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夏物はいつしまう?失敗しない衣替えと、秋まで残していい服の見分け方

「そろそろ夏服を片づけたい。でも、しまった翌日に暑さが戻りそう」 「9月10月になっても半袖ばかり。秋服に替えるタイミングがわからない」

夏の終わり、クローゼットの前でこんなふうに迷っていませんか。

秋物を出すには少し暑い。 けれど、いつまでも真夏と同じ服装では少し落ち着かない。 忙しい毎日の中で、衣替えを何度もやり直すのは避けたいところです。

結論からいうと、夏物は一度にしまわず、気温と「これから着る予定」に合わせて段階的に片づけるのがおすすめです。 最低気温が18℃前後になったら本格的な衣替えを考えつつ、日中も暑い日は半袖を残しておきましょう。

そして、無地のTシャツや合わせやすいパンツまで、すべて収納する必要はありません。 秋の服と組み合わせられる夏物は、そのまま次の季節にも使えます。

この記事では、夏服をしまうタイミング、秋まで残していい服の見分け方、収納前のお手入れを解説します。 買い足す場合も、今ある服を活かす一着から。 一緒に、朝の服選びがラクになる衣替えを考えていきましょう。

夏物はいつしまう?秋の衣替えは「最低気温」と「日中の暑さ」で決める

「9月になったら夏物はおしまい」——そう日付だけで決めてしまうと、着たい服をしまい込んで後悔するケースが意外と多いんです。

確認したいのは、天気予報の最高気温と最低気温。 昼に必要な服と、朝晩に必要な服を分けて考えると、判断がグッとしやすくなります。

最低気温18℃前後が、衣替えを進めるひとつの目安

ライオンの生活情報サイト「Lidea」(2017年)では、最低気温が20℃を下回ったら衣替えの準備、18℃を下回ったら衣替えの時期という目安が紹介されています。

ただし、これは「18℃になったら半袖を全部しまう」という意味ではありません。 朝が涼しくても、昼には30℃近くまで上がる日、ありますよね。

ポイントはこうです。 最低気温は「羽織りを用意するかどうか」の判断に。最高気温は「半袖を残すかどうか」の判断に使う。 この役割分けを意識するだけで、迷いがかなり減ります。

私たちmy day編集部にも「9月に入ったのにまだ半袖を着ていて大丈夫ですか?」というお問い合わせが毎年届きます。 答えはシンプルで、暑い日に無理して長袖を着る必要はありません。 カレンダーではなく、体感と気温で決めるのが正解です。

最高気温別に考える、夏服の残し方

では、具体的にどう判断すればいいのか。 日中の最高気温を3つのゾーンに分けて考えてみましょう。

最高気温25℃以上の日

半袖を中心に、朝晩や冷房対策として羽織りを用意する時期です。 よく着る夏服はまだ手元に残し、出番の終わったものから整理していきましょう。 9月でも最高気温が30℃を超える日は珍しくありません。 気象庁の過去データ(2023年)を見ると、東京では9月上旬の平均最高気温が30℃前後。 焦ってしまい込む必要はまったくないわけです。

最高気温20〜25℃の日

薄手の長袖、または半袖+羽織りで調節するゾーン。 半袖を必要な枚数に絞り、秋物を取り出しやすい場所へ移動させましょう。 この気温帯が一番「何を着ればいいかわからない」と感じやすい。 …実は、それが普通です。 だからこそ、一度に全部入れ替えるのではなく、「今週着る服」だけを手前に置くという発想が効きます。

最高気温20℃未満が続く日

長袖を中心に、必要に応じて重ね着する時期。 真夏向けの服を収納し、インナーに使う半袖だけ残しておけば十分です。

ここで大切なのは、今日一日の気温だけで衣替えを終わらせないこと。 数日から一週間ほどの予報と、外出予定を一緒に確認しましょう。

たとえば、週末に屋外で過ごす予定があるなら半袖を残す。 朝早く家を出る日が続くなら羽織りを手前に出す。 出張や旅行がある場合は、行き先の気温も見ておくと安心です。

「いつしまうか」を一日で決めるより、まず出番の終わった服を減らし、最後に日常で着る半袖を整理するほうが、やり直しを防ぎやすくなります。

薄手の羽織りを持っていない方は、夏のTシャツに重ねられる一着から確認してみてください。

よくある失敗:「一気にしまって翌週後悔」パターン

お客様からよくいただく声で多いのが、「週末にまとめて衣替えしたら、翌週また暑くなって収納ケースを開け直した」というもの。 これ、意外と知らない人が多いんですが、衣替えの「やり直し」が一番時間を食うんです。

