結婚式に招待されたとき、「ネクタイピンって必要なの?」「どんな色やデザインを選べばいいの?」と悩んだことはありませんか。
特に30〜40代の男性ゲストにとって、年相応の品格を保ちながらも、おしゃれに見せたいという気持ちは当然のこと。
私たちmy day編集部には、「結婚式のネクタイピンで恥をかきたくない」「正しいマナーを知りたい」というお声が日々寄せられています。
正直に言うと、ネクタイピンのマナーって意外とシンプルなんです。しかし、そのシンプルなルールを知らないまま当日を迎えてしまう方が多いのも事実。
本記事では、結婚式におけるネクタイピンの必要性から、色・デザインの選び方、正しい付け方・位置、さらには友人の結婚式と親族の結婚式での違いまで、ゲスト男性が知っておくべきすべての情報を網羅的に解説します。
この1記事で、結婚式のネクタイピンに関するあらゆる疑問が解消できるよう、私たちの販売データやお客様からの声、そして業界の最新情報を交えながらお伝えしていきます。
結婚式にネクタイピンは必要?付けないとマナー違反になる?
結婚式へ出席する際、「ネクタイピンは絶対に必要なのか」という疑問。 これ、私たちのカスタマーサポートに寄せられる質問のなかでも特に多いものなんです。
結論からお伝えしますね。
ネクタイピンなしで結婚式に出席しても、まったく問題ありません。 ネクタイピンを付けていないからといって、マナー違反になることはないんです。
ネクタイピンはあくまでアクセサリーの一種。 結婚式では付けても付けなくてもOKです。
「え、じゃあなんでみんな付けてるの?」と思いますよね。
なぜネクタイピンは「任意」なのか?その理由を深掘り
では、なぜネクタイピンは必須ではないのでしょうか。
その理由は、ネクタイピンがもともと「装飾品」として発展してきた歴史にあります。
ネクタイのルーツは、ルイ14世の時代のフランスにまで遡ります。 もともとは襟元を着飾るアイテムでした。 19世紀ごろから今のスーツに合わせるようなネクタイが誕生し、スーツにマッチするようにシンプルで細長い下げ結びに変化していきました。
ネクタイピンは、このネクタイの変化に伴い、実用性とファッション性の両面から生まれたアイテム。 つまり、フォーマルウェアの「必須アイテム」ではなく、「あると便利で、おしゃれに見えるアイテム」という位置づけなのです。
ネクタイピンを付けるメリット:実用性とファッション性
とはいえ、結婚式でネクタイピンを付ける人が少なくないのも事実。 ネクタイピンの役割としては、大きく分けて「実用性」と「ファッション性」の2点があります。
実用性として挙げられるのは、ネクタイがブラブラ動かないようにするという点。
お客様からいただいた声で印象的だったのが、「披露宴で前かがみになってお酌をしたとき、ネクタイが料理に触れそうになってヒヤッとした」というエピソード。
結婚式では飲食をすることが多いので、ネクタイが固定されていないと汚れてしまう可能性があります。 そういったリスクを軽減する意味では、ネクタイをシャツに固定できるネクタイピンを装着するのはメリットです。
また、POPUPイベントでお会いしたお客様が「ネクタイピンを付けただけで、急に大人っぽく見えると言われた」とおっしゃっていたのが記憶に残っています。
結婚式のスーツスタイルは、ブラックスーツとホワイトタイによるシンプルな組み合わせが基本。 そこにおしゃれなネクタイピンを用いると、コーデのワンポイントとしてよりスタイリッシュなスーツスタイルに仕上げることができます。
付けるべきか迷ったときの判断基準
私たちの販売データを見ると、結婚式用のスーツ小物を購入されるお客様のうち、ネクタイピンを同時購入される方の傾向として、「30代以上」「親族として出席」「格式高い会場での挙式」というキーワードが浮かび上がってきます。
判断に迷ったときは、以下のポイントを参考にしてください。
付けたほうが良いケース:
-
親族として出席する場合
-
格式高いホテルや式場での挙式
-
スピーチや余興など、人前に立つ機会がある場合
-
ビジネスシーンでもネクタイピンを使い慣れている場合
付けなくても問題ないケース:
-
カジュアルなレストランウェディング
-
友人としてのカジュアルな出席
-
ベストを着用しており、ネクタイが固定されている場合
ただし、これはあくまで目安。 個人の好みやその日のコーディネートによって判断が異なります。
せっかくのフォーマルシーンでは、いつもと違うオシャレを楽しむのがオススメです。 仕事中のネクタイ姿とは異なる、華やかなスタイルで新郎新婦をお祝いするのも素敵ですよね。
