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近頃はTシャツにジャケットというシンプルなスタイルが定番になりつつありますが、ワイシャツは着る機会が多く、一着は持っておきたいマストアイテムです。 とはいえ、ワイシャツの襟のデザインだけでも種類が多く、生地のバリエーションも多彩で、いざ買おうと思っても、どれを買っていいのか分からない人もいると思います。 一方で、「社会人経験が豊富なのに、いまさらシャツの選び方なんて人に聞けない」「お気に入りのシャツが欲しい」と内心で思っている40代メンズも少なくないでしょう。 この記事では、シャツの種類、生地についてをはじめとして、気に入ったシャツをとことん着倒したいワーカホリックな40代男性にぴったりのワイシャツの選び方を紹介します。 スタイル別にみるワイシャツの選び方 ワイシャツは主に襟の形で種類が分けられます。 また、襟のデザインによってフォーマルなものやビジネスに合わせやすいもの、カジュアルなものと細かく分別されるのを知らない人は意外と多いもの。 ここでは、ワイシャツの種類をスタイル別で解説します。 ビジネススタイル カジュアル要素を入れられないビジネススタイルの場合、ワイシャツもそれに合わせたものを選ぶ必要があります。ビジネススタイルには、レギュラーカラーやワイドカラー、ドゥエボットーニなどがよく合います。 レギュラーカラーは就職面接からオフィス、営業まで幅広く使える、ワイシャツの襟のなかでもスタンダードな形として知られています。 ワイドカラーはレギュラーに比べて襟が広く開いており、首元をスッキリ見せたい人や大きめの体型の人に向いています。 台襟が高めで首元のボタンが縦に2つあしらわれたドゥエボットーニは、首が長めの人や細い人におすすめです。 ビジネスカジュアル 緩すぎず堅すぎないビジネスカジュアルの場合、ボタンダウンやホリゾンタル、カッタウェイのようなカジュアルな印象が強めの種類も取り入れられます。 ボタンダウンはオックスフォードシャツのようなアイテムでも使われている、オンオフ選ばず使える汎用性の高いデザインです。 ホリゾンタルは襟がワイドカラーよりもさらに大きく開いた形をしており、ノーネクタイで着用しやすいのが特徴。ジャケットとも合わせやすくビジネスカジュアルに使いやすいアイテムといえるでしょう。 襟が小さめでホリゾンタルのように襟が開いたカッタウェイは、ネクタイなしで着用するのがおすすめ。 ビジネススタイルで挙げたワイドカラーやドゥエボットーニも、ビジネスカジュアルとの相性は比較的よいアイテムです。 ドゥエボットーニは襟がしっかり立ち、高さもあるので、ノーネクタイでも華やかな印象を与えられます。 自由に組み合わせられるのがビジネスカジュアルスタイルの魅力なので、好みのシャツに合わせて着こなしを工夫してみるとよいでしょう。 カジュアルコーデ 普段着やおしゃれ着として着用する場合、ビジネスカジュアルスタイルで挙げたシャツのほか、近頃定番になってきているバンドカラーシャツもおすすめです。 カジュアルで特に使いやすいのがボタンダウンで、オックスフォードシャツのようなカジュアル色の強いアイテムにも用いられています。 バンドカラーは単体でもスタイリッシュですが、カーディガンやジャケットなどの羽織ものと合わせると抜け感のある印象に仕上がりますよ。また、バンドカラーは別名でスタンドカラーとも呼ばれ、ビジカジスタイルから結婚式の二次会、パーティー用のドレスシャツまで幅広い着こなしにも対応しています。 冠婚葬祭・フォーマルスタイル フォーマルな装いが求められる冠婚葬祭の場合、選べるシャツの種類はそれほど多くありません。 基本的にビジネススタイルと同じレギュラーカラーやワイドカラーを合わせておくとよいでしょう。 ホリゾンタルもネクタイを合わせればドレスシャツとして着用可能なので、結婚式やその後の披露宴といったセミフォーマルな席に使用するのがおすすめです。 パーティースタイル 結婚式の二次会や各種パーティーのときは、冠婚葬祭よりも少しカジュアルな装いでも問題ありません。 結婚式二次会ではビジネスやビジカジで使われるシャツのほか、細めの襟が特徴のナローカラーも人気です。 ワイシャツに使われる素材の特徴 一口にワイシャツといっても、生地の違いでもかなり見た目や着心地が変わります。 ここでは、生地ごとの特徴やメリット・デメリットを解説します。 綿 ワイシャツの生地で最もポピュラーなものといえば綿が挙げられます。 柔らかい天然素材で肌にやさしく、下着からワイシャツまで幅広い衣類に使われています。 吸水性・吸湿性にも優れ、耐久性も高いのが特徴。 番手の細かい超長綿を用いているワイシャツは、生地のキメが細かく滑らかで高級品として知られています。...
「少し気が早いけどダウンが気になる」 「ビジネス用コートの新調を検討している」 「着丈はどれくらいのものを選べば良いんだろう」 そんな風に思っていませんか? 軽くて暖かいことで人気なのがダウン。男女を問わず、毎年多くのブランドから新商品がリリースされる、冬に欠かすことのできないファッションアイテムです。しかし、ダウン製品はその人気ゆえトレンドの移り変わりも早く、単価の高さから即決しにくいアイテムでもありますよね。 そこで、現役のスタイリストが2023年のトレンドを踏まえ、ダウンの選び方を解説。 結論を言えば、40代以上の大人の男性がダウン製品を選ぶ際に最初に考えるべきは着丈の長さです。スペックは、着丈の長さを選択した後に確認してください。 この記事では、自身も40代のスタイリストが最も重要な着丈に焦点をあて、my dayの人気アイテム「Down Chester Coat」「Collarless Down Jacket」をピックアップして比較。 この記事を読むことで、自分がロング丈とショート丈のどちらを選ぶべきなのかが分かります。 ダウンを選ぶ前に知っておきたいこと 前提知識として、ダウン製品に使用しているダウンとは、水鳥の羽根の隙間に生えている、タンポポの綿毛のような産毛のことを指します。このダウンボールと呼ばれる産毛は、フェザー(羽根)のような芯がなく、軽量で柔軟な点が特徴です。 ダウンとは、このダウンボールとフェザーを混ぜた物の通称です。製品の品質は、含まれるダウンの質・量によって決まります。高品質・割合が多いほど、品質も価格も高くなります。 ダウンと比較されやすいものに、中綿(なかわた)があります。中綿とは、ポリエステルなどの化学繊維で作られるもので、ダウンと比較すればやや重く、保温性で劣ります。ただし、水濡れ・型崩れに耐性があり、アウトドア・レジャーのシーンで使いやすいメリットもあります。 この前提をおさえて、選び方を見ていきましょう! ダウンと中綿の違いについては、こちらの記事も参考にしてください。 ☞中綿とダウンの違い 【デザインで選ぶ】着丈の長さが最重要 まずはロング丈のコートか、ショート丈のジャケットか、タイプを決めましょう。ご自身の着用シーンによって、必要な着丈は変わります。 ビジネスなら膝丈くらいのコートタイプがフォーマル見えし、普段着であればジーンズのバックポケットが出るくらいのジャケットタイプの方が足さばきもよく便利です。 ポイントは、間をとってミドル丈を選択しないことです。 ミドル丈はお尻が隠れるくらいの着丈のことで、アウトドアシーンでよく見るフード付きのマウンテンパーカーなどが該当します。ミドル丈は40代以上の大人が街で着るとずんぐりして見えやすく、カジュアルに振り過ぎる傾向もあります。40代以上の大人はロング丈のコートタイプか、ショート丈のジャケットタイプ、長短が明確な方が良いでしょう。 ここでは、my dayの人気アイテム「Down Chester Coat」と「Collarless Down Jacket」を例に比較していきます。ご自身の用途に合うタイプを確認してください。 【ロング丈】Down Chester Coat(ダウンチェスターコート) こんな人におすすめ ・ビジネス使用がメインの人 ・生活圏が都市部の人 ・普段着がキレイめな服の人 ロング丈のダウンチェスターコートは、ビジネスでの使用はもちろん、ご自宅や職場などの生活圏が都市部にある方におすすめです。電車・バスなどの交通機関を利用する機会が多い生活圏では、電車・バスなどの交通機関や徒歩移動が多くなると想定されます。冬場の屋外は足元から冷えるため、防寒対策としてもコートタイプが役立ちます。...