だからこそ、段階的に進めるのが鉄則。 一度に完璧を目指さなくていい。 それだけで、忙しい平日のストレスがひとつ減ります。

秋まで残していい夏服の見分け方|見るのは「色・重ねやすさ・状態」

衣替えで迷いやすいのが、「まだ着られる服」と「秋も着たい服」の違いです。

収納するかどうかは、半袖か長袖かだけでは決まりません。 手持ちの秋物と組み合わせられるか、今の生活で出番があるかを見ていきましょう。

1.色やデザインが、手持ちの秋服になじむか

まず残したいのは、無地や控えめな柄のTシャツ、合わせる服を選びにくいベーシックカラーのパンツです。

白、黒、グレー、ネイビー、ベージュなどを中心に、手持ちの羽織りと並べてみてください。 難しく考えず、「この組み合わせなら明日も着られそう」と感じるかどうかで構いません。

たとえば、夏に着ていた白Tシャツも、黒いカーディガンとフルレングスのパンツを合わせれば、秋口の着回し候補になります。

一方、リゾート感の強い柄シャツや、海・プール用として使っていた服は、その予定が終わっていれば先に片づけてよいものです。

もちろん、鮮やかな色や柄を秋に着てはいけないわけではありません。 「夏らしいからしまう」ではなく、「これからの予定と手持ち服に合うか」で判断するのがポイントです。

販売データを見ると、秋口に売れるTシャツの色は圧倒的に黒・白・チャコールグレー。 つまり、多くの方が「秋にも使えるベーシックカラー」を自然と選んでいるんですね。

2.羽織りの下に着ても、もたつかないか

次に試したいのは、実際の重ね着です。 これが意外と見落とされがち。

お気に入りのTシャツでも、袖や身幅が大きすぎると、手持ちのシャツやカーディガンの中で生地が余ることがあります。 反対に、一枚では少し物足りなく感じるシンプルなTシャツが、インナーとしてちょうどよい場合もあります。

羽織ってみたら、腕を前に伸ばしたり、椅子に座ったりして確認しましょう。 脇まわりが窮屈ではないか。 裾の出方が気にならないか。 鏡の前に立っているときだけでなく、普段の動作でも無理がないかを見ると、残す服を絞りやすくなります。

「いつか使うかも」と残すより、秋の組み合わせを一つ決めてから残すほうが、クローゼットで眠りにくくなります。

お客様からいただいた声で印象的だったのが、「残すかどうか迷った服は、一度羽織りと合わせて写真を撮ってみる」という方法。 スマホに残しておけば、翌朝の服選びでも参考にできます。

3.襟・脇・裾に、気になる傷みがないか

季節をまたいで着られるデザインでも、状態の確認は必要です。

白Tシャツなら襟や脇の黄ばみ、濃い色の服なら色あせ、パンツなら膝や裾の傷みを見てみましょう。 首元の伸びや落ちにくい汚れが気になるものは、お手入れや修理、用途の見直しを先に考えたいところです。

「上に何か着れば隠れるから」と残すと、羽織りを脱いだときに気になることもあります。 正直に言うと、この「隠れるから大丈夫」が一番危ない判断です。

迷ったときは、次のように分けてみてください。

  • 状態がよく、羽織りに合わせやすい無地Tシャツ → 秋のインナーとして残す

  • 手持ちの長袖にも合うフルレングスのパンツ → 気温と着心地を見ながら継続して使う

  • 薄手のシャツや軽い羽織り → 取り出しやすい場所に置く

  • 今季の着用予定が終わったレジャー用の服 → お手入れ後に収納する

  • 傷みやサイズの違和感がある服 → 収納前に修理・用途変更・手放すかを検討する

衣替えは、まだ使える服を一律に片づける作業ではありません。 これからの毎日に必要な服を選び直す機会と考えると、進めやすくなります。

残暑から秋へ。買い足すなら「足りない役割」をひとつだけ

残す夏服が決まったら、次に考えるのは「何を買うか」ではなく、「何が足りないか」です。

半袖は十分あるけれど、朝晩に羽織るものがない。 長袖はあるけれど、厚手のスウェットばかり。 トップスは使えるのに、パンツが真夏向けのものに偏っている。

足りない役割がわかれば、秋服をまとめ買いする必要はありません。 これ、意外ですよね。 でも、「足りない一着」を見つけるほうが、5着まとめ買いするより満足度が高いというのが、私たちがお客様の声から実感していることです。

