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「ジム用ウェアの購入を考えているけど、何を選べばいいんだろう」「スポーツブランドは情報が多過ぎてわからない」「ダサくならないよう、ファッションブランドのものがいいな」 そんな風に考えていませんか? 確かに、スポーツブランドのものは、そのロゴだけで何となく「それなり」に見せることが可能です。しかし、情報量・商品量ともに多過ぎるため、ベストな選択肢を見出すのは難しいですよね。 本記事では、スポーツジムで4年間働いていた過去を持つ、現役スタイリストの私が、40代前後の男性が選ぶべきジム用ウェアについて解説。 この記事を読めば、膨大な商品の中から自分に合ったジム用ウェアを見つけ出す手間を省き、効率よく仕事とプライベートに時間を使うことができます。 結論は、ファッションブランドのセットアップです。その理由は、スタイリッシュ且つ機能性が高いため。 my dayのおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください! ジム用ウェアの最適解はセットアップ 結論から言うと、2023年現在でジム用ウェアを選ぶなら、上下揃いのセットアップが最適解です。その理由は以下に。 ・きっちり見えて、大人っぽい ・上下揃いのため、時短になる それぞれ、深掘りしていきます。 きっちり見えて、大人っぽい 40代がジム用ウェアにセットアップを選ぶ大きなメリットとして、きっちりとして見映え見栄えが良く、かつ大人っぽく着られる点が挙げられます。 これはビジネススーツと同じなので、感覚的にも理解していただきやすいと思うのですが、上下揃いがフォーマルスーツ、上下違いのセパレートタイプがビジネスカジュアルといった具合です。フォーマルスーツの方がきっちり見えるのは、言うまでもないですよね。 スポーツブランドか、ファッションブランドかの問いには、後者のファッションブランドを推します。ブランドロゴではなく、フードやジッパーのパーツなど、ファッション性の高いものが多いのが、その理由です。 上下揃いのため、時短になる 見栄えの良さのほかに、時短になるというメリットも見逃せません。 日々の仕事にかける時間が増える40代以上なら、毎朝の服選びと同様、ジム用ウェア選びにかける時間も短縮したいですよね。 セットアップは購入時の選択さえ済ませておけば、その後の時間を大幅に短縮することができます。ついでに、中に着るインナーウェアもお揃いのものを選んでおけば、選択を自動化できるため、時短に繋がります。 「いつも同じ服になりそう」と思った方も、安心してください。フィットネスクラブで4年間インストラクターをしていた私の感覚としては「あの人、また同じ服を着ているな」と思ったことはありません。日々の洗濯をきちんとしてニオイさえ気をつけていれば大丈夫でしょう。また、よほど奇抜な恰好をしている人を除けば、トレーニングウェアを憶えている周囲の人も少ないでしょう。特に、セットアップなら悪目立ちすることはないので、1セットあれば問題なく過ごせます。それでも気になる方や、こまめな洗濯が苦手な人であっても、2セットもあれば十分です。 フード有無はトレーニングの種類で選ぶ セットアップを選ぶ際に迷うのは、フードの有無でしょう。どちらが適しているかは、ジムでどんな運動をするかによって異なります。 ・軽運動なら、フード有りがおすすめ ・ウェイトトレーニングならフード無しがベター 順番に解説していきます。 軽運動なら、フード有りがおすすめ ランニングマシンで走ったり、バイクで汗を流す程度の軽い有酸素運動なら、フード有りのセットアップがおすすめです。理由は、何と言っても清潔感。ついでにインナーのTシャツの色もセットアップと合わせてしまいましょう。 よくジムで見かける悪い例として、ジャージパンツの上に白Tシャツというスタイルがあります。特に綿素材の白Tシャツは、汗をかいた時にペタペタと肌に張り付き、透けているなんてことも無きにしも非ず。本人は達成感があっていいんですけど、ほぼ例外なく、その人の周囲だけ空いてます。 基本はセットアップで、汗を掻いてきたら上着のパーカーを脱いで軽快感を出しましょう。 ウェイトトレーニングならフード無し ジムに行く目的が、筋肉を増やして身体を大きくするウェイトトレーニングなら、フードなしのスウェットタイプを選ぶのがベターです。筋肉を大きくするためには、ダンベルなどを用いたフリーウェイトトレーニングを行うことになります。トレーニングする部位によって体勢が変わり、うつ伏せや仰向けに寝転ぶこともあるため、フードがあるとストレスに感じることもあるでしょう。 トレーニングに集中する意味でも、ウェイトトレーニングを行うなら、フードなしのタイプがベターです。 ジム用ウェアは機能素材のものを選ぶ 40代のジム用ウェアは、綿が主素材のものではなく、吸湿速乾など乾きやすい化繊の物を選びましょう。その理由は以下の2つです。 ニオイ、見た目のエチケット 乾きやすくシワにもなりにくい利便性 一つずつ、掘り下げていきます。 ニオイ、見た目のエチケット...
日常的に使う雨具といえば、多くの人が傘を連想するのではないでしょうか。 傘は広げるだけで雨から身を守れる便利な道具ですが、持ち運びする際にかさばってしまうのが難点です。 また、自転車通勤の場合は傘を使用できず、徒歩や電車で出勤するのを余儀なくされ不便に感じてしまうことも。 そんな、「雨の日でも自転車通勤したい」「両手を塞がず、できるだけスマートに雨の日を乗り切りたい」と考えるワーカホリックなメンズにおすすめなのがレインウェアです。 この記事では、レインウェアを着るメリットや種類、自転車通勤に適したレインウェアを紹介します。 傘を卒業!レインウェアがおすすめな3つの理由 雨具は傘で十分、と思っている人も少なくないかもしれませんが、ちょっと待ってください。 レインウェアは傘では得られないメリットがたくさんある雨具なのはご存じでしょうか。 ここではレインウェアを着用して得られるメリットを3つ紹介します。 服が濡れにくい 傘は雨や風が強かったりすると、顔以外の広い範囲が濡れてしまうものです。 大事な商談を控えた日にびしょ濡れで通勤すれば、着替えや乾かす時間が発生するだけではなくせっかく格好良く決めたコーデが台無しになってしまうかもしれません。 それに対し、レインウェアは服の上から被るか羽織ってしっかり身を包むので、傘に比べて雨で濡れにくいというメリットがあります。 コンパクトに畳めてかさばらない レインウェアの多くが薄手のナイロン生地やビニール生地で作られており、着ない時は小さく畳めるという利点があります。 傘でも折り畳み傘のようにコンパクトにして持ち運べるものもありますが、その分サイズが小さくなりがちで、持ち手も不安定のため雨から身を守るには少々頼りないといえるでしょう。 レインウェアならコンパクトで持ち運びがしやすく、着用すればいつでも高い防水性能を発揮してくれるのでおすすめです。 盗まれにくい ビニール傘を使っている方のなかには、コンビニやスーパーで傘を盗まれてしまったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 防犯意識やマナーのよさに定評がある日本ですが、残念ながら傘の窃盗は後を絶ちません。 レインウェアは身にまとうアイテムなので、軽く水を切ればそのまま建物に入れます。 使わない時は畳んでバッグに入れておけばよく、脱ぎ着が必要なデメリットはあるものの、雨のなかで自由に動けるという大きなメリットは見逃せないポイントです。 レインウェアとカッパの違いについて解説 レインウェアは非常に優れた雨具で、同じ雨具にカッパというものがありますが、両者に違いはあるのでしょうか。 ここではそれぞれの違いについて簡単に紹介します。 カッパとレインウェアは基本的に同じもの レインウェアは名前の通り、雨が降る日に着用する衣類を指します。 カッパ(合羽)も雨の日に着るコートのことで、厳密にいえば両者に大きな違いはありません。 カッパは妖怪の河童が由来と勘違いする人も少なくありませんが、実はポルトガルでケープという意味の「capa」が語源です。 レインウェアはカッパに比べてデザイン性が高い レインウェアとカッパ、どちらも意味を同じくするアウターですが、実際の市場では少々事情が異なります。 カッパと銘打って販売しているものは、ホームセンターで作業着として販売されているケースが多めです。 また、コンビニやスーパーで売られている低価格な透明のレインコートも、一般的にはカッパと呼ばれています。 それに対しレインウェアは、デザインにこだわったものが多いので、ファッション性の高いものを探すならレインウェアがおすすめです。 レインウェアの種類を解説 一口にレインウェアといっても、種類が複数あるのは意外に知られていません。 ここではレインウェアの種類とその特徴を紹介します。 レインコート レインコートは膝まで丈がある、防水性に優れた長めのコートを指します。 元々は、ファッションブランド「マッキントッシュ」がゴム引きで作った雨具に端を発し、発売当時、爆発的にヒットしたとされています。...