「40代の服装はどんなことに気をつければ良いんだろう」 「カジュアルとキレイめってどんな服のこと?」 「清潔感って具体的に何か知りたい」 そんな風に悩む40代も多いと思います。 確かに、40代になるとそれまで着ていた服に違和感を感じたり、実際に似合わなくなることもありますよね。それは、ご自身の体型はもちろん、肌質・髪質・メンタルが変化しているから。 この記事では、現役のスタイリストが40代以上の男性が服選びで気をつけるべきポイントを3つに要約して解説。この記事を読むと、大人が着るべき服が分かるので無駄な買い物をしなくなります。毎朝の洋服選びの時短にもなるので、ワーカホリックな方にも有益。 結論は「カジュアルとキレイめのバランス」「サイズ感」「色使い」の3点を抑えれば大丈夫です。 この記事を読んで、外見も内面も余裕のある40代を目指してください! 40代は自身を見つめ直すタイミング 40代は外見・内面の両面で過渡期です。 20代・30代は特別な努力や工夫をしなくとも、色々な服が似合いやすい年代ですが、40代になると一変。それまで何気なく着ていた服が似合わなくなることがあります。 ご自身でそれに気付くこともあれば、家族やパートナーなどから指摘されることもあるでしょう。外見の変化がそれだけ顕著に表れるのが40代です。 主な原因は「体型の変化」で語られることが最も多く、次点に「髪質」「肌質」が続きます。確かに、代謝の低下と共に体重は増えやすくなりますし、髪や肌もツヤが少なく感じられてきます。それ自体は正しいのですが、自身も40代半ばとなった私は「メンタルの変化」も大きな要因の一つだと感じます。 精神的に成熟し、20代・30代の頃より自分自身をより客観的に見られるようになることで、今までの服装に疑問を持つ年代に差し掛かるのではないでしょうか。 決してネガティブなことばかりではないので、前向きに捉えてクリアにしていきましょう。 40代が服装で気をつけるべき3つのポイント では、そんな過渡期にある40代が気をつけるべき服装のポイントは何でしょうか。 結論は、以下の3項目です。 カジュアルとキレイめのバランスは1:1で考える 40代のサイズ感はジャストが基本 色使いは無地3色を軸にする 順番に掘り下げていきます。 カジュアルとキレイめのバランスは1:1で考える 【前提①】カジュアルは日常着のこと 「格式張らず、気軽な服装の様子」という意味のとおり、カジュアルは日常着のことを指します。代表的なアイテムはジーンズ・スウェットシャツなど。 【前提②】キレイめはフォーマル要素を取り入れた服装のこと キレイめを定義すると「フォーマル(正式な様子、公式な様子、儀礼的)」の要素を取り入れた服装の通称です。テーラードジャケットやプレスの効いたスラックス、革靴などが代表的なアイテムです。 カジュアルとキレイめのバランスは1:1でいい カジュアルとキレイめのバランス比については、多くの専門家が持論を述べていますが、唯一の正解はないと私は思っています。 それは着るシチュエーションごとに適正な比率は変わるからです。冠婚葬祭ならフォーマルのみになりますし、運動会の応援ならフォーマル要素は不要です。 それでも、あえて目安を言うならば、カジュアル1に対し、フォーマル1の均等配分がベターです。トップスにカジュアルなアイテムを選んだら、ボトムスにはキレイめなアイテムを合わせるなどでバランスを取りましょう。 ポイントは、この時のトップスをアウターで考えることです。インナーではなく、アウターとボトムスのバランスをカジュアル1に対しキレイめ1で考えるとバランスが整いやすいです。 カジュアルアイテムの例 ジーンズ、デニムジャケット、スウェットシャツ、パーカー、プリントTシャツなどが、カジュアルの代表的なアイテムです。しかし、ジーンズなどのデニム素材のものであっても、アイテムによってキレイめとなるものもあります。 デニム素材のスラックスはセンタープレスが効いているとキレイめに見えるため、素材・アイテムで明確な線引きがあるわけではありません。 この辺りのアイテム選びで困ったら、ショップスタッフなど専門家の人に相談するといいでしょう。 キレイめアイテムの例 テーラードジャケット、スラックス、襟付きシャツ、ニット、ウールライクなコートなどはキレイめの代表的なアイテムです。 中でもテーラードジャケットやスラックスはフォーマル要素が強いキレイめアイテムの代表格です。これらを着る際には対となるボトムス・トップスをカジュアルにするとバランスが取りやすいです。 40代のサイズ感はジャストが基本...
最近はスマートフォンで支払いできるキャッシュレス決済が世間に浸透し、現金で支払う機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。 とはいえ、キャッシュレス決済を導入していないお店も多く、財布はまだまだ手放せませんよね。 「財布はかさばるから持ちたくない」や「ポケットが膨らんで見えるのは嫌だ」と感じる人も少なくないと思います。 そんな、日常生活をスマートにしたいワーカホリックな大人の男性にオススメなのがマネークリップです。 この記事では、マネークリップの基礎知識やメリット・デメリット、自分にあったアイテムを選ぶためのポイントを紹介します。 マネークリップとは? マネークリップは読んで字の如く、お金を挟むクリップのことです。 起源は諸説ありますが、お札を簡単に取り出せることからチップを支払う文化を持つヨーロッパで、富裕層をはじめ多くの人に広まったとされています。 紙幣の種類が豊富な欧米では定着しているマネークリップも、小銭が多くチップ文化のない日本では、これまで知名度があまり高くありませんでした。 しかし、キャッシュレス化が進んでいる近年になって、かさばらず持ち運びしやすいマネークリップが日本でも注目されるようになったのです。 マネークリップの種類 お札を挟むだけのシンプルな構造を持つマネークリップですが、実はクリップタイプと二つ折りタイプの2種類あるのはあまり知られていません。 ここでは、それぞれの特徴と使い方を紹介します。 クリップタイプ カバーがなく金属製のクリップにお札をダイレクトに挟み、むき出しのままお金を持ち運ぶのがクリップタイプのマネークリップです。 おしゃれ、かつラフな印象があり、カジュアルな服装に合わせやすいのが特徴。 使い方は紙幣を二つ折り、もしくは四つ折りにして挟むだけです。 二つ折りタイプ レザーの二つ折りカバーの中央下部に、お札を差し込むための金具を備えているのが二つ折りタイプのマネークリップ。 普通の財布に比べて厚みはなく、サイズもコンパクトで使いやすいのが特徴です。 使い方は、カバーを開いたら下部の金具にお札をたたまず差し込みます。 小銭入れやカード入れつきのものもある お札を挟むのが基本機能のマネークリップですが、カード類や小銭入れを備えたものも近頃は発売されています。 一般的にカード収納はおよそ3~4枚程度、小銭は多少入る程度ではありますが、お札以外の持ち運びもしたい人には嬉しい機能ですよね。 マネークリップを使用するメリット マネークリップが気になるけれど、持っているとどんなメリットがあるのか気になる人も多いのではないでしょうか? ここでは、マネークリップを持つ利点を4つ紹介します。 サイズが小さく持ち運びに便利 マネークリップの最大の特徴は、とにかくコンパクトなこと。 二つ折り財布をジャケットの内ポケットに入れる人は多いと思いますが、財布の重みで型崩れしたり財布の厚みで少し不格好になったりするものです。 厚みも少なくサイズも小さいマネークリップは、どのポケットに入れても邪魔にならずスマートに持ち運べますよ。 見た目がかっこよく現金での支払いもスマートに行える 財布が馴染み深い日本人にとって、お札をサッと取り出せて支払いがスマートに行えるマネークリップは、持っているだけで人目を引くものです。 お札を挟んでいるだけのシンプルな構造はスタイリッシュな印象を与え、かっこよい見た目も相まって、できる男感を演出できます。 持ち物を必要最低限に抑えるクセがつく マネークリップは最小限の収納力しかありませんが、慣れると持ちものをできるだけ持たない、必要最低限に抑える習慣が身につくのでオススメです。 レシートが札入れに積み重なり、財布がパンパンになってしまったという人も少なくないでしょう。 マネークリップは余計なものを入れる場所がないので、その場でレシートを処分する断捨離が習慣化されます。 できるだけ物を持たず、ミニマムな生活を送りたいワーカホリックな男性にとって、マネークリップはとても相性のよいアイテムといえるでしょう。 価格が比較的リーズナブル...
みなさま、こんにちは! my day の商品ページにはお客様からの声が掲載されているのをご存知でしたか? 実物を手に取って見ることができないオンラインだからこそ、実際にご購入いただいた方の口コミが知りたくなりますよね。 今回はそんなお客様からの声を商品別にピックアップしてご紹介します! ぜひ商品ご購入の参考にしてくださいね。 Airy Comfort Sweatpants(旧: Cool Touch Sweatpants) それではまず、8月に再入荷したAiry Comfort Sweatpants(スウェットパンツ)のご感想です。 ━━━━━━━━━━━━━━ 肌触り抜群 (中略)生地感は、ロンT等と同様、肌触り、ストレッチ性が抜群で、履いていて楽で本当に気持ち良い。コスパはかなりよいです。 今夏は酷暑であり、さすがに薄手とはいえ、今は暑すぎて履いて外出は無理だが、家ではずっと活用しています。これからの季節は、屋内だけでなく、屋外でもかなり長く活躍しそうです。 2色のどちらにするか選べず笑、結局両方買いましたが、大正解。このパンツだけで何ヵ月も過ごしそうです。(中略) (Yさん 55-64歳) ━━━━━━━━━━━━━━ 【スタッフコメント】 2色ご購入いただき、結果的にご満足いただけたというご感想をいただきました。 my dayのコンセプトは「いつも同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」。 このように「毎日着たい!」と言っていただけることが何よりの喜びです。 ぜひ秋まで長くお使いください^^ 詳しくはこちら > Holiday Sacoche my day では主にTシャツなどの洋服を扱っていますが、小物も充実しているのをご存知でしょうか? 次は今年の夏に販売を開始して高評価をいただいているHoliday Sacoche(サコッシュ)のご感想を紹介します!...