ここでは、my dayのPICK UPから、夏服を秋につなぐための3アイテムをご紹介します。 すべてを揃えるのではなく、今のワードローブに不足しているものから選んでみてください。

半袖をまだ使いたい人へ|Functional Cardigan

夏のTシャツを残すなら、最初の候補は前開きの羽織りです。

【編集部おすすめ】Functional Cardigan(ファンクショナル カーディガン)は、カジュアルにもきれいめにも合わせやすいシンプルなデザイン。 朝晩や室内で一枚足したいときの選択肢になります。

たとえば、手持ちの白Tシャツに黒いパンツ。 その上にカーディガンを重ねるだけなら、夏の組み合わせを大きく変えずに済みます。 暑く感じたら脱ぐ、涼しくなったら羽織る。 長袖一枚に完全に切り替える前の時期にも、調整しやすい着方です。

素材はポリエステル100%。 同じ生地を使ったFunctional Pantsと組み合わせれば、セットアップとしても着用できます。

ただし、合わせるTシャツがゆったりしている場合は、羽織り側にも無理のないゆとりがあるかを確認しましょう。 商品ページのサイズ表を、普段着ている羽織りと比べると選びやすくなります。

価格:13,200円(税込)

[Functional Cardigan]

シャツを羽織りとして使う着こなしも気になる方は、[40代の秋シャツは「着る」より「羽織る」|まだ暑い日に老け見えしない選び方]も参考にしてください。

半袖一枚では落ち着かない日へ|Airy Light Long T-shirts

「日中はまだ暑いけれど、そろそろ長袖を着たい」 「秋物を出してみたら、厚手の服しかなかった」

…けっこう多いんです、このパターン。 そんなときは、袖の長さから切り替える方法もあります。

【編集部おすすめ】Airy Light Long T-shirts(エアリーライト ロングTシャツ)は、軽さとサラッとした肌触り、ストレッチ性が特徴の長袖Tシャツです。

半袖Tシャツからこちらに替え、パンツは今あるものを使う。 これなら、上下を一度に秋物へ入れ替えずに済みます。

素材はナイロン90%、ポリウレタン10%。 ゆったりとした大きめのシルエットなので、一枚で着る日の候補に。 さらに上から羽織る予定がある場合は、着丈や身幅と、羽織りとのバランスを確認しておきましょう。

なお、長袖を無理に着る必要はありません。 暑さが強い日は半袖を選び、涼しくなった日に出番を増やしていくくらいで十分です。

お手入れでは、商品ページに濃色と白・淡色を分けて洗うこと、長時間のつけ置きや濡れたままの放置を避けることが案内されています。 購入前に取り扱い方法も確認しておくと安心です。

価格:8,250円(税込)

[Airy Light Long T-shirts]

夏のトップスを活かしたい人へ|Functional Pants

トップスに使える服が残っているなら、パンツから秋の組み合わせを考えるのもひとつの方法です。 ぶっちゃけ、パンツを変えるだけで印象は驚くほど変わります。

【編集部おすすめ】Functional Pants(ファンクショナル パンツ)は、スウェットのラフさとスラックスのきれいめな印象を併せ持つパンツ。 裾リブ仕様(=裾にリブ編みのゴムが入ったデザイン)で、足元をすっきり見せるのが特徴です。

残暑の時期は手持ちのTシャツと。 涼しくなったら長袖や羽織りを加える。 パンツを共通にすれば、季節の変わり目も組み合わせを考えやすくなります。

素材はポリエステル100%で、生地には撥水加工(=水を弾く表面処理)が施されています。 同素材のFunctional Cardiganと合わせられるため、上下の組み合わせを簡単に決めたい方にも候補になります。

ただし、撥水は完全な防水とは異なります。 また、裾リブのあるデザインなので、仕事用として選ぶ場合は職場の服装ルールも確認してください。

サイズを見るときは、ウエストだけでなく、ヒップ・渡り巾・股下も手持ちのパンツと比較するのがおすすめです。

価格:12,100円(税込)

[Functional Pants]