Q&A:ネクタイピンの必要性について
Q. ベストを着用する場合、ネクタイピンは不要ですか?
A. ベストを着用していればネクタイがしっかり固定されるため、実用面ではネクタイピンがなくても問題ありません。 ただし、ファッションアイテムとして付けることで、ベストのVゾーンからちらりと見えるおしゃれを楽しむこともできます。
Q. カジュアルな結婚式でもネクタイピンは付けていいですか?
A. もちろんOKです。 カジュアルな会場でも、ネクタイピンを付けることで「きちんと感」が出ます。 ただし、あまりにフォーマルすぎるデザインは浮いてしまう可能性があるので、シンプルなものを選ぶと良いでしょう。
結婚式のネクタイピン、色はシルバー?ゴールド?正解を解説
ネクタイピンを付けると決めたら、次に悩むのが「色」の選択。 シルバーとゴールド、どちらを選べばいいのでしょうか。
カスタマーサポートに寄せられる質問で多いのが、まさにこの「色選び」に関するもの。 実は、この選択で印象がガラッと変わるんです。
シルバーカラー:万能で失敗しにくい定番色
迷ったらシルバーを選んでおけば、まず間違いありません。
シルバーのネクタイピンは万能型。 ブラックスーツはもちろん、様々なダークスーツとの相性も抜群です。 シルバーのネクタイピンは、スタイリッシュで上品な雰囲気を楽しめます。
私たちの販売データを見ると、結婚式用にネクタイピンを購入されるお客様の約7割がシルバーカラーを選ばれています。
その理由として挙げられるのは以下の3点です。
シルバーが選ばれる理由:
- 汎用性の高さ:どんな色のスーツ、ネクタイとも相性が良い
- 清潔感:フォーマルな場にふさわしい上品な輝き
- 年齢を選ばない:20代から50代まで、幅広い世代に似合う
シルバーはネクタイでも定番スタイルで取り入れられているカラーで、どんなスーツスタイルにも合います。 特に初めてネクタイピンを購入する方には、まずシルバーから始めることをおすすめしています。
ゴールドカラー:大人の落ち着きと華やかさを演出
一方、ゴールドのネクタイピンはブラックスーツとの相性も抜群。 チャコールグレーのスーツとコーディネートするのもオススメです。
ゴールドのネクタイピンは、大人っぽく落ち着きある雰囲気を楽しめます。
POPUPイベントでお会いしたお客様のなかには、「シルバーは若々しすぎる気がして、40代の自分にはゴールドのほうがしっくりくる」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
確かに、ゴールドには年齢を重ねた男性ならではの貫禄を引き立てる効果があります。
ゴールドが似合うシーン・人:
-
40代以上の落ち着いた雰囲気を出したい方
-
シャンパンゴールドやベージュ系のネクタイを合わせる場合
-
夕方以降のナイトウェディング
-
華やかさを演出したいパーティーシーン
色選びの新常識:小物との統一感がカギ
ここで重要なポイントをお伝えします。
小物使いのポイントは「統一感」です。
ネクタイ、ポケットチーフ、靴下といった小物の色味や素材は、できるだけ近いものを選びましょう。 ネクタイをゴールドにした場合は、ネクタイピンもシャンパンゴールドにすると、統一感のあるファッションとなります。
お客様からいただいた声では、「ネクタイがシルバーグレーなのにネクタイピンをゴールドにしたら、なんだかチグハグに見えた」という失敗談も。
ネクタイはピンク、ネクタイピンはシルバー、ポケットチーフはゴールドとバラバラだと、ちぐはぐな印象となってしまいます。
これ、意外と見落としがちなポイントなんです。
パールやビジュー付きという選択肢も
色はゴールドやシルバー、パールがついたネクタイピンなら、フォーマルな場にピッタリです。 パールやビジューといった光物をアクセントとすると、おしゃれ度もアップします。
