「仕事がスーツではないから、使えるビジネスカジュアルのアイテムが知りたい。」
「割と忙しい方なので、毎朝に時間をかけずに選べるものがいいな。」
そんな風に考えているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。
一昔前とは変わり、ビジネスの世界もスーツ着用がマストではなくなってきました。多様性がうれしい反面、なるべく服選びには時間をかけたくない30代・40代も多いと思います。
この記事では、そんなワーカホリックな方々におすすめのビジネスカジュアルウェアと失敗しない選び方を解説します。
夏のビジネスカジュアル 最適解はセットアップスタイル
最初に結論を言うと、夏のビジネスカジュアルにおける最適解はセットアップスタイルです。以下でその理由とメリット・デメリット、コーディネートについても触れていきます。
セットアップは最強の万能アイテム
セットアップとは、同じ生地・色で作られた、上下揃いの服の呼称です。スーツとの違いは、カジュアルにも着られるかどうか。スーツなら、ジャケットのインナーには襟付きのシャツを着用するのが一般的ですが、セットアップであれば春夏秋の3シーズンをTシャツで合わせることも可能です。
余談になりますが、このセットアップという呼称は、デニムやジャージのようなカジュアルな服にも使われます。
セットアップのメリット・デメリット
メリットは汎用性の高さ。スーツの代用もでき、ビジネスカジュアルでは本領を発揮します。ジャケット・パンツを別々の着用も可能なので、休日の着用も可能です。
デメリットは、着用機会が多いことによる摩耗。ただし、これはセットアップの堅牢度が低いということではなく、着用機会の多い全ての服に共通していることなので、汎用性の高さの裏返しと言えますね。
インナーにはTシャツのスタイルがおすすめ
セットアップのインナーにはクルーネックのTシャツがおすすめです。首元は相手に与える印象が強いため、慎重になりたいところ。露出は控え、首元にフィットしたものが良いでしょう。同じクルーネックで開きの広いものや、Vネックは避けた方が無難です。
襟付きのシャツ・ポロシャツでなくともいい理由
クルーネックのTシャツというと、そんなにスポーティなもので大丈夫なの?と思う方もいると思います。これは、業種やクライアントによっても異なるところですが、そもそもスーツ着用の義務がない環境なら、Tシャツでも問題はないと思います。また、襟付きのシャツやポロシャツでなくていい理由も同様です。ジャケット自体が襟付きなので、ある程度はビジネスライクに見えます。
もちろん、ファッション視点で着てはいけないということではないので、着用シーンによってインナーを替えてみるのも楽しむ方法の1つですね。
失敗しない型・素材・カラーの選び方
次に、セットアップのメリット・デメリットを踏まえたうえで、選び方について紹介していきます。
ジャケットは2つボタン、パンツはテーパードを選べばOK
Vゾーンが広すぎるとカジュアルな印象を与えますし、反対に狭すぎるとバンドのステージ衣装の様な印象を与えかねません。
サイズは肩が落ちず、身幅もすっきりしたジャストサイズがいいですね。オーバーサイズのトレンドが続いていますが、ビジネスならジャストで間違いないです。ただし、ジャスト=タイトではない点に注意。ジャストサイズとは、身体と服の間に適度なゆとりのあるサイズを意味します。
極端なワイドやスキニーシルエットは避けた方が良いでしょう。カジュアル感が増すため、ビジネスにはそぐわない印象を与えます。また、ウエスト部分はゴム・紐のイージーパンツ仕様よりも、ベルト付きのものがビジネスライクです。
春夏の素材選びは軽くて洗えるものを選びましょう
セットアップには軽くてストレッチ性のある高機能素材がおすすめです。特に、ナイロン素材などは軽さに加えて強度も高いです。洗濯ができるかどうかも、欠かさずチェックしましょう。皺になりにくい、アイロン不要なものが多い点も、仕事に集中したいワーカホリックな方にはメリットですね。
色はブラックなど定番色がベター
1着目には、ブラックがおすすめです。インナーのTシャツの色を選ばない点でコーディネートに迷いを生みません。ホワイト・ブラックのモノトーンはもちろん、あらゆるカラーに対応ができます。定番カラーのネイビーは?と思われるでしょうが、1着目という点ではブラックの方が優位性が高いです。
気になる襟裏の汚れ
ジャケットの首元の汚れは気になりますよね。特に、夏場は皮脂に加えて日焼け止めなどを塗る機会も増えるため、首元が汚れます。これについては回避しがたいので、最適解は洗濯のできるセットアップを選ぶことです。洗濯時に、首元をぬるま湯で予洗いするなどのひと手間も効果的ですよ。
おしゃれに見せるポイントも解説
サイズバランスをチェック
袖丈
手の甲にややかかるくらい、やや長めでも大丈夫。腕まくりもおすすめです。
着丈
ヒップが半分見えるくらいがベター。パンツとのバランスもとりやすい着丈です。
裾丈
シューズを履いた時に靴に触れる手前のノークッション、あるいは、やや触るくらいのワンクッションがおすすめ。パンツの先端部分は目が留まりやすいため、過度な長短は良い印象を与えません。
タックインは避ける
昨今、メンズでもTシャツをズボンにタックインする着こなしがトレンドですが、ビジネスカジュアル的には避ける方が無難です。ファッション業界の人や、着こなしに自信のある方なら時にはアレンジするのも良いですが、そうでなければ避けましょう。
それと同時に、着丈は適度に短い方がバランスが取りやすいです。そういう意味でも、mydayのCotton Plain T-shirtsはおすすめ。
靴・靴下で足元に明るさを出す
ブラックのセットアップには明るい色の靴を合わせると良いでしょう。おすすめはホワイト・ライトグレーなど。どんなセットアップの色にも対応できます。
ついつい選びがちなのがブラックですが、ブラックのセットアップに対し、足元までブラックでは重すぎます。明るめの色選びでフットワークの軽さも演出しましょう。
靴と靴下の色を合わせるのも忘れずに。ジャスト丈のパンツ裾から見えてますので、ここは手を抜かず自動化をすれば大丈夫です。
手元は時計のみ アクセサリーは基本的に不要
時間管理に長けるビジネスパーソンの多くが腕時計をしていると思うので、それ以上のアクセサリーは基本的に不要です。もちろん、マリッジリングをしている方は腕時計との重ね付けで問題ありません。セットアップの場合、スーツよりも軽快な印象なので、G-SHOCKなどのカジュアルなものとも好相性ですよ!
セットアップをマスターしてワーカホリックを楽しもう
仕事が好きで、それ以外の時間をできるだけ節約したい、という方には上下揃いのセットアップがおすすめです。
夏のビジネスカジュアルにオススメのアイテム
my dayのAiry Light Setup(旧:Workaholic Setup)をご紹介します。
my day Airy Light Setup(旧:Workaholic Setup) ¥24,800
mydayのAiry Light Setup(旧:Workaholic Setup)なら、まるでユニフォームのように、選ぶ手間と時間が節約できます。軽く伸縮性も高いため、ほぼノーストレス。インナーに着るCotton Plain T-shirtsと首元のバランスもとりやすいので、ぜひ参考にしてみてください!