すでに秋にも使えるパンツがあるなら、無理に買い替えなくて大丈夫。 まずは「手持ちの夏服に何をひとつ足せば、来週も着られるか」を考えてみましょう。

夏服をしまう前に。「しまい洗い」と収納で失敗しないための基本

秋まで残す服が決まったら、出番を終えた夏物を収納します。

ここで省きたくないのが、最後に着たあとのお手入れ。 「洗ってからしまう」——当たり前のようで、忙しいとつい後回しにしがちなんですよね。

収納場所をきれいにするだけでなく、服そのものの汚れと湿気を取り除いてからしまいましょう。

1.襟・脇・袖口を確認し、洗濯表示に合う方法で洗う

収納前に汚れを落とすお手入れを「しまい洗い」といいます。

見た目にはきれいでも、汗や皮脂などの汚れが残っていると、保管中の黄ばみや虫食いなどにつながることがあります。 全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のサイト(2023年)でも、長期保管前の洗濯やクリーニングの重要性が案内されています。 一度しか着ていない服も、着用後のお手入れをしてから収納するのが基本です。

特に、Tシャツやシャツの襟・脇・袖口、パンツのウエストまわりは確認しておきたい部分。 気になる汚れは、衣類と洗剤の表示に従って部分洗いなどを行いましょう。

「夏服だから全部まとめて洗濯機へ」とはせず、家庭で洗えるか、洗い方に指定があるかを先に確認してください。 漂白剤やつけ置き洗いも、すべての服に使える方法ではありません。

家庭で洗えない服や、汚れ・ニオイが残るものはクリーニング店へ。 汗汚れが気になることや、長期保管する予定を伝えて相談するとよいでしょう。

2.服も収納ケースも、十分に乾いてからしまう

洗濯が終わったら、衣類の表示に合う干し方で十分に乾燥させます。

生乾きのまま収納すると、カビの原因になりかねません。 ポケットの内側やウエスト部分など、生地が重なっているところも確認しましょう。

収納ケースや引き出しも同じです。 ほこりを取り除き、拭いた場合は内部まで乾いてから服を入れてください。 できれば晴れて空気が乾燥した日に作業すると、湿気を持ち込みにくくなります。

「洗ってしまう」までを一気に終わらせようとせず、乾燥に必要な時間を確保する。 それも、来年の服を守るための衣替えです。

3.詰め込みすぎず、防虫と湿気対策を確認する

収納するときは、押し込まなければふたが閉まらない状態を避けましょう。

ぎゅうぎゅうに詰めると取り出しにくいだけでなく、シワや、防虫成分が行き渡りにくくなる原因にもなります。 収納ケースの大きさに合わせて、余裕を残すことが大切です。

防虫剤や除湿剤を使う場合は、対象となる収納場所、使用量、置き方、有効期間をパッケージで確認してください。

「防虫剤を入れたから、湿気は気にしなくていい」と考えがちですが、防虫と除湿は別の対策です。 衣類と収納場所の乾燥もセットで行いましょう。

4.クリーニングの持ち帰り用カバーは外す

クリーニングから戻った服を、そのまま奥へしまっていませんか。

一般的な持ち帰り用のポリ包装は、長期保管用ではありません。 外して服の状態を確認し、湿気が残っている場合は風を通してから収納しましょう。

ほこりよけのカバーが必要な場合は、通気性のある保管用のものを選びます。 ただし、クリーニング店で保管用カバーとして案内されたものは、その使用方法に従ってください。