パーカーは部屋着から普段着、場合によってはビジネスカジュアルでも使える、汎用性が高いファッションアイテムです。 しかし、若いころは服の主役として活躍していたパーカーも、年を取ってから着てみると老けて見えてなんだか似合わないと思った人も多いでしょう。 この記事では、40代以上の男性がパーカーを着て似合わなくなる理由やおしゃれに着こなす方法、パーカーを選ぶ際のポイントを紹介します。 スウェットパーカーの種類について解説 普段何気なく着ているパーカーですが、どんな種類があるのか気にする機会は意外と少ないないものです。 ここではパーカーにどんな種類があるのか簡単に解説します。 プルオーバー 頭から被って袖を通すパーカーをプルオーバーと呼びます。 春や秋にはコーデのメイン、冬にはアウターのインナーに使われるなど、ファッションシーンでは欠かせないアイテムとして知られています。 オーバーサイズで着用したりプリントが施されたものを着たりと、カジュアルな印象が強いのがプルオーバーパーカーの特徴です。 ジップアップ パーカーのフロントがファスナーで開け閉めできるパーカーをジップアップ、もしくはフルジップパーカーと呼びます。 寒い時期の羽織ものや軽いアウターのように使われる場合が多く、カジュアルコーデだけではなく少しキレイめなファッションにも用いられます。 40代メンズのパーカーは痛い?ダサく見える原因について解説 40代以上の男性のなかには、いつも通りパーカーを着て鏡を見た時に、思ったよりもダサく見えてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。 ここでは、パーカーがダサく見える原因と老けて見えないポイントを解説します。 カジュアル感が強くだらしない印象になりがち パーカーを着ておしゃれに見えない原因として、加齢によって若い時に着ていたようなパーカーが似合わなくなってしまっている場合があります。 パーカーはカジュアル感が強いため、部屋着のような雰囲気がでてしまったり若作りしているようで痛々しい雰囲気になっていたりすることも往々にしてあります。 着古したものを着用すれば、老けてしまった顔と相まって、くたびれただらしない印象を見る人に与えてしまうものです。 年齢に合ったデザインのものを選ぼう パーカーはおしゃれアイテムとしては使いやすく、できれば年をとっても変わらず着たいという人も少なくないでしょう。 その場合、年齢に合ったデザインのものを選べば、老け見えせずに問題なくパーカーを着用できます。 おしゃれなパーカーを選ぶ3つのポイント 大人になってから着るパーカーを選ぶ際に注意すべき点を知りたい人も多いかと思います。 ここでは、パーカー選びで気を付けたい3つのポイントを紹介します。 生地 パーカーは主にスウェット生地で作られますが、着倒したものや古着は摩擦によって毛羽だったり毛玉になっている場合が多いものです。 そのため、おしゃれにパーカーを着たいなら生地がよれておらず、毛玉の少ないものを着用するとよいでしょう。 スウェット生地は毛玉ができやすく、生地が傷むのを防ぐにはケアも必要です。 近年ではスウェット生地以外の毛玉になりにくい素材を用いたパーカーもあるので、ケアをするのが面倒な場合はそれらを使用するとよいでしょう。 色 原色の色鮮やかなものや派手なプリントが施されたものは、40代以上のメンズが着るとかえって老けてみえる可能性があります。 自分の顔を鏡で見て「まだ大丈夫だろう」と思っても、ほかの人から見ると考えている以上に貫禄がでて見えるもの。 その貫禄をカバーするには、黒やグレーなどのモノトーンカラーを選ぶのがおすすめです。 年齢に合ったカラーを身に纏えば、大人の落ち着きや清潔感を演出できますよ。 サイズ カジュアルシーンで定番となりつつあるビッグシルエットや、スタイルがよい人が着るとよく映えるタイトなものなど、パーカーの着こなしはさまざまです。 しかし、40代以上の男性が着用する場合は、大きすぎれば無理な若作りをしているようにも部屋着で外出しているお父さんのようにも見えてしまいます。...
「ビジネスカジュアル用に使えるロンTが欲しい」「40代が選ぶ際のポイントは何だろう」「できればおすすめの商品も知りたい」そんな風に考えていませんか?日常着として欠かすことのできないのがロングスリーブTシャツ、通称ロンT。コロナ禍を経てビジネスカジュアルが広く浸透し、仕事着にロンTを選ぶ40代のビジネスマンも増えたと思います。 でも、あらゆるブランドやメーカーが販売しているアイテムのため、情報が多すぎてどれを選ぶべきなのかと悩んでしまいますよね。この記事では、ファッション業界歴15年の40代現役スタイリストが、ロンT選びのポイントを徹底解説。結論は、素材を軸にスペックを考えることが重要になります。その理由は、40代の肌や髪のツヤに合わせた質感が重要だからです。この記事を読めば、ご自身の年齢に合わないロンTを選んで失敗することが避けられます。おすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 40代のロンTで最も重要なのは素材選び 素材選びが重要な理由 40代以上の大人がロンTを選ぶ際、素材が最も重要な理由は以下の2点です。 ・肌や髪のツヤを補填・ニオイ対策 それぞれを深掘りしていきます。 肌や髪のツヤを補填 40代の肌や髪の質感は、ツヤが減少傾向にあるため、30代までと同じような素材のTシャツを選ぶと失敗しやすいです。一般的なロンTに多い綿素材は表面のツヤがあまりなく、どちらかと言えばマットな風合いです。30代までは肌や髪にツヤがあるため難なく着れていた綿素材も、40代になると急に違和感を憶えやすくなります。特に古着のように着用と洗濯を重ねた服は加齢を助長させるので、化学繊維などを配合したツヤのある素材を選ぶことが重要です。 ニオイ対策 もう一つの理由がニオイ対策です。特に、後頭部から首元を中心としたミドル脂臭と体幹部の加齢臭が混在する40代は、最もニオイに気をつけるべき年代です。 綿素材など厚手のものは汗をかいた後に乾きにくく、濡れた衣類はニオイを発します。加えて、洗濯後の生乾き臭が残りやすいため、化学繊維を配合した素材選びが重要です。 40代以上の男性には機能素材がおすすめ 「40代以上の男性は、機能素材のロンTを選ぶ。」というのが結論です。機能素材のもととなる化学繊維は生地にツヤのあるものが多く、主に40代以上で潤いが低下する肌や髪のツヤとのバランスを補ってくれます。 吸湿性や速乾性にも優れており、発汗時の嫌なニオイ、洗濯後の生乾きのニオイも発生しにくい特徴があります。 機能素材のデメリット 機能素材のメリットは、生地のツヤが肌や髪の潤い低下をカバーし、高い吸湿性と速乾性が40代男性のニオイ対策にもなることを解説しました。 次に、デメリットについても着目していきましょう。 スポーティに見えやすい 吸湿速乾というと、スポーティな服を連想する人も多いと思います。確かに、以前は化学繊維=スポーツウェアというイメージもありましたね。ただし、昨今では「アスレジャー」というアスレチック&レジャーの特徴を取り入れたファッションも定番化しつつあります。 普段着としてのスポーツウェアも浸透していることから、スポーティに見えることはトレンドを取り入れたメリットと考えることができます。 劣化が早い 化学繊維は「劣化が早い」などと耳にすることもあります。しかし、これは10年以上前の考えです。 時代のニーズに呼応して製品開発が進み、今では化学繊維の方が天然繊維よりも扱いやすく、堅牢度で勝るものも増えています。 風合いが出にくい 綿などの天然繊維と比較した時、化学繊維は風合いが出にくいと言われることもあります。ここでの風合いとは、使い込んだ先の経年変化のことで、綿を主原料としたTシャツなどは洗い込むほど古着のような風合いになると言われています。 それ自体に間違いはないのですが...そもそも40代以上の男性が古着のような風合いを求める必要があるのか?という根本的な部分で判断すると、私は不要だと思います。 その理由は、肌や髪のツヤが減少してくるので、ツヤのあるTシャツの方が年齢対策になるからです。 機能素材の手入れで気をつける点は洗濯後の乾燥 機能素材の取り扱い注意点として、気をつけたいのは洗濯後の乾燥方法です。化学繊維は乾きやすい反面、過度に乾燥させると静電気が起きやすいという特徴があります。 冬場の室内であっても乾きやすいため、洗濯後は乾燥機に入れず、可能ならハンガーにで干して乾かしましょう。洗濯前に静電気防止の柔軟剤を使用するのも効果的です。一方で、化学繊維は色落ちがしにくいため洗濯は簡単です。細かいことは気にせず市販の洗剤を説明どおり使えば大丈夫です。 機能素材の寿命は約2年くらい 機能素材の寿命は2年くらいが目安です。「たった2年?」と思う人もいるかと思いますが、これはあくまで旬な状態で着ていられる期間のことです。生地のツヤ、首元のハリ、トレンドの移ろいをトータルで考えると、旬な状態は購入から2年間が目安になります。一方で、いつまで着続けられる耐久性があるのか?という点で語れば、それはもう何年も先のことになるでしょう。 例えるなら、食品の賞味期限、消費期限と同様に考えていただくと一層分かりやすいと思います。賞味期限は購入後2年間、消費期限は生地が痩せて破けるまで。 目安は2年スパンで買い替えて行く方が、鮮度を高く保つことができます。 素材選びの他に注視するポイント 素材選びの他に注目すべき点は以下の3点です。 ・サイズ感 / シルエット・カラー・デザイン...
いつもmy dayをご利用いただき、ありがとうございます。 スタイリストのかんくろうと申します。 ご挨拶が未だでしたので、簡単に自己紹介をさせていただきますと、私は2006年からファッション業界に入職し、都内のアパレルメーカー数社で販売・マネージャー・企画職などを経験。 ファッションの中心地ともいえる伊勢丹メンズにて、ブランドの販売員としても勤務していました。 2019年に東海地方に移住。 現在は名古屋市を中心に個人向けスタイリストとして活動をしており、その経験をもとに幾つかのWebメディアにてライターとしての活動も行っております。 ご縁があって、my dayでも執筆をさせていただいておりますので、改めてよろしくお願い申し上げます。 秋はアパレル商品が充実する時期 さて、10月はアパレル各社の秋冬商品が出揃い、店頭やWebサイトが充実する時期です。 my dayでも新商品がリリースされ、例年以上に豊富なラインナップとなりました。 先日の記事でも新商品の中から、スタッフのげんださんがオススメ商品を紹介していますので、まだの方はそちらの記事もご覧になってみてください。 ☞ 2023年秋 スタッフおすすめ商品 メンズ服選びに大切なことは? 「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」をコンセプトに展開しているmy dayの特徴は、無駄を省いたシンプルなデザインと、着用感・利便性を追及した素材選びにあると、私は考えています。 メンズ服の特性として挙げられるのは「変化よりも進化」です。 一般的に、男性は女性と比較して洋服の所有点数が少ないため、1点に対する要求が高くなる傾向にあります。 Tシャツを例に挙げると、男性は無地の白Tシャツの細部にもこだわります。素材・シルエット・ディテール(細部)・原産国など。 定番のアイテムを掘り下げて、自分の趣味趣向に合う物を追及していきます。 年単位の長いスパンで買い換えるため、トレンドよりも安定感のウェイトが高く、気に入った服を見つけると複数枚所有する傾向は、女性にはあまり見られない特徴です。 その点でmy dayの服は多くの男性のニーズを満たすものだと考えており、スタイリストとして個人で活動する私も、皆様に自信を持って紹介したいブランドの一つです。 my dayの商品を実際に着用して紹介 昨今では、リモートワークの普及によりビジネス着のカジュアル化が進んだことで「会社=スーツ」ではなくなりつつあります。 もちろん、業種によりけりですが、my dayをご利用の皆様の多くはスーツ以外の仕事着を着用されていたり、あるいはこれから導入を検討している方々ではないでしょうか。 本記事では「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」のコンセプトはそのままに、展開の幅が広がった2023年秋冬の新商品を、齢(よわい)45の私が実際に着用してコーディネート紹介をしていきます。 参考までに、スペックは身長172cm・体重61kgで、やや上半身に厚みがあります。 着用した感想も交えてお伝えしていきますので、ぜひご覧になってみてください! おすすめコーデ❶【ビジネス・カジュアル】 Premium Non Iron Long T-shirts (color:Navy...