スポーティかつ軽やかな印象で、手軽におしゃれが楽しめるジョガーパンツは、今ではカジュアルコーデの定番アイテムとして知られています。 とはいえ、「おしゃれ上級者や若者向けで着こなしが難しそう」と敬遠してしまっている40代以降の大人メンズも多いのではないでしょうか。 加えて、仕事着と普段着を分けず、自宅になるべく服の種類を増やしたくないジョブズスタイルを実践する人にとっては、カジュアルにしか使えないパンツはできれば避けたいもの。 そんな、欲張りでワーカホリックな男性にも実はおすすめのジョガーパンツについて、基礎知識から着用するメリット、選ぶ際のポイントなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 ジョガーパンツとは? ジョガーパンツは、ジョギングの際に着用するパンツとして使われていたことから、jogger pantsと名付けられた、スポーツウェアを起源とするファッションアイテムです。 足元はリブやゴムを施して足へフィットするようになっており、ウエストから裾に向かって細くなるテーパードシルエットで作られているのが特徴。 近年のスポーツMIX・アスレジャーブームで人気に火がつき、いまではカジュアルコーデの定番アイテムとして扱われるようになりました。 スウェットパンツやジャージとの違いは? スウェットパンツは名前の通り、スウェット生地で作られたパンツのことを指します。 また、ジャージはジャージ素材を用いて作られた、スポーツウェアを総称してジャージと呼びます。 それに対してジョガーパンツはジョギング用パンツという種類のアイテムで、さまざまな生地が用いられるため、素材・生地の名前が付けられているスウェットパンツ・ジャージとは異なります。 イージーパンツとの違いは? 使用する生地が豊富でウェスト調整も可能と、ジョガーパンツによく似ているイージーパンツ。 裾にジョガーパンツのような絞りはなく、シルエットもリラックス感のある作りになっている場合がほとんどです。 スポーティーなジョガーパンツと比べ、よりカジュアルな印象が強いのも特徴として挙げられます。 40代男性にジョガーパンツがおすすめな3つの理由 ジョガーパンツと聞くと若い人のカジュアル服という印象を持つ人も多いかと思いますが、大人なメンズにも相性のよいアイテムなのは意外と知られていません。 ここでは、40代以降の男性にジョガーパンツがオススメな3つの理由を解説します。 足元がすっきりして見える 大人の着こなしで気を付けたいのが、だらしなく見えないという点です。 若い時は着崩したりオーバーサイズだったりと、どんな服装をしてもそれなりにハマっていたものの、年をとってから同じ格好をしても似合わず、だらしなく見えてしまう経験を持つ人は多いと思います。 ジョガーパンツは基本的に細めのシルエットで丈も短く、足元がスッキリ見える特徴があります。 よく見える足元に綺麗なスニーカーや大人っぽい靴をあわせれば、清潔感をアピールできる上に、スタイリッシュかつ若く見えるのでおすすめです。 カジュアルな雰囲気を演出しやすい ジョガーパンツはスポーティーな印象が強いアイテムなだけに、カジュアルスタイルに相性抜群です。 普段着だけではなく、キレイ目なコーデにジョガーパンツをあわせれば、ラフさを取り入れたカジュアルダウンスタイルを演出できますよ。 ビジネスカジュアルスタイルにも応用可能 カジュアル要素が強くビジネスに向かなそうなジョガーパンツも、チョイスによってはビジネスカジュアルスタイルに応用することも可能です。 落ち着いた色味で、できるだけタイトなものならオフィス内で着用もしやすく、ジャケットとあわせてweb会議用のリラックスコーデにもぴったり。 オンオフ問わず使えるジョガーパンツは、効率よく仕事をこなすワーカホリックな40代男性におすすめのアイテムです。 ジョガーパンツに適した生地は? ジョガーパンツに用いられる生地や素材は実にさまざまで、どんな生地のものを選べばよいかわからないものですよね。 ここでは、一般的にジョガーパンツへ用いられる素材・生地ごとの特徴を紹介します。 ジャージ・スウェット スポーツウェアが元になっているジョガーパンツに、スポーツ要素の強いジャージ素材やスウェットは相性抜群で、スポーツMIXスタイルに適した生地といえるでしょう。 加工がしやすいジャージ素材の場合、厚みのあるものや表面が滑らかなものなど、カジュアルスタイルだけではなくキレイ目スタイルにあわせやすいものもあります。 チノ・デニム チノパンツの元となる、チノクロスを用いて作られたジョガーパンツもカジュアルスタイルにぴったりです。...
突然ですが、皆さんはTシャツの洗濯・お手入れをどのようにしていますでしょうか? 「白Tシャツのくすみ・黄ばみが気になる」 「首元のヨレやシワが気になる」 「表面の毛羽立ちが気になる」 そんな悩みをお持ちの人も多いのでは? 普段は丁寧に扱っているつもりでも、使い続けているうちに経年劣化をしやすいのがTシャツ類です。ですが、普段の洗濯行程を見直すことで、寿命を伸ばすことができます。 この記事では、Tシャツ愛好家を自称する現役スタイリストがケア方法を解説します。この記事を読めば、お気に入りのTシャツを長く着用することができますので、ぜひ参考にしてください。 ※記事内でオススメしている洗剤等の商品リンクは広告・アフィリエイトではございませんのでご安心ください。 Tシャツの汚れの種類と対処法4選 まず、Tシャツの汚れの種類とそれぞれの対処方法について説明します。 ❶ 汗・皮脂汚れ 汚れと聞いて真っ先に浮かぶのは汗と皮脂ですね。意外にも、汗それ自体は無味無臭で汚れはほぼありません。ただ、汗の水分が皮脂と影響し合うことでニオイ汚れの原因となります。男性のニオイ汚れの原因は、30代半ばまでは脇の下を中心とした「汗臭」、30代後半からは後頭部を中心に「ミドル脂臭」、50代からは体幹部を中心に発生する「加齢臭」の3つということが研究で分かっています。実は、3つ全てが同居する40代が最も要注意です。 対処法として有効なのは予洗いです。皮脂汚れが蓄積しやすい脇・首回り・背中は特にケアが必要。洗濯機に放り込む前に、患部をぬるま湯で濡らし少量の洗剤をつけて揉み洗いをしましょう。都合の良い洗剤がなければ、石けんでも大丈夫です。 注意点はゴシゴシと擦らないこと。洗濯での汚れを落ちやすくするのが目的なので、汚れを浮かす程度で大丈夫です。 ❷ ボディケア製品による汚れ(日焼け止め、制汗剤) 首回りの黄ばみ汚れの原因は、皮脂だけでなく日焼け止めや保湿クリームによるものも考えられます。最近は男性も日常的に日焼け止めを塗ることが増え、夏季だけでなく、年間を通して紫外線対策を行うことが推奨されています。接触が多い首周りには汚れが付着しやすいです。他にも、制汗剤の多用による脇の下の汚れは、汗と共に酸化して黄ばみとなりやすいので注意が必要。 対処法として有効なのは、ここでも予洗い。ボディケア製品が付着していると感じたら、石けんがおすすめです。石けんは弱アルカリ性のため、酸化した汚れを落としやすいです。 ❸ 飲食物による汚れ 外出時の飲食の機会で不可避なのが、食べこぼしなどによる衣服への付着です。自宅であれば、速やかな対処が可能ですが、外出先ではそうはいきませんよね。注意するだけではなく、事前に対策しておきましょう。 汚れが付着した際に重要なのは、放置しないこと。汚れは乾燥することで落ちにくくなるため、洗面所などで患部を濡らした後に少量の台所用洗剤を塗布しておくと、帰宅後の洗濯で落ちやすくなります。 ❹ 外的な汚れ(チリ・ホコリ) チリやホコリなどは、全身につきやすい汚れです。一方で、比較的落としやすく、日常的な洗濯で対策が可能です。ただし、頻繁に洗濯する夏物のTシャツ類に対し、家庭での洗濯がしにくい冬物はチリやホコリ汚れが溜まりやすいので、定期的なブラッシングで対応する必要があります。 Tシャツの洗濯時におすすめのケア方法3選 ❶ 洗濯ネットを使用する たとえTシャツがタフな存在であっても、必ずネットを使用して洗濯しましょう。衣類は濡れると生地や縫製部分の強度が落ちます。無防備な状態で洗濯槽の中に入れてしまうと、他の洗濯物との絡まり・ぶつかりで痛む原因となるため、少量でも洗濯ネットの使用は必須です。 ❷ 洗濯物の入れ過ぎに注意 一度に多くの衣類を洗濯機に入れると、洗浄力が低下します。汚れを落とすためには洗剤が付着した衣類同士が摩擦し合うことが必要なのです。衣類の量が多すぎると隙間がなくなり、摩擦が生じにくくなるため注意しましょう。一度に洗う洗濯物の量を見直すか、洗濯時の水量を多めに設定するのがおすすめです。 ❸ すすぎは2回がおすすめ すすぎは、できるなら2回に設定しましょう。「すすぎ1回でOK」を謳う洗剤も多いですが、1回と2回では洗濯後に残るニオイが違います。すすぎを2回した方がニオイ残りが確実に少なく、自然で爽やかな香りがします。経済・環境面を考えるなら、お風呂の残り湯を上手に使って2回のすすぎを行いましょう。 Tシャツの傷みにくい干し方とおすすめ品 基本は部屋干し&扇風機 衣類に最も負担をかけない方法は、室内での部屋干しと風あてです。天日干しでは紫外線による退色、生地劣化が生じやすいため、避けるのがベター。「部屋干しは乾きにくく、ニオイやすいのでは?」と思う人もいるでしょうが、その対策として風あてが有効です。扇風機やサーキュレーターを活用して乾燥の時間を短縮しましょう。洗濯終了後は手早く洗濯機から取り出し、時間を置かずに乾かすことも重要です。...