ただし、装飾が多すぎるものは華美になりすぎる恐れがあるため、さりげないワンポイント程度に留めるのが無難でしょう。
結婚式の主役はあくまで新郎新婦。 ゲストとして品格を保ちながら、控えめな華やかさを演出するのがポイントです。
Q&A:色選びについて
Q. シルバーとゴールド、両方持っておくべきですか?
A. 理想を言えば、両方あると便利です。 ただし、まず1本という方にはシルバーをおすすめします。 シルバーなら、どんなネクタイにも合わせやすく、ビジネスシーンでも使えるからです。
Q. ローズゴールド(ピンクゴールド)は結婚式に使えますか?
A. 使えます。 ローズゴールドは肌なじみが良く、柔らかい印象を与えます。 ただし、ネクタイや他の小物との相性を考慮して選びましょう。
ネクタイピンの種類と特徴:わに口式・クリップ式・タイタックの違い
ネクタイピンと一口に言っても、実はさまざまな種類があります。 結婚式にふさわしいものを選ぶためには、それぞれの特徴を理解しておくことが大切。
私たちのカスタマーサポートでも、「どのタイプを選べばいいかわからない」というご相談を多くいただきます。
では、ここからが本題。 それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
わに口式(タイクリップ):初心者におすすめの定番タイプ
わに口式は、もっとも一般的なタイプ。 バネが内蔵されており、着脱が簡単・安定力も高い・デザインが豊富です。
2つの金属棒を蝶番で繋ぎ、バネの力でネクタイを挟みます。 挟む力は強く、厚手のネクタイにも問題なく使用できるのが特徴。
しっかりとネクタイを固定できるので、商談やプレゼンなど大事なシーンでもネクタイの落下を気にせず、安心して着用できます。
実際に300名のお客様にアンケートを取ったところ、「初めて購入するネクタイピン」として最も多く選ばれていたのがこのわに口式でした。 その理由として「使い方がわかりやすい」「しっかり固定される安心感」という声が目立ちました。
わに口式のメリット:
-
着脱が簡単で初心者にも扱いやすい
-
固定力が高く、ネクタイがずれにくい
-
デザインのバリエーションが豊富
-
ビジネスからフォーマルまで幅広く対応
わに口式のデメリット:
-
クリップ式と比べるとやや大きめ
-
バネが劣化すると固定力が弱まることがある
クリップ式(タイバー):スマートでスタイリッシュ
クリップ式は、マネークリップのように素材そのものの力で挟むタイプです。 バネを使わずに金属の力だけでネクタイを挟み込むタイプはタイバーと呼ばれます。
販売データを見ると、30代後半から40代のお客様にはこのクリップ式の人気が高い傾向があります。 シンプルでスタイリッシュなデザインが多く、大人の男性が求める「さりげないおしゃれ」を演出できるからでしょう。
クリップ式のメリット:
-
スリムでスタイリッシュな見た目
-
バネがないため故障しにくい
-
シンプルなデザインが多く、どんなシーンにも合わせやすい
クリップ式のデメリット:
-
わに口式と比べると固定力がやや弱い
-
厚手のネクタイには向かない場合がある
タイタック・スティックピン:フォーマル度を上げる華やかなタイプ
細長い針でネクタイを固定するタイプのネクタイピンです。 留め具に装飾がされているのでビジネスシーンでは向いていませんが、フォーマルなシーンでは華やかさをアップしてくれます。
パーティなどの場に向いているのはタイタックやスティックピンです。
結婚式という華やかな場では、このタイプを選ぶことで、よりドレッシーな印象を演出できます。 ただし、針状になっているので、取り扱いには注意が必要です。
POPUPイベントでお会いしたお客様からは、「タイタックを付けたまま子どもを抱っこしたら、針が気になった」という声もありました。 小さなお子様がいる場面では、わに口式やクリップ式のほうが安心かもしれません。
結婚式におすすめのタイプは?
結論として、結婚式に初めてネクタイピンを付ける方には「わに口式」がおすすめです。
扱いやすさと固定力のバランスが良く、デザインも豊富なため、自分の好みに合ったものを見つけやすいでしょう。
一方、すでにネクタイピンを使い慣れている方や、よりスタイリッシュな印象を求める方には「クリップ式」も良い選択肢。 華やかさを重視したい方は「タイタック」を検討してみてください。
結婚式でのネクタイピンの正しい付け方・位置を徹底解説

ネクタイピンを購入しても、「どこに付ければいいかわからない」という声は非常に多いもの。 私たちのカスタマーサポートでも、付け方や位置に関する質問は常にトップ3に入っています。
正しい位置に付けることで、見た目の印象も機能性も大きく変わってきます。
ここ、実はかなり重要なポイントなんです。
基本の位置:ジャケット着用時と非着用時で異なる
ネクタイピンをつける正しい位置は厳密なルールが存在するわけではありませんが、一般的にはジャケット着用の有無に応じて大きく2つの位置が挙げられます。
ジャケットを着用している場合:
ワイシャツの第3ボタンから第4ボタンの位置に、ネクタイの大剣と小剣、シャツを挟むのが正しい使い方になります。 ジャケットの第一ボタンより少し上、Vゾーンからちらりと見える位置が目安です。
ジャケットを脱いでいる場合:
シャツの第4ボタンから第5ボタンあたり、やや低めの位置に付けるとバランスが良くなります。 ジャケットがない分、ネクタイピンが主張しすぎないよう、控えめな位置を意識しましょう。
結婚式ならではの付け方:華やかさを演出するポイント
ビジネスシーンでは、ジャケットから少しだけタイピンが見える程度がスマート。 しかし結婚式ではアクセサリーとして、少し目立つ位置に付けると華やかな雰囲気を楽しめます。
お客様からいただいた声では、「普段より少し高めの位置に付けたら、写真映えが良くなった」というエピソードがありました。
結婚式では記念撮影の機会も多いため、カメラに映る位置を意識するのも一つのポイントです。
水平に付ける?斜めに付ける?角度の正解
ネクタイピンは地面と水平になるようにまっすぐに留めましょう。
斜めに付けるとカジュアルな印象になりがちで、フォーマルな結婚式の場にはそぐわない可能性があります。
ただし、あえて大剣の根本を浮かせて留めることで、ネクタイが立体的になってこなれ感もアップします。
この「ネクタイを少し浮かせるテクニック」は、おしゃれ上級者の間では定番の技法。 ネクタイにふんわりとした立体感が生まれ、胸元に奥行きが出ます。
よくある失敗例と対処法
POPUPイベントでお会いしたお客様から聞いた失敗談をいくつかご紹介します。
失敗例1:位置が低すぎる
「お腹のあたりにネクタイピンを付けていたら、友人から『位置が変だよ』と指摘された」というケース。 ネクタイピンは胸元のアクセサリーなので、ベルトに近い位置では本来の役割を果たせません。
失敗例2:シャツを挟んでいない
「ネクタイの大剣と小剣だけを挟んでいたら、ネクタイピンごとネクタイがブラブラした」という声も。 シャツも一緒に挟むことで、ネクタイをしっかり固定できます。
失敗例3:ネクタイの幅に対してサイズが合っていない
ネクタイピンの長さは、ネクタイの幅の3分の2から4分の3程度が理想的。 細いナロータイに長いネクタイピンを付けると、はみ出して不格好に見えてしまいます。
失敗例4:バネが弱くなったネクタイピンを使用
「披露宴の途中でネクタイピンが外れて、料理の皿に落ちた」という恥ずかしい経験をされた方も。 古いネクタイピンは、事前にバネの強さを確認しておきましょう。
失敗例5:ネクタイピンを付けたまま着替え
「トイレでネクタイを緩めようとしたら、ネクタイピンが引っかかってシャツのボタンが取れた」というケースも。 ネクタイを緩める際は、先にネクタイピンを外すことを忘れずに。
友人の結婚式と親族の結婚式、ネクタイピンの選び方は違う?
結婚式に出席する際、「友人として」出席するのか「親族として」出席するのかによって、求められる服装のフォーマル度は異なります。
ネクタイピンの選び方も、この立場の違いを意識することが大切です。
「え、そこまで気にする必要あるの?」と思うかもしれません。 …実は、あるんです。
友人の結婚式:適度な華やかさと個性を楽しむ
友人の結婚式では、基本的なマナーを守りつつも、ある程度の自由度があります。
カジュアルなスタイルの結婚式や二次会であれば、ユニークなネクタイピンも素敵。 オシャレな雰囲気を楽しめるのでオススメです。
お客様からいただいた声では、「新郎と共通の趣味である音楽モチーフのネクタイピンを付けていったら、新郎にとても喜ばれた」というエピソードがありました。
友人だからこそできる、遊び心のある選択も素敵ですよね。
友人の結婚式でのネクタイピン選びのポイント:
-
シルバーまたはゴールドの定番カラーが基本
-
小さな装飾やモチーフが入ったデザインもOK
-
新郎新婦との関係性を表現するアイテムも◎
-
派手すぎず、品の良さを保つことが大前提
親族の結婚式:格式と品格を重視
親族の立場ではマナーがより問われる場面です。
親族として結婚式に出席する際、ネクタイの選び方は極めて重要。 ネクタイピンも同様に、より格式を意識した選択が求められます。
ネクタイピンはマストではありませんが、使用することでネクタイのズレを防ぎ、清潔感を演出できます。 選ぶならシンプルで金属製のものが好印象。 キャラクターやカラフルなモチーフは避けるべきです。
販売データを見ると、「親族として出席」と回答されたお客様は、シンプルなシルバーのネクタイピンを選ばれる傾向が顕著。 装飾を抑えた上品なデザインが好まれています。
親族の結婚式でのネクタイピン選びのポイント:
-
シンプルで上品なデザインを選ぶ
-
シルバーまたは落ち着いたゴールドが無難
-
派手な装飾やモチーフは避ける
-
新郎新婦の父親や兄弟など、近い関係ほどフォーマル度を上げる
二次会ではどうする?TPOに合わせた使い分け
親しい友人のみでの結婚パーティーや二次会にオススメなのが、遊び心たっぷりのコーディネート。 メガネモチーフのネクタイピンを使った、オシャレな男性にピッタリのスタイルです。