みなさんこんにちは!my dayスタッフのげんだです。 今日はみなさんに、2023年秋シーズン発売の新商品の中から、スタッフのオススメ商品をご紹介します。 大人気Tシャツの長袖バージョン、オフィスや会議でも快適に過ごせるYシャツ、デザイン性の高いスウェットなど、毎日忙しいワーカホリックな男性にぜひ手に取って頂きたい商品をご用意しました。 注目の商品ばかりですので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 忙しい人にオススメ!機能性Tシャツ まず最初にご紹介するのは【Premium Non Iron Long T-shirts】です。 「着心地バツグン」「厚みがちょうどいい」など、夏にたくさんの高評価をいただいた大人気商品【Premium Non Iron T-shirts】の長袖バージョンがこの秋に販売開始しました! なんと言ってもうれしいのは、シワになりにくいこと。機能性に優れた素材を使用しているため、雑に扱っても、洗濯後にアイロンがけをしなくても大丈夫なんです。忙しいワーカホリックな男性を助けてくれる機能性抜群の一着に仕上がりました。 また、少し厚手の生地で透けにくくなっているのもポイントです。白色は透けが気になるという方にもこちらのTシャツがオススメです。 もちろん、肌触りの良さやストレッチ性などの着心地の良さにもこだわりました。どんな時もストレスなく快適に着用いただけます。 秋冬シーズンに大活躍すること間違いなし。気になる方はぜひお早めにご購入ください! Premium Non Iron Long T-shirts(¥7,480) 詳しくはこちら > 着心地バツグンのYシャツでオフィスでも快適に 大切な会議や出張など、Yシャツを着なければならない時もありますよね。そんな時にオススメなのが、大人気のTシャツ生地をそのまま使用したYシャツ【T-shirts Fabric’s Y-shirts】です! 先ほどご紹介した【Premium Non Iron Long T-shirts】と同じ生地を採用。Tシャツの着心地はそのままに、改まった場でもご着用いただけるデザインとなっています。 Tシャツと同じ生地なのでもちろんお手入れも簡単。毎日がストレスフリーになること間違いなしの商品です。 9月末に予約販売を開始したばかりですが、すでにたくさんのお客様にご購入いただいています。「Yシャツでは初めての着心地」「繰り返し購入予定」など、嬉しいお声も多くいただいている大人気商品です。 仕事でYシャツを着用する機会が多い方、ぜひ一度試してみてください! T-shirts Fabric’s...
スウェットは家でも外でも気楽に着られる便利なアイテムですが、いざ着てみると部屋着っぽく見えて、おしゃれに着こなすのが難しいものです。 特に酸いも甘いも噛み締めた大人の男性がスウェットを着ると、休日に散歩に出かけるお父さんの雰囲気が強く出てしまうのも否めません。 そこで、この記事では大人メンズがスウェットをおしゃれに着こなすコツや、服選びで悩みたくないワーカホリックな男性におすすめのスウェットの選び方を紹介します。 そもそもスウェットってなに?意外と知らないスウェットについて解説 スウェットについて知っているようで知らない人は意外に多いもの。 ここではスウェットについての基礎知識に加え、スウェットとトレーナーの違いについて解説します。 スウェットとは? スウェットは1920年代にアメリカで誕生したスポーツウェアです。 以前はウール素材を使用していたものの、動きにくく汗もあまり吸収しないことからスポーツに適さず、新素材として綿を採用したのがはじまりです。 綿素材は水分の吸収率に優れ、伸縮性もよく肌への当たりも柔らかいため、スポーツウェアぴったりだとして人気を博しました。 スウェットは綿を平織りで編んだニット生地のことで、表地と裏地で質感の違う二層構造に仕上げられています。 表はさらりとした肌触り、裏地はパイル地や起毛状態になっていてふわりとした着心地が特徴です。 現在ではスポーツ用途よりもファッションアイテムとしての側面が強く、カジュアルコーデの強い味方として老若男女問わず広い世代に愛されています。 スウェットとトレーナーの違い スウェットは、海外ではスウェットシャツと呼ばれています。 日本ではスウェットとは別にトレーナーと呼ばれますが、トレーニングウェアから派生して呼ばれるようになった和製英語です。 ちなみに、トレーナーにフードがついたパーカーも実は日本での名前で、海外ではフーディー、もしくはフーデットスウェットシャツと呼ばれています。 そのため、トレーナーやパーカーは日本以外で通用しないので注意が必要です。 スウェット選びで気を付けたい5つのポイント 一口にスウェットといっても、ブランド・メーカーによっても千差万別。 ここでは、自分に合ったスウェットを探す際に気を付けるべき5つのポイントを紹介します。 生地 スウェットを選ぶ際に重要なポイントの1つに生地が挙げられます。 スウェットの表地は基本的に滑らかな質感で作られていますが、裏地は裏毛か裏起毛かで肌触りが大きく異なります。 裏毛素材を用いたスウェットシャツは、生地の裏面がタオルのようなパイル状になっており、吸水性が高く仕上げられています。 裏起毛は裏毛の繊維を細かく毛羽立て、滑らかな肌触りと保温性を持たせた生地です。 裏起毛は冬素材としての側面が強く、裏毛は生地が厚すぎず夏以外は着られる汎用性の高い素材として知られています。 そのため、冬に着用するなら裏起毛素材、1年を通して着るなら裏毛を選ぶとよいでしょう。 サイズ スウェット素材は基本的に厚みのある素材で、Tシャツやワイシャツなどとは生地感が大きく異なります。 ほかの衣類と同じサイズ感覚で購入すると失敗する可能性が高いので、試着や寸法のチェックをしっかり行うのが大事なポイントです。 インナーにシャツを重ねたり厚着したりする場合は少し大き目のサイズ、だらしなくならないように着たい場合はジャストサイズを選ぶとよいでしょう。 首周りの大きさ スウェットのほとんどが、首元が丸いクルーネックというデザインで作られています。 アイテムによっては首周りが狭く作られており、着用時に苦しく感じたり重ね着がしにくかったりする場合もあります。 そのため、スウェットを選ぶときは首元にゆとりがあるかどうか確認するとよいでしょう。 デザイン スウェットは無地のものやプリントが施されたもの、異素材と組み合わせた切り替えのあるものなど、意外にデザインの種類が豊富なアイテムでもあります。 カジュアルスタイルに相性のよいファッションアイテムなだけに、自分の好みにあったデザインのものを選びましょう。 機能性...
近頃はTシャツにジャケットというシンプルなスタイルが定番になりつつありますが、ワイシャツは着る機会が多く、一着は持っておきたいマストアイテムです。 とはいえ、ワイシャツの襟のデザインだけでも種類が多く、生地のバリエーションも多彩で、いざ買おうと思っても、どれを買っていいのか分からない人もいると思います。 一方で、「社会人経験が豊富なのに、いまさらシャツの選び方なんて人に聞けない」「お気に入りのシャツが欲しい」と内心で思っている40代メンズも少なくないでしょう。 この記事では、シャツの種類、生地についてをはじめとして、気に入ったシャツをとことん着倒したいワーカホリックな40代男性にぴったりのワイシャツの選び方を紹介します。 スタイル別にみるワイシャツの選び方 ワイシャツは主に襟の形で種類が分けられます。 また、襟のデザインによってフォーマルなものやビジネスに合わせやすいもの、カジュアルなものと細かく分別されるのを知らない人は意外と多いもの。 ここでは、ワイシャツの種類をスタイル別で解説します。 ビジネススタイル カジュアル要素を入れられないビジネススタイルの場合、ワイシャツもそれに合わせたものを選ぶ必要があります。ビジネススタイルには、レギュラーカラーやワイドカラー、ドゥエボットーニなどがよく合います。 レギュラーカラーは就職面接からオフィス、営業まで幅広く使える、ワイシャツの襟のなかでもスタンダードな形として知られています。 ワイドカラーはレギュラーに比べて襟が広く開いており、首元をスッキリ見せたい人や大きめの体型の人に向いています。 台襟が高めで首元のボタンが縦に2つあしらわれたドゥエボットーニは、首が長めの人や細い人におすすめです。 ビジネスカジュアル 緩すぎず堅すぎないビジネスカジュアルの場合、ボタンダウンやホリゾンタル、カッタウェイのようなカジュアルな印象が強めの種類も取り入れられます。 ボタンダウンはオックスフォードシャツのようなアイテムでも使われている、オンオフ選ばず使える汎用性の高いデザインです。 ホリゾンタルは襟がワイドカラーよりもさらに大きく開いた形をしており、ノーネクタイで着用しやすいのが特徴。ジャケットとも合わせやすくビジネスカジュアルに使いやすいアイテムといえるでしょう。 襟が小さめでホリゾンタルのように襟が開いたカッタウェイは、ネクタイなしで着用するのがおすすめ。 ビジネススタイルで挙げたワイドカラーやドゥエボットーニも、ビジネスカジュアルとの相性は比較的よいアイテムです。 ドゥエボットーニは襟がしっかり立ち、高さもあるので、ノーネクタイでも華やかな印象を与えられます。 自由に組み合わせられるのがビジネスカジュアルスタイルの魅力なので、好みのシャツに合わせて着こなしを工夫してみるとよいでしょう。 カジュアルコーデ 普段着やおしゃれ着として着用する場合、ビジネスカジュアルスタイルで挙げたシャツのほか、近頃定番になってきているバンドカラーシャツもおすすめです。 カジュアルで特に使いやすいのがボタンダウンで、オックスフォードシャツのようなカジュアル色の強いアイテムにも用いられています。 バンドカラーは単体でもスタイリッシュですが、カーディガンやジャケットなどの羽織ものと合わせると抜け感のある印象に仕上がりますよ。また、バンドカラーは別名でスタンドカラーとも呼ばれ、ビジカジスタイルから結婚式の二次会、パーティー用のドレスシャツまで幅広い着こなしにも対応しています。 冠婚葬祭・フォーマルスタイル フォーマルな装いが求められる冠婚葬祭の場合、選べるシャツの種類はそれほど多くありません。 基本的にビジネススタイルと同じレギュラーカラーやワイドカラーを合わせておくとよいでしょう。 ホリゾンタルもネクタイを合わせればドレスシャツとして着用可能なので、結婚式やその後の披露宴といったセミフォーマルな席に使用するのがおすすめです。 パーティースタイル 結婚式の二次会や各種パーティーのときは、冠婚葬祭よりも少しカジュアルな装いでも問題ありません。 結婚式二次会ではビジネスやビジカジで使われるシャツのほか、細めの襟が特徴のナローカラーも人気です。 ワイシャツに使われる素材の特徴 一口にワイシャツといっても、生地の違いでもかなり見た目や着心地が変わります。 ここでは、生地ごとの特徴やメリット・デメリットを解説します。 綿 ワイシャツの生地で最もポピュラーなものといえば綿が挙げられます。 柔らかい天然素材で肌にやさしく、下着からワイシャツまで幅広い衣類に使われています。 吸水性・吸湿性にも優れ、耐久性も高いのが特徴。 番手の細かい超長綿を用いているワイシャツは、生地のキメが細かく滑らかで高級品として知られています。...