「夏から秋への変わり目に何を着れば良いのか、毎年迷っている。」 「9月に着れる万能なアイテムを知りたい。」 そんなお悩みをお持ちではありませんか? 季節の変わり目は着る服に迷うことが増えますね。 特に夏から秋は季節の移ろいが緩やかでTシャツ1枚でも過ごせてしまうため、初秋もつい夏の恰好で過ごしがちです。 でも、仕事においてもプライベートにおいても、身だしなみは肝心ですから幼く見られるようなことは避けたいですよね。 実は、40代〜50代の男性がこの時期に選ぶべきなのは、定番アイテムばかりなのです。 主にジャケットやカーディガンなど、羽織ものと呼ばれる着脱のしやすい服です。 この記事では、40代の筆者が同年代の方々に向け、夏から秋へ季節の変わり目におすすめするコーデとアイテムを紹介。 この記事を読むことでアイテム選びをパターン化し、仕事やプライベートの時間にコミットしやすくなります。 毎日の服選びにかけている時間を節約しつつ、周囲と差をつけることもできますので、仕事で忙しい毎日の服選びに、ぜひ参考にしてください。 夏の終わり〜秋口にかけての必須アイテムは羽織もの 季節の変わり目には、シャツやカーディガンなど着脱のしやすい羽織ものが必須になります。 特に9月は残暑の上旬と秋めく中旬、秋が色づく下旬で気温差があるので、それぞれに分けてコーデを紹介します。 【上旬】半袖OK ただしTシャツ+1が鉄則 半袖シャツを使ったコーデ 暑さの残る9月上旬は、気分的にもまだ夏に近く、周囲を見回してもTシャツ姿の男性が多いです。 そのため、この時期に半袖シャツを羽織るだけで夏休み感を脱し、大人の男性らしいスタイルにすることができます。 中でも、写真のようなオープンカラーシャツと呼ばれる襟が開いた開襟シャツはトレンドのアイテム。 「半袖シャツって子供っぽいイメージ」という方もいるかと思いますが、垢ぬけないアイテムの1つだったのはもう過去のことです。 現在では素材、シルエットなどをモダンにアレンジしたものが多く、デニムパンツ・スラックスなど様々なパンツとマッチします。 おすすめコーデアイテム テーパードシルエットのデニムパンツやチノパンツ、スラックス 無地の白Tシャツ Tシャツからニットに変えてみる 夏の間に着ていたTシャツをニット素材に替えてみるのも良いでしょう。 体感温度はそう大きくは変わりませんが、ニット素材は表情が豊かで大人見えするため、真夏のTシャツとは変わって初秋の服装に変化をもたらしてくれます。 写真のようなポロシャツタイプ以外にも、襟のないベーシックなクルーネックタイプなど、バリエーションも豊富に展開されています。 おすすめコーデアイテム テーパードシルエットのチノパンツ、イージースラックス 【中旬】長袖の腕まくりへシフト ジャケット・カーデを取り入れる サマージャケットを使ったコーデ 夏用のテーラードジャケットである、サマージャケット。 夏用と言っても、あくまで「夏にも着ることができるジャケット」なので、もちろん秋に着ることも可能です。 長袖のものがメインになるので、気温によっては腕まくりをして体感温度を調整をすると、見た目にもアレンジができておすすめです。 おすすめコーデアイテム テーパードシルエットのデニムパンツのほか、スウェットパンツやジョガーパンツ...
メンズのビジネスカジュアルスタイルにおいて、靴下は重要なファッションアイテムの一つです。 コーデに合っておらず野暮ったく見えてしまったり、派手過ぎて足元だけ浮いてしまったりと、靴下は見える面積が少ないながらも全体の印象に大きく影響します。 そんな大事な靴下ですが、服選びが億劫な40代のワーカホリック男性にとって、靴下で悩むのもまた面倒なものですよね。 そこで今回は、靴下の素材や種類ごとの特徴をはじめ、ビジネスカジュアルスタイルに合った靴下を選ぶ際のポイントなどを紹介します。 ビジネススーツとビジネスカジュアル、靴下はどう違う? ビジネススーツとビジネスカジュアルは、どちらもオフィスファッションという点では変わりありませんが、靴下の選び方の基準に違いがあります。 ここでは、スーツスタイルとビジカジスタイル、それぞれに合わせる靴下の特徴を紹介します。 ビジネススーツに合わせる靴下は長丈・ダークトーンが基本 ビジネススーツの場合、スネを露出させるのはNGです。 そのため、座った際にスネを見せないよう、長めの靴下を着用するのが基本とされています。 また、フォーマルな印象が強いスーツに対して、白地や派手な柄物ソックスはあまり相性がよくありません。 色を選ぶ際には基本的に、スーツに合わせたブラックやネイビー、グレーなどのダークトーンのものが好まれます。 素材感も重要で、ウールや綿を使用した素肌が透けない程度の薄手の靴下が主流です。 逆に、同じ綿でも厚手すぎるものや、肌が透けて見える薄手すぎるものはNGです。 ビジネスカジュアルは明るい色でもOK 長め丈・ダークトーンが基本のビジネススーツに対し、ビジネスカジュアルは比較的自由度が高めです。 クロップドパンツや丈を短めに詰めたスラックスなどを着用する人が増えてきている最近では、スネが見えるのもそれほど問題視されなくなってきています。 そのため、ビジネスカジュアルでは普段着とさほど変わりない、少し短めの靴下を着用するのが一般的です。 また、スニーカーを合わせた、よりカジュアルなスタイルで通勤するなら、白や柄物の靴下をコーデに取り入れるのもよいでしょう。 靴下の種類と合わせやすいコーデを紹介 靴下の種類は知っているつもりで、いまいちよくわからないという人も多いのではないでしょうか。 ここでは、メンズコーデで使用される靴下の種類と、合わせやすいコーデについて解説します。 ロングホースソックス/ハイソックス ヒザ下まですっぽりと覆う長めの靴下は、ロングホースソックスまたはハイソックスと呼ばれています。 スネの露出を防げるので、ビジネススーツやフォーマルな装いに用いられる場合がほとんどです。 クルーソックス 長さがふくらはぎ辺りまでの靴下は、クルー丈やクルーソックスという名前で呼ばれています。 長すぎず短すぎず、普段着からビジネスカジュアル、ビジネススーツまで幅広く使われている、一般的な靴下といえるでしょう。 アンクルソックス くるぶしまでの短めな丈の靴下をアンクルソックスと呼びます。 足首が見える程度に短いため、ロングホースやクルー丈に比べてカジュアルな印象が強くなります。 スニーカーを合わせたカジュアルコーデや、スポーツスタイルにちょうどよいアイテムといえるでしょう。 また、スニーカーを履く少しラフなビジネスカジュアルにも用いられる場合があります。 フットカバー 足裏とつま先、かかとだけを包み、素足で靴を履いているように見える靴下をフットカバーやカバーソックスと呼びます。 ローファーを素足で履くイタリアンクラシコのような大人っぽい服装をはじめ、クロップドパンツ・短パンを履く際、靴下を見せたくない場合に用いられます。 素材別の特徴 靴下は、素材によって履き心地や特徴が異なるため、自分に合った靴下を選ぶには素材について知るのが重要です。 ここでは、素材ごとにどのような特徴があるのかを解説します。 綿...
40代・50代の働き盛り、日々忙しく仕事をこなす男性にとって、洋服選びで悩むのは酷く面倒なものです。 そして、買ったTシャツがしっくりこず、そのままタンスの肥やしになってしまう、というのもよくある話。 今回は、服選びで悩まず自分にぴったりのTシャツをゲットしたい、という40代からのワーカホリックな男性におすすめなTシャツの選び方のほか、素材やTシャツの色、着こなし方などについて紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 若い時との違いは?大人のTシャツを選ぶ際の注意点 若いときは攻めたデザインのTシャツを着てもなんとも思わなかったけれど、大人になったら恥ずかしく感じる。 そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 そこで、まずは大人のTシャツ選びの注意点について解説します。 30代まではどんな服でもサマになる 肌にシワやくすみも少ない30代までは、基本的にどんな服でもみすぼらしく見えないものです。 Tシャツに関しても、派手な柄ものや洗いざらしでシワがよっているもの、はたまた奇抜なデザインなものなど、例え穴が開いていようとおしゃれに着こなせるから不思議なもの。 基礎代謝が高く体型維持が容易な若いときは、何を着てもよいから服選びで悩む心配は入りません。 40代からは年齢に合ったものを選びたい 対して40代からの大人世代は、体型が丸くなったり顔にシワができたりで、いままで着ていた服が似合わなくなってしまうものです。 似合わないだけならまだしも、デザインの若々しさと対比し、老けて見えてしまう危険性すらあります。 40代以上の大人は、Tシャツをはじめとして年齢に即したものを着たほうが、かえって若く見られるものですよ。 Tシャツに使われる素材とその特徴について解説 着用したときの肌触りがよいか、生地の風合いが好みにマッチしているかなど、素材は自分に合ったTシャツを選ぶ際に重要な基準の一つです。 ここでは、Tシャツ作りで一般的に使われている素材と、その特徴について解説します。 綿 衣類全般に多く使われている綿は、Tシャツ作りでも広く使われている天然素材です。 吸湿・放湿性に優れ、生地が強く丈夫で、染色性もよいのが特徴として挙げられます。 肌触りもよいので、一般の人はもちろん敏感肌や肌が弱い人にもおすすめです。 シワになりやすく縮みやすいというデメリットも持ち合わせているので、綿100%の場合は洗濯をする際に注意が必要です。 麻・リネン 麻は、通気性がよく速乾性にも非常に優れた天然素材です。 汗を素早く吸収し外へ排出してくれる機能性もあり、程よく硬いさらりとした着心地が持続するため、夏の涼感素材として昔から使われてきました。 生地の質感はナチュラルで、麻を用いたTシャツはカジュアルな服装に合わせやすいものがほとんどです。 化繊 ポリエステルやナイロンなどの化繊は、現在のアパレルシーンでは欠かせない人工素材です。 吸湿性は低いものの速乾性が高く、生地が丈夫でシワにもなりにくいので、カジュアルウェアからスポーツウェア、シャツやセットアップスーツなどのビジネスアイテムまで、幅広く使われています。 また、ポリウレタンのように伸縮性に優れた素材は、天然素材と組み合わせてストレッチ性を持たせるのに使われます。 そのほか、吸水速乾や調湿性、接触冷感やUVカットなど、さまざまな機能性を持たせられる自由度の高い素材として注目されています。 色によって印象が変わる!カラーごとの特徴とは 色はTシャツ選びで最も気にしたい要素の一つですが、どんな色を選べばいいかわからない人も多いのではないでしょうか。 特に、なるべく服の種類を増やし過ぎたくないワーカホリックな男性にとって、着回しの効きにくい色のTシャツは避けたいものですよね。 ここでは、Tシャツを選ぶ際の色の選び方と色別に見る印象の違いを紹介します。 落ち着きのあるモノトーンカラーがおすすめ 40代以上のワーカホリック男性には、白や黒、グレーといったモノトーンカラーがおすすめです。 赤や青などの原色も似合う人はいますが、普段着にはいいもののオフィスで着るにはあまり適していません。...