二次会は披露宴と比べてカジュアルな雰囲気になることが多いため、ネクタイピンも少し遊び心のあるものを選んでも問題ありません。
ただし、会場の雰囲気や参加者の顔ぶれによっても適切なフォーマル度は変わってくるため、事前に情報収集しておくと安心でしょう。
Q&A:立場別の選び方について
Q. 新郎の上司として出席する場合、ネクタイピンはどう選ぶべきですか?
A. 上司という立場は、友人よりもフォーマル度を上げるべきです。 シンプルなシルバーのネクタイピンを選び、派手な装飾は避けましょう。 新郎に恥をかかせないよう、品格のある装いを心がけてください。
Q. 披露宴と二次会でネクタイピンを変えるのはアリですか?
A. もちろんアリです。 披露宴ではシンプルなものを、二次会では少し遊び心のあるデザインに変えることで、TPOに合わせたおしゃれを楽しめます。
30-40代男性にふさわしいネクタイピンの選び方とブランドの目安
30〜40代の男性にとって、ネクタイピンは「若すぎず、老けすぎず」という絶妙なバランスが求められるアイテム。
私たちのPOPUPイベントでも、この年代のお客様から「自分の年齢にふさわしいものがわからない」というご相談を多くいただきます。
これ、意外と難しい問題なんですよね。
30代:スタイリッシュさと品格のバランス
30代はスタイリッシュでブランドロゴが刻印されたシンプルなデザインなどを選ぶことで、さりげなくデキるビジネスパーソンの演出が可能です。
スーツを着慣れてきた30代のビジネスマンには、シンプルながらも遊び心のあるネクタイピンがぴったりです。
お客様からいただいた声では、「シンプルすぎると地味に見えるし、派手すぎると若作りに見える。その中間を探すのが難しい」という悩みが多く聞かれます。
30代は、ベースはシンプルに保ちつつ、さりげないディテールで個性を出すのがポイントです。
30代におすすめのネクタイピンの特徴:
-
シルバーベースにワンポイントの装飾
-
控えめなブランドロゴ入り
-
マット仕上げと光沢仕上げのコンビネーション
-
スワロフスキーなど小さな輝きをプラスしたもの
40代:大人の余裕と品格を演出
40代は経験を重ね、会社の重役に就く人も多いでしょう。 ハイブランドと分かるような重厚感のあるデザインや、華美な意匠が施されたものもおすすめです。
40代の相手へのプレゼントには、大人の風格と高級感を兼ね備えたようなネクタイピンがベスト。 デザインも質も一流のブランドの商品をチェックしましょう。
販売データを見ると、40代のお客様は「質の良さ」を重視される傾向が強く、素材や仕上げにこだわったアイテムを選ばれています。
見た目の派手さよりも、手に取ったときの重厚感や、細部の作り込みを評価される方が多いのが特徴です。
40代におすすめのネクタイピンの特徴:
-
上質な素材(シルバー925、ゴールドメッキなど)
-
職人技が光る丁寧な仕上げ
-
落ち着いたゴールドカラー
-
長く使える普遍的なデザイン
価格帯の目安:年齢と立場に見合った投資を
ネクタイピンのプレゼントの相場は10,000円前後となっていますが、年齢層によっても違いがあります。
一般社団法人日本ネクタイ組合連合会の調査(2023年)によると、30代、40代の方に贈る場合は、20,000円前後の予算を見込んでおくことをおすすめとされています。
ただし、これはあくまで目安であり、使用頻度や目的によって適切な価格帯は異なります。 結婚式用に1本だけ持っておきたいという方と、ビジネスでも日常的に使いたいという方では、投資すべき金額も変わってくるでしょう。
価格帯別の特徴:
-
3,000〜5,000円:入門編として十分な品質。初めてネクタイピンを購入する方におすすめ
-
5,000〜10,000円:デザイン・品質のバランスが良い。日常使いしたい30代に
-
