最近では店頭でもアクロバティックな姿勢を決めているスーツ姿のマネキンを多く見かけるようになりましたよね。
それだけストレッチスーツが主流になりつつあるということなのでしょうが、一方でストレッチスーツでの商談はちょっと……という話もあります。
今回は、ストレッチスーツでの商談について詳しくお話ししていきたいと思います!
ストレッチスーツで商談はダメだと言われてしまう理由
ストレッチスーツについてはいろいろな考え方があります。
一部ではストレッチスーツでの商談はダメだといった話もあるのですが、なぜストレッチスーツでの商談はダメだと言われてしまうのでしょうか?
いろいろな理由があるとは思うのですが、おそらくその中でももっとも大きな理由となっているのがストレッチスーツの生地ですね。
一般的にもウールなどの天然素材のスーツのほうが見た目にも高級感が出ると言われています。
ストレッチスーツもものによるのですが、化学繊維のペラペラな生地だとどうしてもチープな印象を与えてしまいますよね。
ただ、今は技術がどんどん進歩していて、ストレッチスーツでも高級感のある生地のものが多くなっています。
天然素材だけで作られたストレッチスーツも登場しているくらいです!
生地が安っぽいからストレッチスーツでの商談はダメだという考え方はもう古いのかもしれませんよ。
ストレッチスーツでの商談はむしろ時代に合っている!?
実はストレッチスーツでの商談というのは、むしろ時代に合っているとも言えます。
というのも、今の時代は縛られることのない多様性というものが認められてきているからです。
実際に、商談中のサラリーマンでストレッチスーツを着ている方は少なくありません。
それに、コロナ禍でオンライン商談というものも増えましたよね!
オンライン商談になってくると、それこそスーツの生地なんてお互いによくわからないわけです。
仮に対面での商談だったとしても、今はストレッチスーツの生地もどんどん良くなっています。
このように考えていくとやはりストレッチスーツの商談というのは、時代に合っていると言えるのではないでしょうか!?
ストレッチスーツで商談をする際の注意点
これからはストレッチスーツで商談をするという方も今まで以上に増えてくるかと思います。
ただ、ストレッチスーツで商談をする際にはいくつかの注意点がありますので、しっかりと押さえておきましょう!
座ったときにスネが見えないようにする
ストレッチスーツであれば、通常のスーツよりもややタイトめなのものにしても着こなすことができますよね。
それがストレッチスーツの魅力でもあるのですが、タイトめなものを選ぶときには座ったときにどれくらいスネが見えてしまうのかもチェックしておきましょう。
というのも、座ったときにスネが見えてしまうのはマナーとしてNGだからです。
あまりにもガバっとスネが見えてしまうようであればサイズや長さを見直したほうがいいです。
もちろん、スネが見えないように眺めの靴下を用意することも忘れないでくださいね。
基本は濃いめの色で、海外の方との商談では黒は避ける
これはストレッチスーツに限ったことではないのですが、商談の際にはスーツの色にも注意が必要です。
基本的に日本では黒や紺、グレーなどの濃いめの色が好ましいとされているのですが、海外の方との商談の際には黒は避けたほうがよさそうです。
海外では黒のスーツというのはフォーマルウェアのイメージが強いからです。
日本ではリクルートスーツなども黒が多いので、黒のスーツが当たり前という感覚かもしれませんが、それはあくまでも日本国内での話。
よりグローバルな視点でスーツの色を選んでいきましょう。
シルエットを意識する
ストレッチスーツは伸縮性があるからこそ、綺麗なラインを生み出してくれます。
ただ、だからといってポケットにたくさんのものを入れてしまうと、膨らみや重みでせっかくの綺麗なラインが崩れてしまいますよね。
そのため、ポケットにはあまりものを入れないようにして、全体的なシルエットを意識してみてください。
ちなみに、パンツに関してはセンタープレスのあるものだとより綺麗なシルエットを生み出してくれますよ。
良いストレッチスーツで自信を持って商談に!
確かにストレッチスーツで商談はダメだという話もありますが、今の時代、ストレッチスーツでの商談はもはや当たり前といっても過言ではないかもしれません。
ストレッチスーツで使われる生地の質もどんどん良くなっていますので、ビジネスマナーを抑えつつ、良いストレッチスーツで自信を持って商談へ臨んでみてはいかがでしょうか?
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