「夏休みに家族旅行に行くけど、どんな服を着て行けばいいんだろう」 「昼間の散策時、夕食時などのシチュエーションごとの適切な服装を知りたい」 そんな風に悩んでいませんか? 実は、大人の男性が夏旅行で着るべき服を選ぶのはそう難しくありません。なぜなら、場面ごとに相性が良いアイテムが絞れるからです。 この記事では、40代男性に向け、夏旅行で選ぶべきスタイルと、必要な洋服・小物の選び方について解説をします。 この記事を読むことで、近づく大型連休に、記念写真にも映える夏旅行スタイルを組むことができるでしょう。 ぜひ参考にしてください。 40代男性におすすめの夏旅行スタイル3選 スタイル1【洒落た雰囲気にも対応】半袖シャツ×イージースラックス 旅行先では無地の半袖シャツが役に立ちます。少し格式の高いホテル、こぎれいなお店で食事をする際に、襟付きの服があると入りやすく、雰囲気にも合うためです。 「ジャケット着用」のようなドレスコードのある店は今でこそ少ないと思いますが、Tシャツだけでは周囲から浮いてしまうようなおしゃれなレストランでは、襟付きの半袖シャツがあると心強いです。 「半袖シャツはダサいと聞いたことがある」という方もいるかもしれませんね。確かに、以前は垢抜けないアイテムとして語られることの多かった半袖シャツですが、ここ数年でメンズファッションのトレンドアイテムになっています。 懸念の一つだった、子供っぽく見えがちな袖丈も、半袖より5分袖のものが増えたことで解消されました。 襟の形も通常のレギュラーカラーのほか、襟を省いたバンドカラーなどバリエーションが豊富です。2023年現在であれば、開襟のオープンカラーシャツが旬と言えるでしょう。 40代の夏旅行スタイルに、半袖シャツはマストです。 ボトムスにはブラックのイージースラックスタイプのものが理想です。 スタイル2【観光地を気ままに散策】半袖ニット×イージースラックス ホテルからぶらりと外出して観光地を散策する際は、軽快に動けるTシャツを着て行きたいですよね。 そんな時、大人の男性に選んでほしいのが、ニット素材の半袖Tシャツです。 生地の表面にニット特有の表情があり、旅行先のリゾート感と程よくマッチします。 無地Tシャツであれば普段と代わり映えせず、物足りなく感じることもあるでしょう。 着方によってはカジュアルになり過ぎる傾向もあります。 その点、半袖ニットは30代後半・40代の男性の落ち着いた雰囲気に程よくマッチし、カジュアルに振り過ぎるのを抑えてくれるでしょう。 「夏にニットなんて暑そうだ」と思う方もいると思いますが、半袖ニットに使われている素材の多くは、綿麻などの夏向け天然繊維のほか、ドライタッチな合成繊維のため、体感的には通常のTシャツと大きく変わりません。 比較をしても、生地の目が粗く風通しがよく熱を逃がすため、ニットTシャツは意外なほど涼しいです。 ここでも、ボトムスにはブラックのイージーパンツ、スラックスタイプのものを組み合わせればクリーンな雰囲気で着こなしやすくなります。 スタイル3【とことん遊び尽くす】カラーTシャツ×ショートパンツ 山・川・海などのレジャーでは、何と言ってもTシャツが大活躍します。 ここでは、普段の仕事で着用率の高い白黒のモノトーンから離れ、他のカラーを取り入れてみましょう。 おすすめは、チャコールグレイ。多くの人に似合いやすい万能色で、ショートパンツとの相性も良いからです。 グレイは白と黒の間に位置する無彩色です。グレイゾーン、灰色決着など曖昧さや不安感を表すイメージが強いですが、都会的・大人・中立的といったポジティブな心理的効果もあることが色彩心理学で確認されています。 濃色のチャコールグレイも同じく、あらゆる色や人とぶつからない中間色の特徴を引き継いでいると言えるでしょう。 ボトムスには膝丈ほどのショートパンツ、足元には白スニーカーを合わせれば、大人の3色レジャースタイルが完成します。...
「夏に着れる仕事用のジャケットが欲しいけど、情報が多くてどれを選べばいいか分からない」「40代男性が短時間で組める夏ジャケットスタイルを知りたい」そんな風に思っていませんか? 実は、40代の男性が時間をかけずにジャケットを選んだり、コーデを組むのはそう難しくありません。なぜなら、サマージャケットと呼ばれる夏用のジャケットには失敗を避ける選び方とコーデ方法があるからです。 この記事では、40代の男性に向け、夏のジャケットスタイルの選び方とコーデ方法をお伝えします。この記事を読めば、ジャケット選びや毎朝の服にかける時間を省き、仕事やプライベートの時間に集中しやすくなります。 結論は、ジャケットをこの記事でお伝えする4つのポイントを押さえて選び、おすすめするアイテムと組み合わせて着るだけです。それだけで毎日の服選びにかけている時間を節約しつつ、周囲と差をつけることもできます。仕事で忙しい毎日の服選びに、ぜひ参考にしてください。 夏のビジネススタイル 40代はサマージャケットがマストハブ サマージャケットは春夏用のテーラードジャケット サマージャケットとは、春夏シーズン向けに作られたテーラードジャケットのことを指す通称です。通常の秋冬用テーラードジャケットはウールをメイン素材とし、裏地・芯地を用いて作られているため、重厚感のある作りになっています。一方、サマージャケットはポリエステルやナイロンがメイン素材で、裏地・芯地を用いないものが多いです。つまり、薄く軽量な点で秋冬用テーラードジャケットとは大きく異なります。 サマージャケットの特徴を3つのポイントで紹介 通気性 サマージャケットの特徴は、通気性の良さにあります。薄手のポリエステルやナイロンなどの素材を使用し、裏地を省くことでこの高い通気性が実現しており、暑い日の着用でも清涼感を得ることができます。昨今では、クールマックス素材など、より通気性に特化したものも浸透してきています。 着心地 軽い着心地もサマージャケットの特徴の一つです。裏地・芯地を省くことで、ジャケット本体を軽量化。加えて、多くはストレッチ性の高い生地のため、軽さと伸縮性でノーストレスで着用することができます。近年では、伸縮性と高級感をあわせ持つソロテックス素材などが人気となっています。 ファッション性 サマージャケットには、一般的なテーラードジャケットよりカジュアルに見えやすい特徴があります。これは、芯地を省略したアンコン(アンコンストラクテッド)という作りがジャケットのシルエットを固定しないため。他にも、フラワーホールと呼ばれる社章を付ける穴、袖のカフスボタンの省略など、デザインを簡素化していることも理由に挙げられます。 サマージャケットのメリット・デメリット サマージャケットの特徴を、メリットデメリットに置き換えて解説します。 メリット ビジネスカジュアルのシーンで着用が可能 汎用性が高く、普段着としても着ることができる 洗濯可能なものが多い 裏地・芯地がない分、リーズナブル デメリット フォーマルシーンでの着用は難しい シワになりやすいものもあるので素材選びに注意 薄めの素材が多いため堅牢度の低いものもある あえてデメリットとして紹介しましたが、フォーマルなシーンでは通常のスーツを着用すると思うので、特に問題ではないですね。シワや堅牢度については、後で失敗を避ける選び方で解説していきます。 サマージャケットのコーディネート3選 オンオフ使える汎用性の高さは、サマージャケットの大きなメリット。その一方で、ビジネスカジュアルの着用シーンでは、相性の良いアイテムが予め決まっています。パターンを覚えることで、簡単かつ時短にも繋がるので、そのためのおすすめのコーデを3つ紹介していきます。 サマージャケット×クルーネックTシャツ(ホワイト) 多くのサマージャケットと好相性なのが、クルーネックの白Tシャツです。ジャケットの色・デザインを気にすることなく選ぶことができます。Tシャツ単体ではカジュアルアイテムの代表格といえる白Tシャツでも、サマージャケットのインナーに着ることでビジネスカジュアル見えするので、このコーデは確実に押さえましょう。パンツには、色落ち具合の落ち着いたデニムが好相性です。 サマージャケット×クルーネックTシャツ(ブラック) 40代の男性が、よりキレイめなコーデをするなら、ジャケットとインナーを同色で揃えるのがおすすめです。ブラックのジャケットに黒Tシャツなど、濃色同士で揃えると、より大人っぽい雰囲気になりますね。着用シーンに応じ、先のホワイトと着分けるのが良いでしょう。 サマージャケット×ポロシャツ サマージャケットは、ビジネスカジュアルの代表格であるポロシャツとも好相性です。襟が付くことで適度にビジネスライクに見えるので、その日の客層によって取り入れるのが良いでしょう。ただし、40代男性のポロシャツスタイルは、色によっておじさん見えすることもあるため、明るい色、ポップな色は避けるのが無難です。ホワイトよりもブラックやネイビーなどの濃色を選びましょう。 40代向けサマージャケットの選び方を4つのポイントで解説 デザインはシングルの2つボタン サマージャケットのデザインは、シングルの2つボタンが最も利便性が高いです。ベンツと呼ばれる裾のスリットはセンターに配置されたもの、あるいはなくても大丈夫。社章を付けるフラワーホールはないものが殆どですが、そもそも社章を着用を求められる職場にサマージャケットはそぐわないため、問題はないでしょう。 ある方がいいという点では、外側の胸ポケットです。仕事中はペンやスマホ、外出中は眼鏡やサングラスを収納するのに便利なので、私も選ぶ際に重視しています。 カラーはブラックが最優先...