「少し気が早いけどダウンが気になる」 「ビジネス用コートの新調を検討している」 「着丈はどれくらいのものを選べば良いんだろう」 そんな風に思っていませんか? 軽くて暖かいことで人気なのがダウン。男女を問わず、毎年多くのブランドから新商品がリリースされる、冬に欠かすことのできないファッションアイテムです。しかし、ダウン製品はその人気ゆえトレンドの移り変わりも早く、単価の高さから即決しにくいアイテムでもありますよね。 そこで、現役のスタイリストが2023年のトレンドを踏まえ、ダウンの選び方を解説。 結論を言えば、40代以上の大人の男性がダウン製品を選ぶ際に最初に考えるべきは着丈の長さです。スペックは、着丈の長さを選択した後に確認してください。 この記事では、自身も40代のスタイリストが最も重要な着丈に焦点をあて、my dayの人気アイテム「Down Chester Coat」「Collarless Down Jacket」をピックアップして比較。 この記事を読むことで、自分がロング丈とショート丈のどちらを選ぶべきなのかが分かります。 ダウンを選ぶ前に知っておきたいこと 前提知識として、ダウン製品に使用しているダウンとは、水鳥の羽根の隙間に生えている、タンポポの綿毛のような産毛のことを指します。このダウンボールと呼ばれる産毛は、フェザー(羽根)のような芯がなく、軽量で柔軟な点が特徴です。 ダウンとは、このダウンボールとフェザーを混ぜた物の通称です。製品の品質は、含まれるダウンの質・量によって決まります。高品質・割合が多いほど、品質も価格も高くなります。 ダウンと比較されやすいものに、中綿(なかわた)があります。中綿とは、ポリエステルなどの化学繊維で作られるもので、ダウンと比較すればやや重く、保温性で劣ります。ただし、水濡れ・型崩れに耐性があり、アウトドア・レジャーのシーンで使いやすいメリットもあります。 この前提をおさえて、選び方を見ていきましょう! ダウンと中綿の違いについては、こちらの記事も参考にしてください。 ☞中綿とダウンの違い 【デザインで選ぶ】着丈の長さが最重要 まずはロング丈のコートか、ショート丈のジャケットか、タイプを決めましょう。ご自身の着用シーンによって、必要な着丈は変わります。 ビジネスなら膝丈くらいのコートタイプがフォーマル見えし、普段着であればジーンズのバックポケットが出るくらいのジャケットタイプの方が足さばきもよく便利です。 ポイントは、間をとってミドル丈を選択しないことです。 ミドル丈はお尻が隠れるくらいの着丈のことで、アウトドアシーンでよく見るフード付きのマウンテンパーカーなどが該当します。ミドル丈は40代以上の大人が街で着るとずんぐりして見えやすく、カジュアルに振り過ぎる傾向もあります。40代以上の大人はロング丈のコートタイプか、ショート丈のジャケットタイプ、長短が明確な方が良いでしょう。 ここでは、my dayの人気アイテム「Down Chester Coat」と「Collarless Down Jacket」を例に比較していきます。ご自身の用途に合うタイプを確認してください。 【ロング丈】Down Chester Coat(ダウンチェスターコート) こんな人におすすめ ・ビジネス使用がメインの人 ・生活圏が都市部の人 ・普段着がキレイめな服の人 ロング丈のダウンチェスターコートは、ビジネスでの使用はもちろん、ご自宅や職場などの生活圏が都市部にある方におすすめです。電車・バスなどの交通機関を利用する機会が多い生活圏では、電車・バスなどの交通機関や徒歩移動が多くなると想定されます。冬場の屋外は足元から冷えるため、防寒対策としてもコートタイプが役立ちます。...
「40代の服装はどんなことに気をつければ良いんだろう」 「カジュアルとキレイめってどんな服のこと?」 「清潔感って具体的に何か知りたい」 そんな風に悩む40代も多いと思います。 確かに、40代になるとそれまで着ていた服に違和感を感じたり、実際に似合わなくなることもありますよね。それは、ご自身の体型はもちろん、肌質・髪質・メンタルが変化しているから。 この記事では、現役のスタイリストが40代以上の男性が服選びで気をつけるべきポイントを3つに要約して解説。この記事を読むと、大人が着るべき服が分かるので無駄な買い物をしなくなります。毎朝の洋服選びの時短にもなるので、ワーカホリックな方にも有益。 結論は「カジュアルとキレイめのバランス」「サイズ感」「色使い」の3点を抑えれば大丈夫です。 この記事を読んで、外見も内面も余裕のある40代を目指してください! 40代は自身を見つめ直すタイミング 40代は外見・内面の両面で過渡期です。 20代・30代は特別な努力や工夫をしなくとも、色々な服が似合いやすい年代ですが、40代になると一変。それまで何気なく着ていた服が似合わなくなることがあります。 ご自身でそれに気付くこともあれば、家族やパートナーなどから指摘されることもあるでしょう。外見の変化がそれだけ顕著に表れるのが40代です。 主な原因は「体型の変化」で語られることが最も多く、次点に「髪質」「肌質」が続きます。確かに、代謝の低下と共に体重は増えやすくなりますし、髪や肌もツヤが少なく感じられてきます。それ自体は正しいのですが、自身も40代半ばとなった私は「メンタルの変化」も大きな要因の一つだと感じます。 精神的に成熟し、20代・30代の頃より自分自身をより客観的に見られるようになることで、今までの服装に疑問を持つ年代に差し掛かるのではないでしょうか。 決してネガティブなことばかりではないので、前向きに捉えてクリアにしていきましょう。 40代が服装で気をつけるべき3つのポイント では、そんな過渡期にある40代が気をつけるべき服装のポイントは何でしょうか。 結論は、以下の3項目です。 カジュアルとキレイめのバランスは1:1で考える 40代のサイズ感はジャストが基本 色使いは無地3色を軸にする 順番に掘り下げていきます。 カジュアルとキレイめのバランスは1:1で考える 【前提①】カジュアルは日常着のこと 「格式張らず、気軽な服装の様子」という意味のとおり、カジュアルは日常着のことを指します。代表的なアイテムはジーンズ・スウェットシャツなど。 【前提②】キレイめはフォーマル要素を取り入れた服装のこと キレイめを定義すると「フォーマル(正式な様子、公式な様子、儀礼的)」の要素を取り入れた服装の通称です。テーラードジャケットやプレスの効いたスラックス、革靴などが代表的なアイテムです。 カジュアルとキレイめのバランスは1:1でいい カジュアルとキレイめのバランス比については、多くの専門家が持論を述べていますが、唯一の正解はないと私は思っています。 それは着るシチュエーションごとに適正な比率は変わるからです。冠婚葬祭ならフォーマルのみになりますし、運動会の応援ならフォーマル要素は不要です。 それでも、あえて目安を言うならば、カジュアル1に対し、フォーマル1の均等配分がベターです。トップスにカジュアルなアイテムを選んだら、ボトムスにはキレイめなアイテムを合わせるなどでバランスを取りましょう。 ポイントは、この時のトップスをアウターで考えることです。インナーではなく、アウターとボトムスのバランスをカジュアル1に対しキレイめ1で考えるとバランスが整いやすいです。 カジュアルアイテムの例 ジーンズ、デニムジャケット、スウェットシャツ、パーカー、プリントTシャツなどが、カジュアルの代表的なアイテムです。しかし、ジーンズなどのデニム素材のものであっても、アイテムによってキレイめとなるものもあります。 デニム素材のスラックスはセンタープレスが効いているとキレイめに見えるため、素材・アイテムで明確な線引きがあるわけではありません。 この辺りのアイテム選びで困ったら、ショップスタッフなど専門家の人に相談するといいでしょう。 キレイめアイテムの例 テーラードジャケット、スラックス、襟付きシャツ、ニット、ウールライクなコートなどはキレイめの代表的なアイテムです。 中でもテーラードジャケットやスラックスはフォーマル要素が強いキレイめアイテムの代表格です。これらを着る際には対となるボトムス・トップスをカジュアルにするとバランスが取りやすいです。 40代のサイズ感はジャストが基本...
最近はスマートフォンで支払いできるキャッシュレス決済が世間に浸透し、現金で支払う機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。 とはいえ、キャッシュレス決済を導入していないお店も多く、財布はまだまだ手放せませんよね。 「財布はかさばるから持ちたくない」や「ポケットが膨らんで見えるのは嫌だ」と感じる人も少なくないと思います。 そんな、日常生活をスマートにしたいワーカホリックな大人の男性にオススメなのがマネークリップです。 この記事では、マネークリップの基礎知識やメリット・デメリット、自分にあったアイテムを選ぶためのポイントを紹介します。 マネークリップとは? マネークリップは読んで字の如く、お金を挟むクリップのことです。 起源は諸説ありますが、お札を簡単に取り出せることからチップを支払う文化を持つヨーロッパで、富裕層をはじめ多くの人に広まったとされています。 紙幣の種類が豊富な欧米では定着しているマネークリップも、小銭が多くチップ文化のない日本では、これまで知名度があまり高くありませんでした。 しかし、キャッシュレス化が進んでいる近年になって、かさばらず持ち運びしやすいマネークリップが日本でも注目されるようになったのです。 マネークリップの種類 お札を挟むだけのシンプルな構造を持つマネークリップですが、実はクリップタイプと二つ折りタイプの2種類あるのはあまり知られていません。 ここでは、それぞれの特徴と使い方を紹介します。 クリップタイプ カバーがなく金属製のクリップにお札をダイレクトに挟み、むき出しのままお金を持ち運ぶのがクリップタイプのマネークリップです。 おしゃれ、かつラフな印象があり、カジュアルな服装に合わせやすいのが特徴。 使い方は紙幣を二つ折り、もしくは四つ折りにして挟むだけです。 二つ折りタイプ レザーの二つ折りカバーの中央下部に、お札を差し込むための金具を備えているのが二つ折りタイプのマネークリップ。 普通の財布に比べて厚みはなく、サイズもコンパクトで使いやすいのが特徴です。 使い方は、カバーを開いたら下部の金具にお札をたたまず差し込みます。 小銭入れやカード入れつきのものもある お札を挟むのが基本機能のマネークリップですが、カード類や小銭入れを備えたものも近頃は発売されています。 一般的にカード収納はおよそ3~4枚程度、小銭は多少入る程度ではありますが、お札以外の持ち運びもしたい人には嬉しい機能ですよね。 マネークリップを使用するメリット マネークリップが気になるけれど、持っているとどんなメリットがあるのか気になる人も多いのではないでしょうか? ここでは、マネークリップを持つ利点を4つ紹介します。 サイズが小さく持ち運びに便利 マネークリップの最大の特徴は、とにかくコンパクトなこと。 二つ折り財布をジャケットの内ポケットに入れる人は多いと思いますが、財布の重みで型崩れしたり財布の厚みで少し不格好になったりするものです。 厚みも少なくサイズも小さいマネークリップは、どのポケットに入れても邪魔にならずスマートに持ち運べますよ。 見た目がかっこよく現金での支払いもスマートに行える 財布が馴染み深い日本人にとって、お札をサッと取り出せて支払いがスマートに行えるマネークリップは、持っているだけで人目を引くものです。 お札を挟んでいるだけのシンプルな構造はスタイリッシュな印象を与え、かっこよい見た目も相まって、できる男感を演出できます。 持ち物を必要最低限に抑えるクセがつく マネークリップは最小限の収納力しかありませんが、慣れると持ちものをできるだけ持たない、必要最低限に抑える習慣が身につくのでオススメです。 レシートが札入れに積み重なり、財布がパンパンになってしまったという人も少なくないでしょう。 マネークリップは余計なものを入れる場所がないので、その場でレシートを処分する断捨離が習慣化されます。 できるだけ物を持たず、ミニマムな生活を送りたいワーカホリックな男性にとって、マネークリップはとても相性のよいアイテムといえるでしょう。 価格が比較的リーズナブル...
