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my day のHeavy Weight Active Setup

「ジム用ウェアの購入を考えているけど、何を選べばいいんだろう」
「スポーツブランドは情報が多過ぎてわからない」
「ダサくならないよう、ファッションブランドのものがいいな」

 そんな風に考えていませんか?

 確かに、スポーツブランドのものは、そのロゴだけで何となく「それなり」に見せることが可能です。
しかし、情報量・商品量ともに多過ぎるため、ベストな選択肢を見出すのは難しいですよね。 

本記事では、スポーツジムで4年間働いていた過去を持つ、現役スタイリストの私が、40代前後の男性が選ぶべきジム用ウェアについて解説。

この記事を読めば、膨大な商品の中から自分に合ったジム用ウェアを見つけ出す手間を省き、効率よく仕事とプライベートに時間を使うことができます。

結論は、ファッションブランドのセットアップです。その理由は、スタイリッシュ且つ機能性が高いため。

my dayのおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください!

ジム用ウェアの最適解はセットアップ

セットアップ

結論から言うと、2023年現在でジム用ウェアを選ぶなら、上下揃いのセットアップが最適解です。
その理由は以下に。

  • ・きっちり見えて、大人っぽい
  • ・上下揃いのため、時短になる

それぞれ、深掘りしていきます。

きっちり見えて、大人っぽい

40代がジム用ウェアにセットアップを選ぶ大きなメリットとして、きっちりとして見映え見栄えが良く、かつ大人っぽく着られる点が挙げられます。

これはビジネススーツと同じなので、感覚的にも理解していただきやすいと思うのですが、上下揃いがフォーマルスーツ、上下違いのセパレートタイプがビジネスカジュアルといった具合です。フォーマルスーツの方がきっちり見えるのは、言うまでもないですよね。

スポーツブランドか、ファッションブランドかの問いには、後者のファッションブランドを推します。
ブランドロゴではなく、フードやジッパーのパーツなど、ファッション性の高いものが多いのが、その理由です。

上下揃いのため、時短になる

見栄えの良さのほかに、時短になるというメリットも見逃せません。

日々の仕事にかける時間が増える40代以上なら、毎朝の服選びと同様、ジム用ウェア選びにかける時間も短縮したいですよね。

セットアップは購入時の選択さえ済ませておけば、その後の時間を大幅に短縮することができます。
ついでに、中に着るインナーウェアもお揃いのものを選んでおけば、選択を自動化できるため、時短に繋がります。

「いつも同じ服になりそう」と思った方も、安心してください。
フィットネスクラブで4年間インストラクターをしていた私の感覚としては「あの人、また同じ服を着ているな」と思ったことはありません。
日々の洗濯をきちんとしてニオイさえ気をつけていれば大丈夫でしょう。
また、よほど奇抜な恰好をしている人を除けば、トレーニングウェアを憶えている周囲の人も少ないでしょう。
特に、セットアップなら悪目立ちすることはないので、1セットあれば問題なく過ごせます。
それでも気になる方や、こまめな洗濯が苦手な人であっても、2セットもあれば十分です。

フード有無はトレーニングの種類で選ぶ

フード

セットアップを選ぶ際に迷うのは、フードの有無でしょう。
どちらが適しているかは、ジムでどんな運動をするかによって異なります。 

  • ・軽運動なら、フード有りがおすすめ
  • ・ウェイトトレーニングならフード無しがベター

順番に解説していきます。

軽運動なら、フード有りがおすすめ

ランニングマシンで走ったり、バイクで汗を流す程度の軽い有酸素運動なら、フード有りのセットアップがおすすめです。
理由は、何と言っても清潔感。ついでにインナーのTシャツの色もセットアップと合わせてしまいましょう。 

よくジムで見かける悪い例として、ジャージパンツの上に白Tシャツというスタイルがあります。
特に綿素材の白Tシャツは、汗をかいた時にペタペタと肌に張り付き、透けているなんてことも無きにしも非ず。
本人は達成感があっていいんですけど、ほぼ例外なく、その人の周囲だけ空いてます。

基本はセットアップで、汗を掻いてきたら上着のパーカーを脱いで軽快感を出しましょう。

ウェイトトレーニングならフード無し

ジムに行く目的が、筋肉を増やして身体を大きくするウェイトトレーニングなら、フードなしのスウェットタイプを選ぶのがベターです。
筋肉を大きくするためには、ダンベルなどを用いたフリーウェイトトレーニングを行うことになります。
トレーニングする部位によって体勢が変わり、うつ伏せや仰向けに寝転ぶこともあるため、フードがあるとストレスに感じることもあるでしょう。