日増しに暑くなる夏は、室内環境が悪化してオフィスワークが大変になる時期でもあります。 エアコンを入れてもなかなか涼まらなかったり、自分の周りだけ暑かったり、はたまたエアコンの温度が決まりによって下げられなかったりと、過酷な状況で仕事をこなすワーカホリックな男性も多いのではないでしょうか。 今回は、暑さ対策を怠った場合のデメリットや室内が暑くなる原因、そのほか暑い夏でもオフィスで快適に過ごすための対処法を紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 室内でも要注意!オフィスの暑さ対策を怠って発生するデメリット 夏の暑さをそのままに、気合と根性で乗り切るのはあまりおすすめできません。 ここでは、暑さ対策を怠って発生するデメリットを解説します。 熱中症リスクが高まる 熱中症といえば炎天下の屋外で発生するものと思いがちですが、実は屋内でも熱中症になるリスクがあります。 熱中症になる条件としては以下が挙げられます。 気温・湿度などの外的要因 脱水状態や体調不良などの身体的要因 運動や長時間の屋外作業 体温が上昇している状態で体温調整機能が働かず、身体がどんどん熱くなり熱中症になってしまいます。 室内でも気温や湿度が高いままで水分補給もせず、身体も冷やさず過ごせば熱中症になる恐れが十分にあるため、屋内作業に従事する人でも暑さ対策はしたほうがよいでしょう。 集中力を保てなくなる オフィス内の室温が高いと熱によって気が散り、集中力が乱れて仕事の効率が落ちる原因になります。 パフォーマンスを落とさず仕事をこなしたいワーカホリックな男性にとって、集中力の低下は非常に大きなデメリット。 目の前の仕事にしっかり取り組みたいのなら、集中できる環境を整える必要があります。 汗によるベタつきがストレスの原因に オフィス内が暑いと、人は体温調節をするため汗をかきます。 拭いても汗がひかない状態はストレスを感じますが、衣類が汗で濡れたり肌がベタついたりしていると、よりイライラがつのるもの。 イラつきは仕事の能率に悪影響を与えるため、できる限り改善したいものですよね。 オフィスが暑くなる原因とは オフィス内の温度を下げるためにエアコンをかけても、なかなか温度が下がらず困ってしまった経験を持つ人は多いでしょう。 ここでは、オフィスの温度を上げる要因について解説します。 オフィス機器の排熱の影響 オフィスにはパソコンからコピー機、プリンターなどさまざまな機器を設置していますが、それらの排熱もオフィスで快適に過ごせない原因の一つです。 例えば、デスクトップPCを使用していて身体の近くに本体がある場合、本体からの排熱によって周辺の温度が上昇しており、近くにいる人は暑いと感じるケースもあります。 機器は稼働する際、熱が必ず発生しますし、室内温度が高すぎると機器にも熱ダメージを与えてしまう結果に繋がります。 空調にムラがあり冷房が行き届いていない オフィスの温度が下がりにくい大きな原因として、空調範囲のムラが挙げられます。 室内温度を下げようと、どれだけエアコンの出力を上げても、空調にムラがある状態では冷房の行き届かない場所が発生してしまいます。 それとは別に、強くエアコンをかけていると温度が下がりすぎる場所も生まれてしまうため、エアコンハラスメント(エアハラ)に繋がってしまう恐れも。 温度が下がらなくて辛い思いをしているのに、さらにエアコンの温度を上げられては大変ですよね。 そのため、室内の空気を循環させ、ムラなく冷房を行き届かせるよう工夫が必要です。 また、自分にとって快適な温度のデスクで仕事ができる、フリーアドレスを導入可能な職場なら検討してみるのもおすすめです。 人が多く密度が高い オフィス内に人が多くいると、湿度の上昇や風通しの悪化などにより暑く感じてしまうもの。 人が近くにいて暑いと感じたことのある人は多いと思いますが、事実、人からは熱が発されているため、室内の人口密度が高いと室温が上がり、快適性は損なわれます。 近年は新型コロナの影響によりソーシャルディスタンスが叫ばれ、人との距離を適度にあけるようになりましたが、距離が離れれば暑さ対策にもなります。...
仕事を終えて帰宅したあと、着替えるのが面倒で仕事着のままの人や、Tシャツやジャージに着替えて過ごす人は多いでしょう。 夏にはさらに暑さも加わり、できるだけ薄着でいたいから肌着と下着だけでいい、なんて人もいるかと思います。 しかし、仕事着のままだと気分がいまいち休まらない、慣れでジャージを着ているけれど肌触りがあまりよくないなど、意外とリラックスしきれないもの。 仕事で疲れているときは、できればオンオフをはっきり切り替えて、お家時間はゆったり過ごしたいものですよね。 そんな、リラックスタイムを満喫したいワーカホリックなメンズにおすすめなのがルームウェアです。 この記事では、メンズにルームウェアがおすすめな理由と選び方のポイントなどを紹介します。 ルームウェアとパジャマの違いとは? 自宅で着用するという点でとてもよく似ているルームウェアとパジャマですが、実は違いがあるのはご存じですか。 ここでは、ルームウェアとパジャマにはどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を交えて紹介します。 パジャマは就寝時に着るもの パジャマは心地よい眠りを得られるように作られた、寝るときに特化した服です。 吸水・吸湿性に優れ、寝汗をかいてもベタつきにくいのが特徴で、寝汗が多く悩んでいる人や睡眠環境を重視する人に向いています。 人は寝ている際にも少なくない汗をかきますが、水分を吸収しつつ放湿性にも優れているため、快適な寝心地を維持できるというメリットがあります。 ルームウェアはリラックスタイムから室内活動まで幅広く対応 パジャマが寝るとき専用なのに対し、部屋着とも呼ばれるルームウェアはその名の通り部屋で着用するのを目的に作られています。 外で着るようなおしゃれ着ほど肩肘張らず、寝巻きよりは少しアクティブに。 食事の際や家事をこなす場合にも使えて、コンビニまでのちょっとした外出にも使える便利なアイテムです。 また、リラックスタイムに着用すれば、働き疲れた心身を癒やしてくれるでしょう。 そのため、自宅でよりくつろぎたい人や家でも少し活動したい人におすすめです。 急な来客があった場合、パジャマでは少し恥ずかしくても、おしゃれなルームウェアなら問題なく対応できるのも魅力的なポイントです。 ルームウェアを着るのがおすすめな3つの理由 外でバリバリ働いているワーカホリックなメンズも、自宅ではホッと一息つきたいものですよね。 そんなときにルームウェアがおすすめな理由を3つ紹介します。 オンオフの切り替えがしやすい 仕事モードからリラックススタイルに切り替えるなら、装いを変えるのが効果的です。 仕事服でくつろごうとしても、生地感も固くタイトなシルエットのものを着たままではストレスを感じてしまいますよね。 ルームウェアならゆったりしたシルエットのものが多く、生地も柔らかでリラックスタイムにはぴったりです。 仕事着から部屋着にチェンジするのを習慣化できれば、オンオフの切り替えがしやすくなりますよ。 外の汚れを部屋に持ち込むのを防止できる 外で精力的に働いていると、知らないうちに花粉やホコリなどが付着しているものです。 外出着で家に入り、着替えずに活動していると汚れが色々なところについてしまいます。 ルームウェアに着替えれば、外の汚れを極力持ち込まず衛生的に過ごせるので、仕事やお出かけなどで長時間の外出をする人にうってつけです。 普段着のケアが楽になる 効率を重視するワーカホリックなメンズは、服のケアにあまり手間をかけたくない人も多いと思います。 ルームウェアに着替えれば、座ってシワがよったり食事で汚れたりといった、家のなかで発生する服への悪影響がなくなります。 また、あまり普段着を多く持ちたくない人の場合、服に蓄積するダメージが軽減されるため、結果的に長持ちするのでおすすめです。 ルームウェアに適した素材は?タイプ別で紹介 ルームウェアを選ぶ際、素材によって着心地や特徴が異なるため生地をしっかりチェックするのが重要です。 部屋着にはどのような素材が使われるのか、それぞれの特徴とあわせて解説します。 綿...