みなさま、こんにちは! my day の商品ページにはお客様からの声が掲載されているのをご存知でしたか? 実物を手に取って見ることができないオンラインだからこそ、実際にご購入いただいた方の口コミが知りたくなりますよね。 今回はそんなお客様からの声を商品別にピックアップしてご紹介します! ぜひ商品ご購入の参考にしてくださいね。 Cool Touch Sweatpants それではまず、8月に再入荷したCool Touch Sweatpants(スウェットパンツ)のご感想です。 ━━━━━━━━━━━━━━ 肌触り抜群 (中略)生地感は、ロンT等と同様、肌触り、ストレッチ性が抜群で、履いていて楽で本当に気持ち良い。コスパはかなりよいです。 今夏は酷暑であり、さすがに薄手とはいえ、今は暑すぎて履いて外出は無理だが、家ではずっと活用しています。これからの季節は、屋内だけでなく、屋外でもかなり長く活躍しそうです。 2色のどちらにするか選べず笑、結局両方買いましたが、大正解。このパンツだけで何ヵ月も過ごしそうです。(中略) (Yさん 55-64歳) ━━━━━━━━━━━━━━ 【スタッフコメント】 2色ご購入いただき、結果的にご満足いただけたというご感想をいただきました。 my dayのコンセプトは「いつも同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」。 このように「毎日着たい!」と言っていただけることが何よりの喜びです。 ぜひ秋まで長くお使いください^^ 詳しくはこちら > Holiday Sacoche my day では主にTシャツなどの洋服を扱っていますが、小物も充実しているのをご存知でしょうか? 次は今年の夏に販売を開始して高評価をいただいているHoliday Sacoche(サコッシュ)のご感想を紹介します! ━━━━━━━━━━━━━━ 想像以上に収納できる...
スポーティかつ軽やかな印象で、手軽におしゃれが楽しめるジョガーパンツは、今ではカジュアルコーデの定番アイテムとして知られています。 とはいえ、「おしゃれ上級者や若者向けで着こなしが難しそう」と敬遠してしまっている40代以降の大人メンズも多いのではないでしょうか。 加えて、仕事着と普段着を分けず、自宅になるべく服の種類を増やしたくないジョブズスタイルを実践する人にとっては、カジュアルにしか使えないパンツはできれば避けたいもの。 そんな、欲張りでワーカホリックな男性にも実はおすすめのジョガーパンツについて、基礎知識から着用するメリット、選ぶ際のポイントなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 ジョガーパンツとは? ジョガーパンツは、ジョギングの際に着用するパンツとして使われていたことから、jogger pantsと名付けられた、スポーツウェアを起源とするファッションアイテムです。 足元はリブやゴムを施して足へフィットするようになっており、ウエストから裾に向かって細くなるテーパードシルエットで作られているのが特徴。 近年のスポーツMIX・アスレジャーブームで人気に火がつき、いまではカジュアルコーデの定番アイテムとして扱われるようになりました。 スウェットパンツやジャージとの違いは? スウェットパンツは名前の通り、スウェット生地で作られたパンツのことを指します。 また、ジャージはジャージ素材を用いて作られた、スポーツウェアを総称してジャージと呼びます。 それに対してジョガーパンツはジョギング用パンツという種類のアイテムで、さまざまな生地が用いられるため、素材・生地の名前が付けられているスウェットパンツ・ジャージとは異なります。 イージーパンツとの違いは? 使用する生地が豊富でウェスト調整も可能と、ジョガーパンツによく似ているイージーパンツ。 裾にジョガーパンツのような絞りはなく、シルエットもリラックス感のある作りになっている場合がほとんどです。 スポーティーなジョガーパンツと比べ、よりカジュアルな印象が強いのも特徴として挙げられます。 40代男性にジョガーパンツがおすすめな3つの理由 ジョガーパンツと聞くと若い人のカジュアル服という印象を持つ人も多いかと思いますが、大人なメンズにも相性のよいアイテムなのは意外と知られていません。 ここでは、40代以降の男性にジョガーパンツがオススメな3つの理由を解説します。 足元がすっきりして見える 大人の着こなしで気を付けたいのが、だらしなく見えないという点です。 若い時は着崩したりオーバーサイズだったりと、どんな服装をしてもそれなりにハマっていたものの、年をとってから同じ格好をしても似合わず、だらしなく見えてしまう経験を持つ人は多いと思います。 ジョガーパンツは基本的に細めのシルエットで丈も短く、足元がスッキリ見える特徴があります。 よく見える足元に綺麗なスニーカーや大人っぽい靴をあわせれば、清潔感をアピールできる上に、スタイリッシュかつ若く見えるのでおすすめです。 カジュアルな雰囲気を演出しやすい ジョガーパンツはスポーティーな印象が強いアイテムなだけに、カジュアルスタイルに相性抜群です。 普段着だけではなく、キレイ目なコーデにジョガーパンツをあわせれば、ラフさを取り入れたカジュアルダウンスタイルを演出できますよ。 ビジネスカジュアルスタイルにも応用可能 カジュアル要素が強くビジネスに向かなそうなジョガーパンツも、チョイスによってはビジネスカジュアルスタイルに応用することも可能です。 落ち着いた色味で、できるだけタイトなものならオフィス内で着用もしやすく、ジャケットとあわせてweb会議用のリラックスコーデにもぴったり。 オンオフ問わず使えるジョガーパンツは、効率よく仕事をこなすワーカホリックな40代男性におすすめのアイテムです。 ジョガーパンツに適した生地は? ジョガーパンツに用いられる生地や素材は実にさまざまで、どんな生地のものを選べばよいかわからないものですよね。 ここでは、一般的にジョガーパンツへ用いられる素材・生地ごとの特徴を紹介します。 ジャージ・スウェット スポーツウェアが元になっているジョガーパンツに、スポーツ要素の強いジャージ素材やスウェットは相性抜群で、スポーツMIXスタイルに適した生地といえるでしょう。 加工がしやすいジャージ素材の場合、厚みのあるものや表面が滑らかなものなど、カジュアルスタイルだけではなくキレイ目スタイルにあわせやすいものもあります。 チノ・デニム チノパンツの元となる、チノクロスを用いて作られたジョガーパンツもカジュアルスタイルにぴったりです。...