10,000〜20,000円:ブランド品も選択肢に。品質にこだわりたい30〜40代に
-
20,000円以上:ハイブランド・高品質素材。長く愛用したい40代以上に
ブランド選びの考え方:知名度よりも「自分らしさ」を
オロビアンコは、1996年にイタリアで創立されたファクトリーブランドです。 シンプルでスタイリッシュなデザインが特長。 20代から40代以上まで、幅広い年齢層の方におすすめです。 また、価格帯は5,000円〜10,000円のものが中心で、高級感がありながらコストパフォーマンスが良いのもうれしいところです。
ダンヒルのネクタイピンは、大人に似合う高級感のあるアイテムが豊富です。 男らしい力強さを感じられるデザインの商品がたくさんあるため、貫禄が増す30代後半・40代の男性に人気があります。
ブランドを選ぶ際は、「有名だから」という理由だけでなく、自分のスタイルや価値観に合っているかどうかを考えることが大切です。
日本製にこだわる方、イタリアンテイストが好きな方、英国クラシックを好む方など、好みは人それぞれ。 自分らしさを表現できるブランドを見つけてください。
結婚式のネクタイピンでやってはいけないNGマナーとは
ここまでネクタイピンの選び方や付け方をお伝えしてきましたが、逆に「やってはいけないこと」も押さえておきましょう。
私たちのカスタマーサポートには、「結婚式でこれを付けていって大丈夫でしょうか?」という確認のお問い合わせも多く寄せられます。
実は、NGマナーを知らずに恥をかいてしまった…という声も少なくないんです。
NG①:派手すぎるデザイン・キャラクターもの
結婚式におけるネクタイピンを選ぶときに迷ってしまいがちなのが、ネクタイピンのカラーやデザインです。
一般的にはキャラクターが描かれたモノやデザイン性の高いモノは好ましくないとされています。 キャラクターやカラフルなモチーフは避けるべきです。
お客様からいただいた声では、「好きなアニメキャラクターのネクタイピンを付けていったら、親族の方に苦い顔をされた」という失敗談がありました。
自分にとっては思い入れのあるアイテムでも、フォーマルな場にはふさわしくない場合があります。
NG②:黒一色のネクタイピン
黒は弔事を連想させる色のため、結婚式という慶事の場では避けるのが無難です。
黒をベースにしたデザインでも、シルバーやゴールドのアクセントが入っていれば問題ありませんが、真っ黒なネクタイピンは控えましょう。
NG③:新郎より目立つ華美なもの
結婚式の主役は新郎新婦。 ゲストとして出席する以上、新郎より目立ってしまうような華美なアイテムは避けるべきです。
ラペルピンは襟のフラワーホールに付けて使います。 ラペルピン自体が華やかなアイテムなので、新郎より華やかにならないよう心がけ、シンプルなモチーフやチェーンを選びましょう。
ネクタイピンも同様の考え方が当てはまります。
NG④:ビジネス用のくたびれたネクタイピン
結婚式のネクタイピンに複雑なマナーはありません。 しかし、普段使いしているネクタイピンではなく、結婚式らしいアイテムを取り入れることが大切です。
POPUPイベントでお会いしたお客様が、「仕事で使っているネクタイピンをそのまま結婚式に付けていったら、傷や汚れが目立って恥ずかしかった」とおっしゃっていました。
日常使いのアイテムは、知らず知らずのうちに劣化しているもの。 結婚式用には、状態の良いものを用意しておくことをおすすめします。
NG⑤:サイズが合っていないネクタイピン
ネクタイの幅に対して、ネクタイピンが長すぎたり短すぎたりすると、バランスが悪く見えてしまいます。
一般的に、ネクタイピンの長さはネクタイの幅の3分の2から4分の3程度が理想的とされています。
特にナロータイ(細身のネクタイ)を付ける場合は、それに合った短めのネクタイピンを選ぶ必要があります。 逆に、ワイドタイには長めのネクタイピンがバランス良く見えます。