「仕事がスーツではないから、使えるビジネスカジュアルのアイテムが知りたい。」 「割と忙しい方なので、毎朝に時間をかけずに選べるものがいいな。」 そんな風に考えているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。 一昔前とは変わり、ビジネスの世界もスーツ着用がマストではなくなってきました。多様性がうれしい反面、なるべく服選びには時間をかけたくない30代・40代も多いと思います。 この記事では、そんなワーカホリックな方々におすすめのビジネスカジュアルウェアと失敗しない選び方を解説します。 夏のビジネスカジュアル 最適解はセットアップスタイル 最初に結論を言うと、夏のビジネスカジュアルにおける最適解はセットアップスタイルです。以下でその理由とメリット・デメリット、コーディネートについても触れていきます。 セットアップは最強の万能アイテム セットアップとは、同じ生地・色で作られた、上下揃いの服の呼称です。スーツとの違いは、カジュアルにも着られるかどうか。スーツなら、ジャケットのインナーには襟付きのシャツを着用するのが一般的ですが、セットアップであれば春夏秋の3シーズンをTシャツで合わせることも可能です。 余談になりますが、このセットアップという呼称は、デニムやジャージのようなカジュアルな服にも使われます。 セットアップのメリット・デメリット メリットは汎用性の高さ。スーツの代用もでき、ビジネスカジュアルでは本領を発揮します。ジャケット・パンツを別々の着用も可能なので、休日の着用も可能です。 デメリットは、着用機会が多いことによる摩耗。ただし、これはセットアップの堅牢度が低いということではなく、着用機会の多い全ての服に共通していることなので、汎用性の高さの裏返しと言えますね。 インナーにはTシャツのスタイルがおすすめ セットアップのインナーにはクルーネックのTシャツがおすすめです。首元は相手に与える印象が強いため、慎重になりたいところ。露出は控え、首元にフィットしたものが良いでしょう。同じクルーネックで開きの広いものや、Vネックは避けた方が無難です。 襟付きのシャツ・ポロシャツでなくともいい理由 クルーネックのTシャツというと、そんなにスポーティなもので大丈夫なの?と思う方もいると思います。これは、業種やクライアントによっても異なるところですが、そもそもスーツ着用の義務がない環境なら、Tシャツでも問題はないと思います。また、襟付きのシャツやポロシャツでなくていい理由も同様です。ジャケット自体が襟付きなので、ある程度はビジネスライクに見えます。 もちろん、ファッション視点で着てはいけないということではないので、着用シーンによってインナーを替えてみるのも楽しむ方法の1つですね。 失敗しない型・素材・カラーの選び方 次に、セットアップのメリット・デメリットを踏まえたうえで、選び方について紹介していきます。 ジャケットは2つボタン、パンツはテーパードを選べばOK ジャケットはVゾーンが広過ぎない2つ釦のタイプ Vゾーンが広すぎるとカジュアルな印象を与えますし、反対に狭すぎるとバンドのステージ衣装の様な印象を与えかねません。 サイズは肩が落ちず、身幅もすっきりしたジャストサイズがいいですね。オーバーサイズのトレンドが続いていますが、ビジネスならジャストで間違いないです。ただし、ジャスト=タイトではない点に注意。ジャストサイズとは、身体と服の間に適度なゆとりのあるサイズを意味します。 パンツは腿まわりに適度なゆとりのあるテーパードシルエット 極端なワイドやスキニーシルエットは避けた方が良いでしょう。カジュアル感が増すため、ビジネスにはそぐわない印象を与えます。また、ウエスト部分はゴム・紐のイージーパンツ仕様よりも、ベルト付きのものがビジネスライクです。 春夏の素材選びは軽くて洗えるものを選びましょう セットアップには軽くてストレッチ性のある高機能素材がおすすめです。特に、ナイロン素材などは軽さに加えて強度も高いです。洗濯ができるかどうかも、欠かさずチェックしましょう。皺になりにくい、アイロン不要なものが多い点も、仕事に集中したいワーカホリックな方にはメリットですね。 色はブラックなど定番色がベター 1着目には、ブラックがおすすめです。インナーのTシャツの色を選ばない点でコーディネートに迷いを生みません。ホワイト・ブラックのモノトーンはもちろん、あらゆるカラーに対応ができます。定番カラーのネイビーは?と思われるでしょうが、1着目という点ではブラックの方が優位性が高いです。 気になる襟裏の汚れ ジャケットの首元の汚れは気になりますよね。特に、夏場は皮脂に加えて日焼け止めなどを塗る機会も増えるため、首元が汚れます。これについては回避しがたいので、最適解は洗濯のできるセットアップを選ぶことです。洗濯時に、首元をぬるま湯で予洗いするなどのひと手間も効果的ですよ。 おしゃれに見せるポイントも解説 サイズバランスをチェック 袖丈 手の甲にややかかるくらい、やや長めでも大丈夫。腕まくりもおすすめです。 着丈 ヒップが半分見えるくらいがベター。パンツとのバランスもとりやすい着丈です。 裾丈...
最近ではビジネスカジュアルを意識したコーディネートが増えていますよね。ただどこまでがビジネスカジュアルなのかという線引きは難しいもの。 そこで今回は、Tシャツを使ったビジネスカジュアルについて詳しくお話していきたいと思います。 ポロシャツよりラフな印象のTシャツを、ビジネスシーンで着こなすにはどのようなコツがあるのでしょうか。 周りの印象は気になるけど、毎日着る服を選ぶのにできるだけ時間はかけたくない……そんな人は要チェックの内容ですよ! ビジネスカジュアルってどんな格好? ビジネスカジュアルを一言でいうと、『リラックスした仕事着』のことです。スーツスタイルほどかっちりしすぎず、プライベートで着る服のようにラフ過ぎない絶妙のバランス感がポイント。 暑い季節にワイシャツを着るのは気が引けるという人でも、Tシャツを使うことでさわやかなビジネスカジュアルに挑戦できます。 ビジネスカジュアルに合うTシャツ選びのポイント では、ジャケットに合わせるTシャツはどのように選べばよいのでしょうか。これから紹介するポイントを押さえてTシャツを選ぶだけで、グッと印象アップにつながりますよ。 首元が開きすぎないクルーネックがおすすめ ビジネスシーンにおいて第一に意識したいのは清潔感。そんなときに選びたいのが、首元が開きすぎないクルーネックのTシャツです。 「丸首」とも呼ばれるクルーネックのTシャツであれば、ビジネスで必要な清潔感を保ちながら程よくカジュアルな印象を与えられます。 一方で、首元が開きすぎている深めのVネックは、だらしない印象を与えてしまうことがあるので、注意しましょう。 無地のデザインを選んでおけば間違いなし 無地のTシャツを着るメリットはシンプルな印象のため、万人受けしやすいところです。会議や商談など、人と接する機会が多いビジネスシーンでは、周りからの印象が気になるもの。 キャラクターがプリントされたものや色味が派手なTシャツは、周りに不快な印象を与える可能性もあるため避けたほうがいいでしょう。 相手に不快感を与えないファッションを意識したい人は、ジャケットに合わせてホワイト・ブラック・ネイビーなどのTシャツを選ぶのがおすすめです。 自分の身体に合うサイズ感をチェック ビジネスカジュアルに合わせるTシャツは、ジャストサイズがベストです。最近ではオーバーサイズのTシャツも人気ですが、きっちり感が求められるビジネスシーンでは避けたほうがベター。 細身のシルエットでジャケットより着丈が短めのサイズを選べば、カジュアルになりすぎず、きちんと感が出せます。 お手入れの簡単さがポイント Tシャツを着るときは、シワや型くずれが気になる人も多いのでは? とはいっても、毎日洗濯した後にアイロンをかけるのは時間がない人にとっては大変ですよね。 そんな人は、アイロン不要でそのまま着られる素材かをチェック。 日頃忙しく仕事をしているワーカーホリックな男性にとって、洗濯・乾燥後にそのままハンガーにかけておける素材なら、お手入れがラクになります。 着心地や素材のよさにも注目 ジャケットの下に着るTシャツは素材のよさにもこだわりたいところ。長時間着るTシャツだからこそ、肌触りや動きやすさなどはチェックしておきましょう。 ストレッチ素材を採用しているTシャツであれば、仕事中でもストレスのないフィット感に優れた着心地を楽しめます。 またジャケットを脱ぐときのことを考えると、肌が透けない生地のTシャツを選ぶのがおすすめです。 光沢のある上質な素材のTシャツなら、ビジネスはもちろん、デートや会食などの特別なシーンでも違和感なく着られますよ。 ジャケット×Tシャツのビジネスカジュアルで暑い夏もさわやかに 「毎日着る服を決める時間を減らして、仕事に専念したい」 そんな男性にとってうってつけなのが、ジャケット×Tシャツを活用したビジネスカジュアルです。 定番のワイシャツやポロシャツよりラフな印象でありながら、ビジネスシーンに必要なしっかりした印象を与えられるのがポイント。 汗をかくことが多い夏には何着か用意しておき、ローテーションしやすいのもうれしいですよね。あなたに合った組み合わせで、暑い夏のビジネスシーンをさわやかに過ごしてみませんか。 暑い夏のビジネスカジュアルにはこのアイテムで決まり! my dayのCotton Plain T-shirtsを紹介します。...