突然ですが、皆さんはTシャツの洗濯・お手入れをどのようにしていますでしょうか? 「白Tシャツのくすみ・黄ばみが気になる」 「首元のヨレやシワが気になる」 「表面の毛羽立ちが気になる」 そんな悩みをお持ちの人も多いのでは? 普段は丁寧に扱っているつもりでも、使い続けているうちに経年劣化をしやすいのがTシャツ類です。ですが、普段の洗濯行程を見直すことで、寿命を伸ばすことができます。 この記事では、Tシャツ愛好家を自称する現役スタイリストがケア方法を解説します。この記事を読めば、お気に入りのTシャツを長く着用することができますので、ぜひ参考にしてください。 ※記事内でオススメしている洗剤等の商品リンクは広告・アフィリエイトではございませんのでご安心ください。 Tシャツの汚れの種類と対処法4選 まず、Tシャツの汚れの種類とそれぞれの対処方法について説明します。 ❶ 汗・皮脂汚れ 汚れと聞いて真っ先に浮かぶのは汗と皮脂ですね。意外にも、汗それ自体は無味無臭で汚れはほぼありません。ただ、汗の水分が皮脂と影響し合うことでニオイ汚れの原因となります。男性のニオイ汚れの原因は、30代半ばまでは脇の下を中心とした「汗臭」、30代後半からは後頭部を中心に「ミドル脂臭」、50代からは体幹部を中心に発生する「加齢臭」の3つということが研究で分かっています。実は、3つ全てが同居する40代が最も要注意です。 対処法として有効なのは予洗いです。皮脂汚れが蓄積しやすい脇・首回り・背中は特にケアが必要。洗濯機に放り込む前に、患部をぬるま湯で濡らし少量の洗剤をつけて揉み洗いをしましょう。都合の良い洗剤がなければ、石けんでも大丈夫です。 注意点はゴシゴシと擦らないこと。洗濯での汚れを落ちやすくするのが目的なので、汚れを浮かす程度で大丈夫です。 ❷ ボディケア製品による汚れ(日焼け止め、制汗剤) 首回りの黄ばみ汚れの原因は、皮脂だけでなく日焼け止めや保湿クリームによるものも考えられます。最近は男性も日常的に日焼け止めを塗ることが増え、夏季だけでなく、年間を通して紫外線対策を行うことが推奨されています。接触が多い首周りには汚れが付着しやすいです。他にも、制汗剤の多用による脇の下の汚れは、汗と共に酸化して黄ばみとなりやすいので注意が必要。 対処法として有効なのは、ここでも予洗い。ボディケア製品が付着していると感じたら、石けんがおすすめです。石けんは弱アルカリ性のため、酸化した汚れを落としやすいです。 ❸ 飲食物による汚れ 外出時の飲食の機会で不可避なのが、食べこぼしなどによる衣服への付着です。自宅であれば、速やかな対処が可能ですが、外出先ではそうはいきませんよね。注意するだけではなく、事前に対策しておきましょう。 汚れが付着した際に重要なのは、放置しないこと。汚れは乾燥することで落ちにくくなるため、洗面所などで患部を濡らした後に少量の台所用洗剤を塗布しておくと、帰宅後の洗濯で落ちやすくなります。 ❹ 外的な汚れ(チリ・ホコリ) チリやホコリなどは、全身につきやすい汚れです。一方で、比較的落としやすく、日常的な洗濯で対策が可能です。ただし、頻繁に洗濯する夏物のTシャツ類に対し、家庭での洗濯がしにくい冬物はチリやホコリ汚れが溜まりやすいので、定期的なブラッシングで対応する必要があります。 Tシャツの洗濯時におすすめのケア方法3選 ❶ 洗濯ネットを使用する たとえTシャツがタフな存在であっても、必ずネットを使用して洗濯しましょう。衣類は濡れると生地や縫製部分の強度が落ちます。無防備な状態で洗濯槽の中に入れてしまうと、他の洗濯物との絡まり・ぶつかりで痛む原因となるため、少量でも洗濯ネットの使用は必須です。 ❷ 洗濯物の入れ過ぎに注意 一度に多くの衣類を洗濯機に入れると、洗浄力が低下します。汚れを落とすためには洗剤が付着した衣類同士が摩擦し合うことが必要なのです。衣類の量が多すぎると隙間がなくなり、摩擦が生じにくくなるため注意しましょう。一度に洗う洗濯物の量を見直すか、洗濯時の水量を多めに設定するのがおすすめです。 ❸ すすぎは2回がおすすめ すすぎは、できるなら2回に設定しましょう。「すすぎ1回でOK」を謳う洗剤も多いですが、1回と2回では洗濯後に残るニオイが違います。すすぎを2回した方がニオイ残りが確実に少なく、自然で爽やかな香りがします。経済・環境面を考えるなら、お風呂の残り湯を上手に使って2回のすすぎを行いましょう。 Tシャツの傷みにくい干し方とおすすめ品 基本は部屋干し&扇風機 衣類に最も負担をかけない方法は、室内での部屋干しと風あてです。天日干しでは紫外線による退色、生地劣化が生じやすいため、避けるのがベター。「部屋干しは乾きにくく、ニオイやすいのでは?」と思う人もいるでしょうが、その対策として風あてが有効です。扇風機やサーキュレーターを活用して乾燥の時間を短縮しましょう。洗濯終了後は手早く洗濯機から取り出し、時間を置かずに乾かすことも重要です。...
「夏から秋への変わり目に何を着れば良いのか、毎年迷っている。」 「9月に着れる万能なアイテムを知りたい。」 そんなお悩みをお持ちではありませんか? 季節の変わり目は着る服に迷うことが増えますね。 特に夏から秋は季節の移ろいが緩やかでTシャツ1枚でも過ごせてしまうため、初秋もつい夏の恰好で過ごしがちです。 でも、仕事においてもプライベートにおいても、身だしなみは肝心ですから幼く見られるようなことは避けたいですよね。 実は、40代〜50代の男性がこの時期に選ぶべきなのは、定番アイテムばかりなのです。 主にジャケットやカーディガンなど、羽織ものと呼ばれる着脱のしやすい服です。 この記事では、40代の筆者が同年代の方々に向け、夏から秋へ季節の変わり目におすすめするコーデとアイテムを紹介。 この記事を読むことでアイテム選びをパターン化し、仕事やプライベートの時間にコミットしやすくなります。 毎日の服選びにかけている時間を節約しつつ、周囲と差をつけることもできますので、仕事で忙しい毎日の服選びに、ぜひ参考にしてください。 夏の終わり〜秋口にかけての必須アイテムは羽織もの 季節の変わり目には、シャツやカーディガンなど着脱のしやすい羽織ものが必須になります。 特に9月は残暑の上旬と秋めく中旬、秋が色づく下旬で気温差があるので、それぞれに分けてコーデを紹介します。 【上旬】半袖OK ただしTシャツ+1が鉄則 半袖シャツを使ったコーデ 暑さの残る9月上旬は、気分的にもまだ夏に近く、周囲を見回してもTシャツ姿の男性が多いです。 そのため、この時期に半袖シャツを羽織るだけで夏休み感を脱し、大人の男性らしいスタイルにすることができます。 中でも、写真のようなオープンカラーシャツと呼ばれる襟が開いた開襟シャツはトレンドのアイテム。 「半袖シャツって子供っぽいイメージ」という方もいるかと思いますが、垢ぬけないアイテムの1つだったのはもう過去のことです。 現在では素材、シルエットなどをモダンにアレンジしたものが多く、デニムパンツ・スラックスなど様々なパンツとマッチします。 おすすめコーデアイテム テーパードシルエットのデニムパンツやチノパンツ、スラックス 無地の白Tシャツ Tシャツからニットに変えてみる 夏の間に着ていたTシャツをニット素材に替えてみるのも良いでしょう。 体感温度はそう大きくは変わりませんが、ニット素材は表情が豊かで大人見えするため、真夏のTシャツとは変わって初秋の服装に変化をもたらしてくれます。 写真のようなポロシャツタイプ以外にも、襟のないベーシックなクルーネックタイプなど、バリエーションも豊富に展開されています。 おすすめコーデアイテム テーパードシルエットのチノパンツ、イージースラックス 【中旬】長袖の腕まくりへシフト ジャケット・カーデを取り入れる サマージャケットを使ったコーデ 夏用のテーラードジャケットである、サマージャケット。 夏用と言っても、あくまで「夏にも着ることができるジャケット」なので、もちろん秋に着ることも可能です。 長袖のものがメインになるので、気温によっては腕まくりをして体感温度を調整をすると、見た目にもアレンジができておすすめです。 おすすめコーデアイテム テーパードシルエットのデニムパンツのほか、スウェットパンツやジョガーパンツ...
メンズのビジネスカジュアルスタイルにおいて、靴下は重要なファッションアイテムの一つです。 コーデに合っておらず野暮ったく見えてしまったり、派手過ぎて足元だけ浮いてしまったりと、靴下は見える面積が少ないながらも全体の印象に大きく影響します。 そんな大事な靴下ですが、服選びが億劫な40代のワーカホリック男性にとって、靴下で悩むのもまた面倒なものですよね。 そこで今回は、靴下の素材や種類ごとの特徴をはじめ、ビジネスカジュアルスタイルに合った靴下を選ぶ際のポイントなどを紹介します。 ビジネススーツとビジネスカジュアル、靴下はどう違う? ビジネススーツとビジネスカジュアルは、どちらもオフィスファッションという点では変わりありませんが、靴下の選び方の基準に違いがあります。 ここでは、スーツスタイルとビジカジスタイル、それぞれに合わせる靴下の特徴を紹介します。 ビジネススーツに合わせる靴下は長丈・ダークトーンが基本 ビジネススーツの場合、スネを露出させるのはNGです。 そのため、座った際にスネを見せないよう、長めの靴下を着用するのが基本とされています。 また、フォーマルな印象が強いスーツに対して、白地や派手な柄物ソックスはあまり相性がよくありません。 色を選ぶ際には基本的に、スーツに合わせたブラックやネイビー、グレーなどのダークトーンのものが好まれます。 素材感も重要で、ウールや綿を使用した素肌が透けない程度の薄手の靴下が主流です。 逆に、同じ綿でも厚手すぎるものや、肌が透けて見える薄手すぎるものはNGです。 ビジネスカジュアルは明るい色でもOK 長め丈・ダークトーンが基本のビジネススーツに対し、ビジネスカジュアルは比較的自由度が高めです。 クロップドパンツや丈を短めに詰めたスラックスなどを着用する人が増えてきている最近では、スネが見えるのもそれほど問題視されなくなってきています。 そのため、ビジネスカジュアルでは普段着とさほど変わりない、少し短めの靴下を着用するのが一般的です。 また、スニーカーを合わせた、よりカジュアルなスタイルで通勤するなら、白や柄物の靴下をコーデに取り入れるのもよいでしょう。 靴下の種類と合わせやすいコーデを紹介 靴下の種類は知っているつもりで、いまいちよくわからないという人も多いのではないでしょうか。 ここでは、メンズコーデで使用される靴下の種類と、合わせやすいコーデについて解説します。 ロングホースソックス/ハイソックス ヒザ下まですっぽりと覆う長めの靴下は、ロングホースソックスまたはハイソックスと呼ばれています。 スネの露出を防げるので、ビジネススーツやフォーマルな装いに用いられる場合がほとんどです。 クルーソックス 長さがふくらはぎ辺りまでの靴下は、クルー丈やクルーソックスという名前で呼ばれています。 長すぎず短すぎず、普段着からビジネスカジュアル、ビジネススーツまで幅広く使われている、一般的な靴下といえるでしょう。 アンクルソックス くるぶしまでの短めな丈の靴下をアンクルソックスと呼びます。 足首が見える程度に短いため、ロングホースやクルー丈に比べてカジュアルな印象が強くなります。 スニーカーを合わせたカジュアルコーデや、スポーツスタイルにちょうどよいアイテムといえるでしょう。 また、スニーカーを履く少しラフなビジネスカジュアルにも用いられる場合があります。 フットカバー 足裏とつま先、かかとだけを包み、素足で靴を履いているように見える靴下をフットカバーやカバーソックスと呼びます。 ローファーを素足で履くイタリアンクラシコのような大人っぽい服装をはじめ、クロップドパンツ・短パンを履く際、靴下を見せたくない場合に用いられます。 素材別の特徴 靴下は、素材によって履き心地や特徴が異なるため、自分に合った靴下を選ぶには素材について知るのが重要です。 ここでは、素材ごとにどのような特徴があるのかを解説します。 綿...