よくある収納の失敗5つと対策

お客様の声や編集部の経験から、繰り返されがちな失敗をまとめました。

  • 失敗①:生乾きのまま収納してカビが発生 → 洗濯後は完全に乾くまで待つ。急ぎなら除湿機やサーキュレーターを活用

  • 失敗②:防虫剤の種類を混ぜて使ってしまう → 異なるタイプの防虫剤を同じケースに入れるとシミの原因に。パッケージの注意書きを確認

  • 失敗③:ケースに詰め込みすぎてシワだらけ → 8割程度の収納量を目安に。入りきらない分は別のケースか、手放す判断を

  • 失敗④:「一度しか着ていないから」と洗わずに収納 → 目に見えない皮脂汚れが黄ばみの原因に。着用回数に関係なくお手入れを

  • 失敗⑤:クリーニングのビニールをつけたまま保管 → 湿気がこもりやすい。外して風を通してから収納

衣替えをやり直さないコツは「秋まで使う服の置き場所」をつくること

夏物を収納したのに、また箱を開けてTシャツを探す。 …この「やり直し」、経験ありませんか。

その手間を減らすには、季節の変わり目だけの置き場所をつくるのがおすすめです。

たとえば、クローゼットを「今週着る服」「暑さが戻った日に使う服」「来季まで保管する服」に分けてみてください。

今週着るTシャツ、薄手の長袖、パンツ、羽織りは手前へ。 予備の半袖は近くの引き出しへ。 出番が終わった真夏向けの服だけを、収納ケースや上段に移します。

大がかりな収納用品を増やさなくても、引き出しの一角を空けるだけで構いません。

残す枚数も、全員同じである必要はありません。 洗濯の頻度や汗をかく量、仕事と休日の着替え方に合わせて調整しましょう。

たとえば毎日洗濯する人と、週末にまとめて洗う人では、必要なTシャツの枚数が違います。 「少なくすること」より、「次の洗濯まで無理なく回ること」を優先すると、使いやすいワードローブになります。

お客様の中には、「平日用3枚・休日用2枚」のように用途で分けている方もいます。 自分の生活リズムに合った枚数を見つけるのが、結局いちばんラクなんです。

仕事服の組み合わせまで整理したい方は、[オフィスカジュアルは5着で足りる?|平日を迷わず回す1週間セット]も参考にしてください。

夏物の衣替えでよくある質問

Q. 9月に半袖を着るのはおかしいですか?

9月という月だけで、半袖をやめる必要はありません。 日中の気温や体感に合わせて選びましょう。

秋らしい組み合わせにしたい場合は、無地のTシャツに落ち着いた色のパンツを合わせたり、朝晩に羽織れるカーディガンを用意したりする方法があります。 暑さを我慢して、厚手の服を着る必要はありません。

Q. 白Tシャツは秋まで残してもよいですか?

手持ちの秋服に合わせやすく、状態がよければ残して構いません。

カーディガンやシャツのインナーとして使う予定があるなら、夏が終わっても出番をつくれます。 残す前に、襟や脇の汚れ、首元の伸び、重ねたときの裾の出方を確認してみてください。

Q. リネンシャツや接触冷感の服も、秋に使えますか?

素材名や機能名だけで、収納する時期を決めなくて大丈夫です。

実際に着て寒くないか、これから使う羽織りに合うか、着る予定があるかで判断しましょう。 日中には快適でも、朝晩には冷たく感じる服は、無理に残す必要はありません。

リネンシャツも、色やデザインが手持ち服に合うなら、羽織りとして使う候補になります。

Q. 夏服は、全部しまい洗いが必要ですか?

長期保管する服は、最後に着たあとの汚れを落としてから収納するのが基本です。

特に「一度だけ着たから、そのままでいい」と判断しないことが大切。 洗濯表示に合った方法でお手入れし、しっかり乾燥させてください。

一方、秋も着続ける服まで同じ日にまとめて収納する必要はありません。 出番が終わったものから順にお手入れすると、作業を分けられます。

Q. 衣替えは一日で終わらせるべきですか?

一日で終わらせる必要はまったくありません。 むしろ、数日に分けて進めるほうが失敗しにくいというのが私たちの実感です。

初日は「明らかに出番が終わった服」を仕分け。 翌日以降に洗濯・乾燥・収納と進めれば、生乾きのまましまうリスクも減ります。

Q. 防虫剤と除湿剤は両方必要ですか?

防虫と除湿は別の目的なので、両方あるのが理想です。

ただし、防虫剤の種類によっては併用に注意が必要なものもあります。 パッケージの使用上の注意を確認してください。

Q. 衣替えのタイミングは地域によって違いますか?

はい、かなり違います。 北海道と九州では、同じ9月でも気温差が10℃以上あることも珍しくありません。

日本気象協会の「tenki.jp」(2024年)では地域別の週間予報が確認できるので、お住まいの地域の気温を基準にしてください。 「全国一律で○月に衣替え」という考え方は、あまり実用的ではありません。

Q. 30代と50代で衣替えの考え方は変わりますか?

基本的な考え方は同じですが、体感温度の変化は意識しておきたいポイントです。

年齢とともに寒さを感じやすくなる方もいれば、代謝が高く暑がりのままの方もいます。 「去年と同じタイミングで寒く感じた」「今年は例年より暑がりだ」など、自分の体感の変化に合わせて調整するのが一番確実です。

Q. 夏物を手放すかどうか、判断基準はありますか?

迷ったときは、次の3つを確認してみてください。

  • 来年の夏にまた着たいと思えるか(デザイン・サイズ・好みの変化)