トレーニングに集中する意味でも、ウェイトトレーニングを行うなら、フードなしのタイプがベターです。

ジム用ウェアは機能素材のものを選ぶ

半袖Tシャツ

40代のジム用ウェアは、綿が主素材のものではなく、吸湿速乾など乾きやすい化繊の物を選びましょう。
その理由は以下の2つです。 

  • ニオイ、見た目のエチケット
  • 乾きやすくシワにもなりにくい利便性

一つずつ、掘り下げていきます。

ニオイ、見た目のエチケット

ニオイ対策の観点から、ジム用ウェアには機能素材のものがマストとも言えます。 

ジム内で気になるのは、ニオイ問題です。コロナ禍を経て、多くのジムが空調環境への投資をしていますが、隣で走っている人のニオイまでを取り除くことはできません。

そもそもジムに来てトレーニングしている層の人達は美意識が高いため、ニオイや汚れに敏感な傾向にあります。
機能素材のトレーニングウェアで対策をしておきましょう。

洋服のニオイは濡れたり湿ったりした際に強く発せられます。
ジムで汗を掻いて衣服が濡れやすい状態なので、自宅では気づかなかったニオイを発することもあります。

綿100%の素材は汗を多く吸うメリットの反面で、乾きにくいというデメリットがあるので、できれば避けた方が無難です。

臭いやすい箇所としては、フード部分などの首周り、背中、脇の3カ所。
この辺りを意識しておくと良いでしょう。

乾きやすくシワにもなりにくい利便性

40代男性が選ぶジム用ウェアには、利便性も求めたいところ。
洗濯後に乾きやすく、シワになりにくいものがおすすめです。

仕事にプライベートに忙しい40代は、それ以外の手間暇を削減したいと思っている人が多いのではないでしょうか?
洗濯後のアイロンかけなどはできるだけ避けたいですよね。

その点、機能素材であれば乾きやすくシワにもなりにくく、アイロン掛けの必要ががありません。
乾きやすいということは、先述したニオイ対策にも効果的です。

サイズはジャストが基本。ボディラインが懸念なら1サイズアップを。

サイズ

大人世代の40代がジム用ウェアを選ぶなら、サイジングはジャストが基本です。理由は以下のとおり。

  • ・見た目と動きやすさ
  • ・トレーニング効果

一つずつ、掘り下げていきます。

動きやすさ

素材同様、動きやすさも重要なポイントです。

トレンドの、肩の落ちたドロップショルダーなどのオーバーサイズは普段着に限定し、ジム用ウェアにはジャストサイズのものを選びましょう。
大きい服は運動時に妨げになります。

ジャストサイズを選んだ方がより快適にトレーニングができ、快適さはトレーニングを継続させてくれます。

トレーニング効果

サイジングはトレーニング効果を高める重要な項目です。

「サイズで効果が変わるの?」と思う方が多いでしょうが、運動時の姿勢によってトレーニング効果が変わることは運動学で証明されています。
初めてジムに行った際、鏡の多さに気付いた人も多いのではないでしょうか。
実は、ジム内には運動時のフォームを視覚的に意識させるため、多数の鏡が設置されています。
ジャストなサイジングのウェアの方が運動時の体勢を確認しやすく、運動効果も期待できるでしょう。

動きやすさのほかにも、見た目の観点で、ジャストサイズのウェアの方がジムに馴染みやすいです。
実際に働いていた時の印象でいうと、9割くらいは身体にフィットしたウェアの人が多かったです。

ただし、ボディラインが気になる方は1サイズ程度なら大き目の物を選んでも大丈夫です。
無理にジャストなサイジングを意識すると、気恥ずかしさもあると思うので、1サイズ程度のアップであれば問題ないでしょう。

ジム用ウェアの色はブラックorネイビーを選ぶ

ネイビー

40代の男性がジム用ウェアのセットアップを選ぶなら、色はブラックかネイビーのどちらかを選びましょう。
その理由は以下のとおり。

  • ・定番カラーなので失敗しにくい
  • ・汗を掻いても目立ちにくい

順番に掘り下げていきます。

定番カラーなので失敗しにくい

男性のファッションにおいて、ブラックとネイビーは鉄板ともいえるカラーです。
どちらも人を選ばないため万人に合いやすく、セットアップはコーディネートを難しく考える必要がありません。