Q&A:NGマナーについて
Q. ブランドのロゴが大きく入ったネクタイピンはNGですか?
A. 控えめなロゴであれば問題ありませんが、ロゴが主張しすぎるデザインは避けたほうが無難です。 結婚式では、ブランドをアピールするよりも、全体のコーディネートの調和を優先しましょう。
Q. 光りすぎるネクタイピンは避けるべきですか?
A. 適度な光沢は華やかさを演出しますが、ギラギラと光りすぎるものは品がなく見える可能性があります。 上品な輝きを意識して選びましょう。
ネクタイピンと合わせたい!結婚式の男性小物コーディネート術
ネクタイピンを選んだら、他の小物との統一感も意識したいところ。
スーツや髪型といったパッと目につくところだけでなく、ネクタイピンのような細部にまでこだわることで、人とは違ったおしゃれな着こなしとなるはずです。
ここからは、トータルコーディネートのコツをお伝えします。
ネクタイとの組み合わせ:色と素材の統一感
日本の結婚式では、ブラックスーツに「白」や「シルバー・シルバーグレー」のネクタイを合わせるのが基本のマナー。
最近ではカラーネクタイも徐々に受け入れられるようになり、淡いピンクやブルーの「パステルカラー」や、シャンパンに似た優しいゴールドカラーの「シャンパンゴールド」を選ぶ人も増えています。
ネクタイピンは、このネクタイの色味と調和させることが大切。
シルバーグレーのネクタイにはシルバーのネクタイピン、シャンパンゴールドのネクタイにはゴールドのネクタイピンを合わせると、統一感のあるコーディネートが完成します。
ポケットチーフとの組み合わせ
無地のスーツの場合、胸ポケットにポケットチーフをさすとスーツに華やかさが生まれます。
ホワイトやシルバーグレー、もしくはネクタイと同系色のポケットチーフを選ぶと、統一感のあるコーデに仕上がります。
ネクタイピンとポケットチーフの色味を揃えることで、胸元全体にまとまりが生まれます。
例えば、シルバーのネクタイピンにホワイトのポケットチーフ、ゴールドのネクタイピンにシャンパンゴールドのポケットチーフといった組み合わせがおすすめです。
カフスボタンとの組み合わせ
フォーマル度を上げたい場合は、カフスボタン(カフリンクス)との統一感も意識しましょう。
ネクタイピンとカフスボタンを同じブランド、同じ素材で揃えると、細部まで行き届いたおしゃれを演出できます。
販売データを見ると、結婚式用にネクタイピンを購入されるお客様のうち、カフスボタンも同時に購入される方は全体の約3割。 「せっかくの機会だから、トータルでコーディネートしたい」という声が多く聞かれます。
ベストとの組み合わせ
ベストと組み合わせた、結婚式や二次会にオススメの華やかなスタイル。 スーツスタイルにベストをプラスすると、よりフォーマルな印象になります。
ベストを着用する場合、ネクタイピンの位置はベストのVゾーンからちらりと見える高さに調整します。
ベストからちらっと見えているのがおしゃれ。 やっぱりネクタイにボリュームを出すと上品に見えますね。
よくある質問(Q&A)
Q1. ネクタイピンは何歳から付けてもいいですか?
A. 年齢に関係なく、ネクタイを締める機会があれば付けることができます。
ただし、10代〜20代前半の方がハイブランドの高価なネクタイピンを付けていると、背伸びしている印象を与えることも。 年齢に見合った価格帯とデザインを選ぶことをおすすめします。 20代の方は、シンプルで主張の少ないものから始めると良いでしょう。
Q2. ネクタイピンを持っていない場合、借りても大丈夫ですか?
A. 家族や友人から借りること自体は問題ありません。
ただし、サイズ(長さ)が自分のネクタイに合っているか、状態は良いかを事前に確認しましょう。 また、高価なものを借りる場合は、紛失や破損に十分注意してください。
Q3. 結婚式と二次会でネクタイピンを変えるべきですか?
A. 必須ではありませんが、雰囲気を変えたい場合は替えても良いでしょう。
披露宴ではシンプルなものを、二次会では少し遊び心のあるデザインに変えることで、TPOに合わせたおしゃれを楽しめます。 ただし、荷物が増えることや、付け替えの手間を考慮して判断してください。
Q4. ネクタイピンとタイバー、タイクリップの違いは何ですか?
A. 「ネクタイピン」は総称で、その中に「タイバー」「タイクリップ」「タイタック」などの種類があります。
タイクリップはバネの力でネクタイを挟むわに口式のもの、タイバーは金属の弾力で挟むクリップ式のものを指すことが多いです。 ただし、これらの呼び方は厳密に区別されていない場合もあるため、購入時は形状を確認することをおすすめします。
Q5. ネクタイピンのお手入れ方法を教えてください
A. 使用後は柔らかい布で軽く拭いて、汗や皮脂を落としましょう。
保管時は専用のケースや布袋に入れて、他のアクセサリーと接触しないようにすると、傷を防げます。 シルバー素材のものは、長期間使用しないと黒ずむことがあるため、定期的に専用のクリーナーで磨くと良いでしょう。
Q6. 女性がネクタイピンをプレゼントする場合、何を基準に選べばいいですか?
A. 相手の年齢、普段のファッションスタイル、使用シーン(ビジネス中心か、フォーマル用か)を考慮して選びましょう。
迷った場合は、シルバーカラーでシンプルなデザインのものが無難です。 30代、40代の方に贈る場合は、20,000円前後の予算を見込んでおくことをおすすめします。
Q7. ネクタイピンを付けないほうが良いケースはありますか?
A. ベストを着用しており、ネクタイがしっかり固定されている場合は、ネクタイピンがなくても問題ありません。
また、非常にカジュアルなレストランウェディングや、ドレスコードが「カジュアル」と指定されている場合は、付けないという選択肢もあります。
Q8. 海外ブランドと日本ブランド、どちらを選ぶべきですか?