40代・50代の働き盛り、日々忙しく仕事をこなす男性にとって、洋服選びで悩むのは酷く面倒なものです。 そして、買ったTシャツがしっくりこず、そのままタンスの肥やしになってしまう、というのもよくある話。 今回は、服選びで悩まず自分にぴったりのTシャツをゲットしたい、という40代からのワーカホリックな男性におすすめなTシャツの選び方のほか、素材やTシャツの色、着こなし方などについて紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 若い時との違いは?大人のTシャツを選ぶ際の注意点 若いときは攻めたデザインのTシャツを着てもなんとも思わなかったけれど、大人になったら恥ずかしく感じる。 そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 そこで、まずは大人のTシャツ選びの注意点について解説します。 30代まではどんな服でもサマになる 肌にシワやくすみも少ない30代までは、基本的にどんな服でもみすぼらしく見えないものです。 Tシャツに関しても、派手な柄ものや洗いざらしでシワがよっているもの、はたまた奇抜なデザインなものなど、例え穴が開いていようとおしゃれに着こなせるから不思議なもの。 基礎代謝が高く体型維持が容易な若いときは、何を着てもよいから服選びで悩む心配は入りません。 40代からは年齢に合ったものを選びたい 対して40代からの大人世代は、体型が丸くなったり顔にシワができたりで、いままで着ていた服が似合わなくなってしまうものです。 似合わないだけならまだしも、デザインの若々しさと対比し、老けて見えてしまう危険性すらあります。 40代以上の大人は、Tシャツをはじめとして年齢に即したものを着たほうが、かえって若く見られるものですよ。 Tシャツに使われる素材とその特徴について解説 着用したときの肌触りがよいか、生地の風合いが好みにマッチしているかなど、素材は自分に合ったTシャツを選ぶ際に重要な基準の一つです。 ここでは、Tシャツ作りで一般的に使われている素材と、その特徴について解説します。 綿 衣類全般に多く使われている綿は、Tシャツ作りでも広く使われている天然素材です。 吸湿・放湿性に優れ、生地が強く丈夫で、染色性もよいのが特徴として挙げられます。 肌触りもよいので、一般の人はもちろん敏感肌や肌が弱い人にもおすすめです。 シワになりやすく縮みやすいというデメリットも持ち合わせているので、綿100%の場合は洗濯をする際に注意が必要です。 麻・リネン 麻は、通気性がよく速乾性にも非常に優れた天然素材です。 汗を素早く吸収し外へ排出してくれる機能性もあり、程よく硬いさらりとした着心地が持続するため、夏の涼感素材として昔から使われてきました。 生地の質感はナチュラルで、麻を用いたTシャツはカジュアルな服装に合わせやすいものがほとんどです。 化繊 ポリエステルやナイロンなどの化繊は、現在のアパレルシーンでは欠かせない人工素材です。 吸湿性は低いものの速乾性が高く、生地が丈夫でシワにもなりにくいので、カジュアルウェアからスポーツウェア、シャツやセットアップスーツなどのビジネスアイテムまで、幅広く使われています。 また、ポリウレタンのように伸縮性に優れた素材は、天然素材と組み合わせてストレッチ性を持たせるのに使われます。 そのほか、吸水速乾や調湿性、接触冷感やUVカットなど、さまざまな機能性を持たせられる自由度の高い素材として注目されています。 色によって印象が変わる!カラーごとの特徴とは 色はTシャツ選びで最も気にしたい要素の一つですが、どんな色を選べばいいかわからない人も多いのではないでしょうか。 特に、なるべく服の種類を増やし過ぎたくないワーカホリックな男性にとって、着回しの効きにくい色のTシャツは避けたいものですよね。 ここでは、Tシャツを選ぶ際の色の選び方と色別に見る印象の違いを紹介します。 落ち着きのあるモノトーンカラーがおすすめ 40代以上のワーカホリック男性には、白や黒、グレーといったモノトーンカラーがおすすめです。 赤や青などの原色も似合う人はいますが、普段着にはいいもののオフィスで着るにはあまり適していません。...
「夏休みに家族旅行に行くけど、どんな服を着て行けばいいんだろう」 「昼間の散策時、夕食時などのシチュエーションごとの適切な服装を知りたい」 そんな風に悩んでいませんか? 実は、大人の男性が夏旅行で着るべき服を選ぶのはそう難しくありません。なぜなら、場面ごとに相性が良いアイテムが絞れるからです。 この記事では、40代男性に向け、夏旅行で選ぶべきスタイルと、必要な洋服・小物の選び方について解説をします。 この記事を読むことで、近づく大型連休に、記念写真にも映える夏旅行スタイルを組むことができるでしょう。 ぜひ参考にしてください。 40代男性におすすめの夏旅行スタイル3選 スタイル1【洒落た雰囲気にも対応】半袖シャツ×イージースラックス 旅行先では無地の半袖シャツが役に立ちます。少し格式の高いホテル、こぎれいなお店で食事をする際に、襟付きの服があると入りやすく、雰囲気にも合うためです。 「ジャケット着用」のようなドレスコードのある店は今でこそ少ないと思いますが、Tシャツだけでは周囲から浮いてしまうようなおしゃれなレストランでは、襟付きの半袖シャツがあると心強いです。 「半袖シャツはダサいと聞いたことがある」という方もいるかもしれませんね。確かに、以前は垢抜けないアイテムとして語られることの多かった半袖シャツですが、ここ数年でメンズファッションのトレンドアイテムになっています。 懸念の一つだった、子供っぽく見えがちな袖丈も、半袖より5分袖のものが増えたことで解消されました。 襟の形も通常のレギュラーカラーのほか、襟を省いたバンドカラーなどバリエーションが豊富です。2023年現在であれば、開襟のオープンカラーシャツが旬と言えるでしょう。 40代の夏旅行スタイルに、半袖シャツはマストです。 ボトムスにはブラックのイージースラックスタイプのものが理想です。 スタイル2【観光地を気ままに散策】半袖ニット×イージースラックス ホテルからぶらりと外出して観光地を散策する際は、軽快に動けるTシャツを着て行きたいですよね。 そんな時、大人の男性に選んでほしいのが、ニット素材の半袖Tシャツです。 生地の表面にニット特有の表情があり、旅行先のリゾート感と程よくマッチします。 無地Tシャツであれば普段と代わり映えせず、物足りなく感じることもあるでしょう。 着方によってはカジュアルになり過ぎる傾向もあります。 その点、半袖ニットは30代後半・40代の男性の落ち着いた雰囲気に程よくマッチし、カジュアルに振り過ぎるのを抑えてくれるでしょう。 「夏にニットなんて暑そうだ」と思う方もいると思いますが、半袖ニットに使われている素材の多くは、綿麻などの夏向け天然繊維のほか、ドライタッチな合成繊維のため、体感的には通常のTシャツと大きく変わりません。 比較をしても、生地の目が粗く風通しがよく熱を逃がすため、ニットTシャツは意外なほど涼しいです。 ここでも、ボトムスにはブラックのイージーパンツ、スラックスタイプのものを組み合わせればクリーンな雰囲気で着こなしやすくなります。 スタイル3【とことん遊び尽くす】カラーTシャツ×ショートパンツ 山・川・海などのレジャーでは、何と言ってもTシャツが大活躍します。 ここでは、普段の仕事で着用率の高い白黒のモノトーンから離れ、他のカラーを取り入れてみましょう。 おすすめは、チャコールグレイ。多くの人に似合いやすい万能色で、ショートパンツとの相性も良いからです。 グレイは白と黒の間に位置する無彩色です。グレイゾーン、灰色決着など曖昧さや不安感を表すイメージが強いですが、都会的・大人・中立的といったポジティブな心理的効果もあることが色彩心理学で確認されています。 濃色のチャコールグレイも同じく、あらゆる色や人とぶつからない中間色の特徴を引き継いでいると言えるでしょう。 ボトムスには膝丈ほどのショートパンツ、足元には白スニーカーを合わせれば、大人の3色レジャースタイルが完成します。...
「夏に着れる仕事用のジャケットが欲しいけど、情報が多くてどれを選べばいいか分からない」「40代男性が短時間で組める夏ジャケットスタイルを知りたい」そんな風に思っていませんか? 実は、40代の男性が時間をかけずにジャケットを選んだり、コーデを組むのはそう難しくありません。なぜなら、サマージャケットと呼ばれる夏用のジャケットには失敗を避ける選び方とコーデ方法があるからです。 この記事では、40代の男性に向け、夏のジャケットスタイルの選び方とコーデ方法をお伝えします。この記事を読めば、ジャケット選びや毎朝の服にかける時間を省き、仕事やプライベートの時間に集中しやすくなります。 結論は、ジャケットをこの記事でお伝えする4つのポイントを押さえて選び、おすすめするアイテムと組み合わせて着るだけです。それだけで毎日の服選びにかけている時間を節約しつつ、周囲と差をつけることもできます。仕事で忙しい毎日の服選びに、ぜひ参考にしてください。 夏のビジネススタイル 40代はサマージャケットがマストハブ サマージャケットは春夏用のテーラードジャケット サマージャケットとは、春夏シーズン向けに作られたテーラードジャケットのことを指す通称です。通常の秋冬用テーラードジャケットはウールをメイン素材とし、裏地・芯地を用いて作られているため、重厚感のある作りになっています。一方、サマージャケットはポリエステルやナイロンがメイン素材で、裏地・芯地を用いないものが多いです。つまり、薄く軽量な点で秋冬用テーラードジャケットとは大きく異なります。 サマージャケットの特徴を3つのポイントで紹介 通気性 サマージャケットの特徴は、通気性の良さにあります。薄手のポリエステルやナイロンなどの素材を使用し、裏地を省くことでこの高い通気性が実現しており、暑い日の着用でも清涼感を得ることができます。昨今では、クールマックス素材など、より通気性に特化したものも浸透してきています。 着心地 軽い着心地もサマージャケットの特徴の一つです。裏地・芯地を省くことで、ジャケット本体を軽量化。加えて、多くはストレッチ性の高い生地のため、軽さと伸縮性でノーストレスで着用することができます。近年では、伸縮性と高級感をあわせ持つソロテックス素材などが人気となっています。 ファッション性 サマージャケットには、一般的なテーラードジャケットよりカジュアルに見えやすい特徴があります。これは、芯地を省略したアンコン(アンコンストラクテッド)という作りがジャケットのシルエットを固定しないため。他にも、フラワーホールと呼ばれる社章を付ける穴、袖のカフスボタンの省略など、デザインを簡素化していることも理由に挙げられます。 サマージャケットのメリット・デメリット サマージャケットの特徴を、メリットデメリットに置き換えて解説します。 メリット ビジネスカジュアルのシーンで着用が可能 汎用性が高く、普段着としても着ることができる 洗濯可能なものが多い 裏地・芯地がない分、リーズナブル デメリット フォーマルシーンでの着用は難しい シワになりやすいものもあるので素材選びに注意 薄めの素材が多いため堅牢度の低いものもある あえてデメリットとして紹介しましたが、フォーマルなシーンでは通常のスーツを着用すると思うので、特に問題ではないですね。シワや堅牢度については、後で失敗を避ける選び方で解説していきます。 サマージャケットのコーディネート3選 オンオフ使える汎用性の高さは、サマージャケットの大きなメリット。その一方で、ビジネスカジュアルの着用シーンでは、相性の良いアイテムが予め決まっています。パターンを覚えることで、簡単かつ時短にも繋がるので、そのためのおすすめのコーデを3つ紹介していきます。 サマージャケット×クルーネックTシャツ(ホワイト) 多くのサマージャケットと好相性なのが、クルーネックの白Tシャツです。ジャケットの色・デザインを気にすることなく選ぶことができます。Tシャツ単体ではカジュアルアイテムの代表格といえる白Tシャツでも、サマージャケットのインナーに着ることでビジネスカジュアル見えするので、このコーデは確実に押さえましょう。パンツには、色落ち具合の落ち着いたデニムが好相性です。 サマージャケット×クルーネックTシャツ(ブラック) 40代の男性が、よりキレイめなコーデをするなら、ジャケットとインナーを同色で揃えるのがおすすめです。ブラックのジャケットに黒Tシャツなど、濃色同士で揃えると、より大人っぽい雰囲気になりますね。着用シーンに応じ、先のホワイトと着分けるのが良いでしょう。 サマージャケット×ポロシャツ サマージャケットは、ビジネスカジュアルの代表格であるポロシャツとも好相性です。襟が付くことで適度にビジネスライクに見えるので、その日の客層によって取り入れるのが良いでしょう。ただし、40代男性のポロシャツスタイルは、色によっておじさん見えすることもあるため、明るい色、ポップな色は避けるのが無難です。ホワイトよりもブラックやネイビーなどの濃色を選びましょう。 40代向けサマージャケットの選び方を4つのポイントで解説 デザインはシングルの2つボタン サマージャケットのデザインは、シングルの2つボタンが最も利便性が高いです。ベンツと呼ばれる裾のスリットはセンターに配置されたもの、あるいはなくても大丈夫。社章を付けるフラワーホールはないものが殆どですが、そもそも社章を着用を求められる職場にサマージャケットはそぐわないため、問題はないでしょう。 ある方がいいという点では、外側の胸ポケットです。仕事中はペンやスマホ、外出中は眼鏡やサングラスを収納するのに便利なので、私も選ぶ際に重視しています。 カラーはブラックが最優先...