「着ている人が多そうだけど...」と思う人もいるでしょうが、心配は要りません。
ブラックとネイビーに関しては、被るのが前提なくらいの定番カラーなので、たとえ周囲と被ったとしても、妙な気恥ずかしさは感じないでしょう。

上下レッドでコーディネートした時に他人と被ったら気まずさを感じますが、ブラックやネイビーならそれ程でもないですよね。

トータルで考えて、最も失敗しにくいカラーがブラックとネイビーです。
どちらかで決めかねるようであれば、ブラックを選んでおけば間違いないでしょう。

汗を掻いても目立ちにくい

40代男性のジム用ウェアで、ブラックとネイビーをおすすめする理由は、汗を掻いても目立ちにくい点にあります。

ジムでのトレーニング中は多量の汗をかくため、グレーやベージュのような色だとすぐに汗染みができ、見た目の良し悪しはもちろん、ご自身がそれを気にしてトレーニングに集中できないことが予想できます。

その点、ブラックやネイビーなら汗染みができにくく、ご自身も周囲も快適にトレーニングができるでしょう。

my dayのジム用ウェアでおすすめはHeavy Weight Active Setup

my day の Heavy Weight Active Setup

インストラクターの職務経験があり、現在はスタイリストとして活動する私が、my dayの商品の中でジム用ウェアのセットアップを選ぶなら、「Heavy Weight Active Setup」です。

インナーには「Premium Non Iron Long T-shirts」の一択ですね。理由は、以下のとおり。 

  • ・スタイリッシュなデザイン
  • ・トレーニングのしやすさ

それぞれ、解説していきます。

スタイリッシュなデザイン

my dayのHeavy Weight Active Setupは他社の同カテゴリの商品と比較しても、デザイン性の高さが際立っています。
特に、フードの立体感と襟の高さが絶妙なバランスで、カジュアルなアイテムの中にモードな雰囲気を感じることができる点がおすすめポイントですね。
このスタイリッシュさは、スポーツブランドにはありません。

この辺は、他の記事でも紹介しているので、気になる方はご覧になってみてください。

【現役スタイリストが解説】2023年秋のmy dayオススメコーデ

my dayのHeavy Weight Active Setupであれば、スタイリッシュで家からジムへ行くまでにも着ることができ、トレーニング前後の着替えを省けるという利便性にも繋がります。

多くの人が仕事着か普段着でジムに向かい、ロッカーでトレーニングウェアに着替えます。
着替えの回数を省くことができるのも、大きなメリットですね。

トレーニングのしやすさ

実際に着用した感想だと、Heavy Weight Active Setup自体でもトレーニングがしやすい着用感です。
伸縮性も高く、ヘビーウェイト(肉厚)とはいえ、それほど体温が籠らないため、ジム用ウェアとしてもかなり優秀なアイテムです。

「フードが大きいので運動時は邪魔になりそう」と思う人もいると思いますが、フード部分は立体構造のため重量感は感じませんでした。

トレーニング中に暑いと感じた時のために、インナーには同色のPremium Non Iron Long T-shirtsを着ておけば、パーカーを脱いだ時にも抜け目のなさを感じることができます。

【まとめ】セットアップアイテムをジム用ウェアに取り入れて、トレーニングと時短に役立てよう!

my day の Heavy Weight Active Setup

40代男性のジム用ウェアは、ブラックかネイビーのセットアップを選んでおけば、失敗することが少ないでしょう。
トレーニングに適した機能素材であれば、さらに安心です。 

仕事やプライベートに忙しい人であれば、トレーニング前後の時間はなるべくカットしたいですよね。
その点、アイテムを固定して選択肢を無くせば、余計な時間を省くこともできます。

紹介したmy dayの商品も含め、スタイリッシュと利便性の双方を満たすジム用ウェアで快適なトレーニング環境を作ってください!

ジム用ウェアにもおすすめのセットアップ

my day Heavy Weight Active Setup(¥19,800)

この記事で着用しているセットアップ「my day Heavy Weight Active Setup 」。
日常からスポーツまであらゆるシーンで活躍する万能アイテムです。

my day の Heavy Weight Active Setup



かんくろう

メンズファッションスタイリスト/業界歴17年/ブランド旗艦店・ISETANメンズMGR/東京から三重県に移住/個人向けスタイリストを開始/Webメディアでも執筆中/プライベートでは2児の父