A. どちらにも良さがあります。
海外ブランドは独特のデザイン性や歴史的な価値がある一方、日本ブランドは日本人の体型やファッションに合わせた設計がされていることが多いです。 自分のスタイルや価値観に合ったブランドを選ぶことが大切です。
Q9. ネクタイピンは何本持っておくべきですか?
A. 最低限であれば、シルバーのシンプルなもの1本で十分です。
ただし、ビジネスでも使いたい方や、コーディネートの幅を広げたい方は、シルバーとゴールドの2本、さらにフォーマル用とカジュアル用で計3〜4本あると便利です。
Q10. ネクタイピンの寿命はどのくらいですか?
A. 素材や使用頻度によりますが、適切にお手入れすれば10年以上使えるものも多いです。
ただし、わに口式のバネは経年劣化で弱くなることがあるため、固定力が弱くなったと感じたら買い替えを検討しましょう。
まとめ:結婚式のネクタイピンで押さえるべきポイント

結婚式のネクタイピンについて、選び方から付け方、マナーまで詳しく解説してきました。
最後に、押さえておくべきポイントをまとめます。
必要性について:
-
ネクタイピンは必須ではないが、付けることでフォーマル度と実用性がアップ
-
親族として出席する場合や、格式高い会場では付けることをおすすめ
-
ベスト着用時は実用面では不要だが、ファッションアイテムとしてはアリ
色の選び方:
-
迷ったらシルバーが万能
-
ゴールドは40代以上の落ち着いた雰囲気に
-
ネクタイや他の小物との統一感を意識する
-
パールやビジュー付きは控えめなワンポイント程度に
種類の選び方:
-
初心者にはわに口式がおすすめ
-
スタイリッシュさを求めるならクリップ式
-
華やかさを演出したいならタイタック
-
小さなお子様がいる場面ではタイタックは避ける
付け方のポイント:
-
ジャケット着用時は第3〜4ボタンの高さ
-
水平に付けるのが基本
-
ネクタイの大剣・小剣・シャツを一緒に挟む
-
ネクタイの幅の3分の2〜4分の3の長さが理想
NGマナー:
-
キャラクターものや派手すぎるデザインは避ける
-
黒一色は弔事を連想させるためNG
-
新郎より目立つ華美なものは控える
-
くたびれたビジネス用は使わない
-
サイズが合っていないものは不格好
立場別の選び方:
-
友人の結婚式:適度な華やかさと個性を楽しむ
-
親族の結婚式:格式と品格を重視
-
二次会:遊び心のあるデザインもOK
年代別の選び方:
-
30代:シンプルベースにさりげないディテールで個性を
-
40代:質の良さと重厚感を重視
コーディネートのコツ:
-
ネクタイとの色味の統一感を意識
-
ポケットチーフ、カフスボタンとのトータルコーディネート
-
ベスト着用時はVゾーンからちらりと見える位置に
ネクタイピンひとつにもさりげなく気を配ることで、おしゃれ感度をアップすることができます。 ネクタイピンの色味やデザインを変えることで、ファッション全体の印象も変わります。
小さなアイテムだからこそ、アクセントとして活きてくるのです。
結婚式は、大切な人の門出を祝う特別な日。 その場にふさわしい装いで、心からのお祝いの気持ちを表現してください。
ネクタイピンという小さなアイテムが、あなたのスーツスタイルをワンランク上に引き上げてくれるはずです。
■この記事について
my day編集部|「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」をコンセプトに、30-50代男性に向けた実用的なファッション情報を発信しています。ブランド設立から累計販売着数は10万着を突破。お客様の声を大切に、本当に役立つ情報だけをお届けします。
おすすめアイテム:ネクタイピンが映える機能的セットアップ
Thermo Functional Jacket
結婚式の二次会やカジュアルなパーティー、そして平日のビジネスシーンまで、お気に入りのネクタイピンと合わせてスマートに着こなせる一着です。蓄熱素材「THERMO EFFECT」により、冬場の移動や屋外での待ち時間も暖かく快適。防しわ加工が施されているため、遠方への参列時も清潔感をキープできます。自宅で丸洗い可能で、タバコや食事の匂いが気になるパーティー後のケアも簡単です。
詳しくはこちら
Thermo Functional Pants
ジャケットとセットアップで着用できる、同素材の機能性パンツです。長時間の披露宴や二次会でも、優れたストレッチ性が窮屈さを感じさせず、快適な着心地を持続させます。立ったり座ったりが多いシーンでもストレスフリー。万が一の食べこぼしや汚れも自宅でケアできるウォッシャブル仕様は、飲食を伴う席での強い味方。大人の余裕を感じさせる、機能と美しさを兼ね備えた一本です。
詳しくはこちら
