  • 状態は来年も着られるレベルか(黄ばみ・伸び・色あせ)

  • 同じ役割の服を、すでに複数持っていないか(重複チェック)

3つとも「NO」なら、感謝して手放す。 これが、クローゼットをすっきり保つコツです。

Q. 子どもの衣替えと自分の衣替え、同時にやるべき?

同時にやろうとすると、どちらも中途半端になりがちです。

お子さんの服はサイズアウトの確認も必要なので、別の日に分けるのがおすすめ。 自分の衣替えは平日の夜に少しずつ、お子さんの分は週末にまとめて、というように分散させると負担が減ります。

まとめ|夏物は「全部しまう」より「秋も使える服を残す」

夏物をいつしまうか迷ったら、まず最低気温と日中の暑さを確認しましょう。 最低気温18℃前後をひとつの目安にしつつ、半袖の出番が残っている間は、段階的に衣替えを進めるのがおすすめです。

秋まで残す服は、色やデザインが手持ち服に合うか、重ね着しやすいか、状態がよいかで判断する。 収納する服は、汚れを落とし、十分に乾かしてからしまう。 この順番で考えると、作業を整理しやすくなります。

買い足す場合も、秋服を一式揃える必要はありません。 半袖を活かす羽織りなのか、涼しくなった日に着る長袖なのか、季節をまたいで合わせるパンツなのか。 今ある服に足りない役割をひとつ見つけることから始めてみてください。

衣替えチェックリスト

  • □ 天気予報で最低気温と最高気温を確認したか

  • □ 最低気温18℃前後を目安に、羽織りを手前に出したか

  • □ 日中25℃以上の日がまだあるなら、半袖を残しているか

  • □ 残す夏服の色・デザインが手持ちの秋服に合うか確認したか

  • □ 羽織りの下に着てもたつかないか、実際に試したか

  • □ 襟・脇・裾の傷みや汚れをチェックしたか

  • □ 出番の終わった服は「しまい洗い」をしたか

  • □ 洗濯後、完全に乾いてから収納したか

  • □ 収納ケースも清掃・乾燥させたか

  • □ 防虫剤と除湿剤の種類・使用量・有効期間を確認したか

  • □ クリーニングのポリ包装を外したか

  • □ 「今週着る服」「予備」「保管」の3ゾーンに分けたか

  • □ 足りない役割のアイテムをひとつ特定したか

まずは、手持ちの夏服と組み合わせられる一着を。

[my dayのPICK UPで、秋のワードローブに足したいアイテムを見る]

※掲載価格は2026年9月執筆時点の税込価格です。最新の価格、在庫、サイズ、取り扱い方法は各商品ページをご確認ください。

■この記事について

my day編集部|「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」をコンセプトに、30-50代男性に向けた実用的なファッション情報を発信しています。ブランド設立から累計販売着数は10万着を突破。お客様の声を大切に、本当に役立つ情報だけをお届けします。

秋の衣替えに役立つおすすめアイテム

Functional Cardigan

夏服のTシャツにさっと羽織るだけで、秋らしい装いにシフトできる高機能カーディガンです。朝晩の冷え込みや、日中との気温差が激しい季節の変わり目に一枚あると重宝します。カジュアルなスウェット感覚で着られるだけでなく、スラックスと合わせればきれいめな印象にも。手持ちの夏服を活かしながら、無理なく秋の準備を進めたい方にぴったりの万能アイテムです。

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Bliss Long T-shirts

「日中はまだ暑いけれど、そろそろ長袖を取り入れたい」という時期におすすめの長袖Tシャツ。スポーツウェアのようなストレッチ性とシルクのような滑らかな着心地を両立しています。洗濯後もシワになりにくく、アイロンがけの手間が省けるため、忙しい朝の服選びもスムーズに。一枚で着るのはもちろん、カーディガンやジャケットのインナーとしてももたつかず、秋口から長く活躍します。

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Bliss Y-shirts

秋のビジネスシーンやきれいめカジュアルに重宝する、新感覚のYシャツです。見た目はきちんとしたYシャツでありながら、Tシャツ生地を使用しているため、硬さや動きにくさといったストレスがありません。防シワ性や形態安定性に優れており、洗濯機で洗ってそのまま着られる手軽さが魅力。夏の半袖シャツから長袖へ切り替えるタイミングで、快適さと清潔感を両立したい大人の男性におすすめです。

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