日増しに暑くなる夏は、室内環境が悪化してオフィスワークが大変になる時期でもあります。 エアコンを入れてもなかなか涼まらなかったり、自分の周りだけ暑かったり、はたまたエアコンの温度が決まりによって下げられなかったりと、過酷な状況で仕事をこなすワーカホリックな男性も多いのではないでしょうか。 今回は、暑さ対策を怠った場合のデメリットや室内が暑くなる原因、そのほか暑い夏でもオフィスで快適に過ごすための対処法を紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 室内でも要注意!オフィスの暑さ対策を怠って発生するデメリット 夏の暑さをそのままに、気合と根性で乗り切るのはあまりおすすめできません。 ここでは、暑さ対策を怠って発生するデメリットを解説します。 熱中症リスクが高まる 熱中症といえば炎天下の屋外で発生するものと思いがちですが、実は屋内でも熱中症になるリスクがあります。 熱中症になる条件としては以下が挙げられます。 気温・湿度などの外的要因 脱水状態や体調不良などの身体的要因 運動や長時間の屋外作業 体温が上昇している状態で体温調整機能が働かず、身体がどんどん熱くなり熱中症になってしまいます。 室内でも気温や湿度が高いままで水分補給もせず、身体も冷やさず過ごせば熱中症になる恐れが十分にあるため、屋内作業に従事する人でも暑さ対策はしたほうがよいでしょう。 集中力を保てなくなる オフィス内の室温が高いと熱によって気が散り、集中力が乱れて仕事の効率が落ちる原因になります。 パフォーマンスを落とさず仕事をこなしたいワーカホリックな男性にとって、集中力の低下は非常に大きなデメリット。 目の前の仕事にしっかり取り組みたいのなら、集中できる環境を整える必要があります。 汗によるベタつきがストレスの原因に オフィス内が暑いと、人は体温調節をするため汗をかきます。 拭いても汗がひかない状態はストレスを感じますが、衣類が汗で濡れたり肌がベタついたりしていると、よりイライラがつのるもの。 イラつきは仕事の能率に悪影響を与えるため、できる限り改善したいものですよね。 オフィスが暑くなる原因とは オフィス内の温度を下げるためにエアコンをかけても、なかなか温度が下がらず困ってしまった経験を持つ人は多いでしょう。 ここでは、オフィスの温度を上げる要因について解説します。 オフィス機器の排熱の影響 オフィスにはパソコンからコピー機、プリンターなどさまざまな機器を設置していますが、それらの排熱もオフィスで快適に過ごせない原因の一つです。 例えば、デスクトップPCを使用していて身体の近くに本体がある場合、本体からの排熱によって周辺の温度が上昇しており、近くにいる人は暑いと感じるケースもあります。 機器は稼働する際、熱が必ず発生しますし、室内温度が高すぎると機器にも熱ダメージを与えてしまう結果に繋がります。 空調にムラがあり冷房が行き届いていない オフィスの温度が下がりにくい大きな原因として、空調範囲のムラが挙げられます。 室内温度を下げようと、どれだけエアコンの出力を上げても、空調にムラがある状態では冷房の行き届かない場所が発生してしまいます。 それとは別に、強くエアコンをかけていると温度が下がりすぎる場所も生まれてしまうため、エアコンハラスメント(エアハラ)に繋がってしまう恐れも。 温度が下がらなくて辛い思いをしているのに、さらにエアコンの温度を上げられては大変ですよね。 そのため、室内の空気を循環させ、ムラなく冷房を行き届かせるよう工夫が必要です。 また、自分にとって快適な温度のデスクで仕事ができる、フリーアドレスを導入可能な職場なら検討してみるのもおすすめです。 人が多く密度が高い オフィス内に人が多くいると、湿度の上昇や風通しの悪化などにより暑く感じてしまうもの。 人が近くにいて暑いと感じたことのある人は多いと思いますが、事実、人からは熱が発されているため、室内の人口密度が高いと室温が上がり、快適性は損なわれます。 近年は新型コロナの影響によりソーシャルディスタンスが叫ばれ、人との距離を適度にあけるようになりましたが、距離が離れれば暑さ対策にもなります。...
仕事を終えて帰宅したあと、着替えるのが面倒で仕事着のままの人や、Tシャツやジャージに着替えて過ごす人は多いでしょう。 夏にはさらに暑さも加わり、できるだけ薄着でいたいから肌着と下着だけでいい、なんて人もいるかと思います。 しかし、仕事着のままだと気分がいまいち休まらない、慣れでジャージを着ているけれど肌触りがあまりよくないなど、意外とリラックスしきれないもの。 仕事で疲れているときは、できればオンオフをはっきり切り替えて、お家時間はゆったり過ごしたいものですよね。 そんな、リラックスタイムを満喫したいワーカホリックなメンズにおすすめなのがルームウェアです。 この記事では、メンズにルームウェアがおすすめな理由と選び方のポイントなどを紹介します。 ルームウェアとパジャマの違いとは? 自宅で着用するという点でとてもよく似ているルームウェアとパジャマですが、実は違いがあるのはご存じですか。 ここでは、ルームウェアとパジャマにはどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を交えて紹介します。 パジャマは就寝時に着るもの パジャマは心地よい眠りを得られるように作られた、寝るときに特化した服です。 吸水・吸湿性に優れ、寝汗をかいてもベタつきにくいのが特徴で、寝汗が多く悩んでいる人や睡眠環境を重視する人に向いています。 人は寝ている際にも少なくない汗をかきますが、水分を吸収しつつ放湿性にも優れているため、快適な寝心地を維持できるというメリットがあります。 ルームウェアはリラックスタイムから室内活動まで幅広く対応 パジャマが寝るとき専用なのに対し、部屋着とも呼ばれるルームウェアはその名の通り部屋で着用するのを目的に作られています。 外で着るようなおしゃれ着ほど肩肘張らず、寝巻きよりは少しアクティブに。 食事の際や家事をこなす場合にも使えて、コンビニまでのちょっとした外出にも使える便利なアイテムです。 また、リラックスタイムに着用すれば、働き疲れた心身を癒やしてくれるでしょう。 そのため、自宅でよりくつろぎたい人や家でも少し活動したい人におすすめです。 急な来客があった場合、パジャマでは少し恥ずかしくても、おしゃれなルームウェアなら問題なく対応できるのも魅力的なポイントです。 ルームウェアを着るのがおすすめな3つの理由 外でバリバリ働いているワーカホリックなメンズも、自宅ではホッと一息つきたいものですよね。 そんなときにルームウェアがおすすめな理由を3つ紹介します。 オンオフの切り替えがしやすい 仕事モードからリラックススタイルに切り替えるなら、装いを変えるのが効果的です。 仕事服でくつろごうとしても、生地感も固くタイトなシルエットのものを着たままではストレスを感じてしまいますよね。 ルームウェアならゆったりしたシルエットのものが多く、生地も柔らかでリラックスタイムにはぴったりです。 仕事着から部屋着にチェンジするのを習慣化できれば、オンオフの切り替えがしやすくなりますよ。 外の汚れを部屋に持ち込むのを防止できる 外で精力的に働いていると、知らないうちに花粉やホコリなどが付着しているものです。 外出着で家に入り、着替えずに活動していると汚れが色々なところについてしまいます。 ルームウェアに着替えれば、外の汚れを極力持ち込まず衛生的に過ごせるので、仕事やお出かけなどで長時間の外出をする人にうってつけです。 普段着のケアが楽になる 効率を重視するワーカホリックなメンズは、服のケアにあまり手間をかけたくない人も多いと思います。 ルームウェアに着替えれば、座ってシワがよったり食事で汚れたりといった、家のなかで発生する服への悪影響がなくなります。 また、あまり普段着を多く持ちたくない人の場合、服に蓄積するダメージが軽減されるため、結果的に長持ちするのでおすすめです。 ルームウェアに適した素材は?タイプ別で紹介 ルームウェアを選ぶ際、素材によって着心地や特徴が異なるため生地をしっかりチェックするのが重要です。 部屋着にはどのような素材が使われるのか、それぞれの特徴とあわせて解説します。 綿...