みなさんこんにちは!my dayスタッフのげんだです。 今日はみなさんに、2023年夏シーズン発売の新商品の中から、スタッフのオススメ商品をご紹介します。 毎日のお手入れが楽になるTシャツや、夏のオフィススタイルにぴったりのセットアップ、家で過ごす時間を格上げしてくれるルームウェアなど、毎日忙しい男性にぜひ手に取って頂きたい商品をご用意しました。 最後までチェックしてくださいね。 忙しい人にオススメ!機能性Tシャツ まず最初にご紹介するのは「Premium Non Iron T-shirts」です。 夏は毎日半袖Tシャツを着る方も多いのではないでしょうか?毎日着るものだからこそ、お手入れが簡単だとうれしいですよね。 シンプルなデザインと着心地の良さで好評のTシャツ。その新作として、プレミアムノンアイロンTシャツ「Premium Non Iron T-shirts」が登場しました。 なんと言ってもうれしいのは、シワになりにくいこと。機能性に優れた素材を使用しているため、雑に扱っても、洗濯後にアイロンがけをしなくても大丈夫なんです。忙しいワーカホリックな男性を助けてくれる機能性抜群の一着に仕上がりました。 また、少し厚手の生地で透けにくくなっているのもポイントです。白色は透けが気になるという方にもこちらのTシャツがオススメです。 もちろん、肌触りの良さやストレッチ性などの着心地の良さにもこだわりました。暑い毎日でもストレスなく快適に着用いただけます。 Premium Non Iron T-shirts ¥6,490 詳しくはこちら > 大好評のワーカホリックセットアップは真夏のオフィススタイルに最適 「Tシャツだけだとカジュアル過ぎでは?」とお思いの方もいらっしゃいますよね。 そんな方にオススメなのが、この夏イチオシのセットアップ「Airy Light Setup(旧:Workaholic Setup)」です。 セットアップの良さはなんと言っても、これさえ着ておけばサマになること。Tシャツに合わせるだけでビジネスカジュアルに仕上がる万能アイテムなのです。 セットアップのジャケットは暑そうに見えますが、my dayのワーカホリックセットアップは、通気性に優れた薄い素材を使用しているので夏でも快適に過ごせます。 春に販売を開始し、これまでにたくさんのお客様にご購入いただいている人気商品です。お客様からは「薄いけどしっかりしている」「とにかく軽くて動きやすい」「シワになりにくく、手入れも簡単」と好評をいただいております。 Airy Light Setup(旧:Workaholic...
夏のビジネススタイルといえば半袖シャツを連想しますが、コーデをどうするか悩んだりアイロンがけで手間取ったり、スーツに比べて楽なようで意外と面倒なものです。 仕事をバリバリこなし、時間を有効に活用したいワーカホリックな男性にとって、それらにかかる時間は少々もったいない。 そんな時におすすめなのが「セットアップ」です。 春や秋に着用するイメージが強いセットアップですが、実は夏こそコーデに取り入れたいビジネスカジュアルアイテムなんです。 そこで今回は、仕事を愛するメンズにセットアップがおすすめな理由と選び方のポイントを紹介します! 夏でもセットアップを着て大丈夫?ビジネススーツとの違いとは セットアップとスーツは、上下が同じ素材で作られている点ではよく似ていますが、特徴は異なります。 スーツの素材には基本的にウールが使われ、上下セットで着用するのを前提にデザインされたものです。 対してセットアップは、同じウールでも柔らかい質感の紡毛(ウーレン)やコットン、リネンなどの天然素材だけではなく、ナイロンやポリエステルをはじめとした化繊が用いられます。 また、一般的には上下別売り、もしくは上下をそれぞれ単体で使用できるようデザインされています。 コーデの幅も広く、手軽に着まわせるとあって、近年ではビジネスカジュアルファッションに多く取り入れられるようになりました。 セットアップの着用シーンは主に春や秋ですが、夏でも着用可能なものが発売されていて、最近では暑い時期のセットアップ着用も珍しいものではなくなってきています。 夏のビジネスカジュアルにセットアップがおすすめな3つの理由 クールビズといえば半袖シャツを連想する人は多いと思いますが、効率よくビジネススタイルをメイクできるセットアップは、実は夏もおすすめなんです。 ここでは、夏にセットアップがおすすめな理由を3つ紹介しますね。 時短ができる セットアップを着る大きなメリットとして「時短」が可能という点が挙げられます。 忙しい会社員にとって、朝の時間は大切なもの。 少しでも準備にかける時間を短くして効率よく動きたいときに、その日のコーデで悩んだり着こなしチェックに時間を使ったりするのは大変ですよね。 セットアップならパンツとTシャツの上にジャケットを羽織るだけで、簡単に効率よくオンスタイルが作れます。 着こなしに悩む時間も、シャツのボタンをとめる手間も必要ありません。 おしゃれでオフィススタイルとの相性が抜群によい 近頃、オフィスでの装いは自由度が上がっており、比較的カジュアルなスタイルでも問題ない会社が増えてきています。 ライトな素材を使っていて、スーツほどかっちりしすぎないセットアップは、そんな風潮にぴったりハマっているといえるでしょう。 通常のスーツでは取り入れられないTシャツやポロシャツとの組み合わせもでき、ラフなのにしっかり大人な雰囲気を演出も可能。 そんなセットアップは、服選びの時間をもどかしく思うワーカホリックなメンズに、うってつけのビジネスカジュアルウェアといえるでしょう。 オンオフどちらでも使える セットアップはオンの日以外にも使える優秀なファッションアイテムです。 もとよりカジュアル色が強めのセットアップは、普段着として街歩きの際に着用しても違和感はありません。 また、ジャケットを脱げば力の抜けたラフなスタイルに早変わり。 一揃い持っておけば、それだけでオールシーズン、おしゃれにオンオフを乗り切れますよ。 夏はどんなセットアップがおすすめ?選び方のポイント セットアップといってもデザインや生地、機能性など見るべきポイントは数多く、種類も豊富でどんなものを選べばいいのか悩みますよね。 ここでは、夏に適したセットアップを選ぶ際に気をつけるポイントを解説します。 通気性がよく耐久性の高いものがおすすめ 暑い夏を快適に乗り切るには、通気性のよさを重視しましょう。 夏の定番素材として有名なリネンのほか、ナイロンやポリエステルなどの化繊素材のものも風通しがよく蒸れにくいのでおすすめです。 また、日々の仕事で一着をタフに着こなすワーカホリックの場合、耐久性の高さにも気を付けたいところ。 そのため、防水加工・防汚加工を施しているものや、格子状に編み込まれたリップストップ素材のように裂けにくく高強度な作りの生地を使用しているものを選ぶとよいでしょう。 動きやすさ・着心地も大事なポイント...
ビジネスカジュアルとは? ここ数年でビジネスシーンに一気に浸透したビジネスカジュアルスタイル。 しかし、「聞いたことはあるけど、具体的にどんな服装を指すのかわからない・・・」という方も多いのではないでしょうか。 2000年台前半までは、ビジネス=上下揃いのスーツが当たり前の時代でした。そこから徐々に、夏のクールビズをはじめとしたビジネススタイルのカジュアル化が進みました。 つまりビジネスカジュアルは、スーツスタイルをベースに失礼が無い程度にカジュアルダウンした装いを指します。 明確な定義がないため、何が正解なのか迷ってしまう方も多いはず。基本は最低限度の節度を持った装いであることを意識しましょう。 夏のビジネスカジュアル着こなしのポイント 夏にビジネスカジュアルを着こなすには、いくつかのポイントがあります。これらを意識するだけでも、おしゃれに見える着こなしができますので、ぜひチェックしましょう。 上品さを意識する ビジネスカジュアルスタイルは、上品さが最も大切。特に暑い夏は涼しさを意識すると、どうしてもカジュアルになってしまいますよね。しかしそこはあくまでビジネスシーンです。カジュアルに偏りすぎたアイテムやコーディネートは避けましょう。代表的なアイテムをもとにいくつか解説します。 白Tシャツ ジャケットのインナーなどに活用するTシャツは、無地が最も無難です。ロゴや柄の入ったTシャツはビジネスシーンには相応しくありません。 また昨今オーバーサイズなどのゆとりの大きいシルエットも流行していますが、ビジネスカジュアルではジャストサイズを心がけましょう。 素材選びも大切です。夏だからと薄さを意識して肌が透けてしまうほどのTシャツは避けましょう。やや肉厚なシワのよりにくいコットン生地がおすすめです。 セットアップ セットアップは、上下揃いではあるもののビジネススーツよりもカジュアルに着こなせます。フォーマルなスーツはウールなどで作られているのに対し、セットアップはコットンやナイロンなど、より着やすさを意識した素材が使われます。 セットアップもビジネスシーンにおいては、派手さは必要ありません。無地かつダークカラーなどのシンプルなデザインで、サイズをしっかり合わせましょう。 ポロシャツ ポロシャツは、夏のビジネスカジュアルでおすすめのアイテムです。首元に衿がついていることでTシャツよりもカッチリ感が増します。 ジャケットのインナーとしても使えます。色は白や黒、ネイビーの無地などを揃えておくと、さまざまな着こなしに活用できるでしょう。 台衿と呼ばれる、衿とボディの間につくパーツがあると、ワイシャツに近いシルエットとなりよりフォーマル感が増します。 夏のビジネスカジュアル代表例 夏のビジネスカジュアルシーンで活用できるコーディネートをご紹介します。それぞれ着こなしのポイントやアイテムの選び方も解説していきます。 セットアップスタイル セットアップスタイルは、季節を問わず活躍するビジネスカジュアルスタイルです。汗ばむことの多い夏は、通気性の高さや素材の軽さを意識して選びましょう。またストレッチ機能など伸縮性があると、動きやすさが増すことで快適性もアップします。 ウエストはゴムなどの調節できるスラックスがおすすめです。ベルトが不要になり、よりリラックスしたスタイルで着こなせます。 セットアップの魅力はさまざまなインナーをあわせられること。冬場であればニットやタートルネックなど。夏はTシャツやポロシャツなどを合わせることで、涼しく季節感も演出できます。 Tシャツスタイル トップスがTシャツ1枚のビジネスカジュアルスタイルも、夏の定番です。デスクワークやリモートワークなどで、最も快適に過ごせます。 Tシャツを使ったおすすめのコーディネートは、白Tシャツにきれいめなスラックス、足元はローファーなどの革靴です。 Tシャツはなるべくジャストサイズで着こなすのがポイントです。首元などのリブもしっかりあるタイプで、ヨレなどが無いよう着用前にチェックしましょう。 スラックスはセンターラインの入ったスッキリとしたデザインがおすすめです。普段使いのカジュアルなパンツでは全体がラフになり過ぎてしまいます。足元もスニーカーよりも、革靴が良いでしょう。 ジャケパンスタイル ジャケパンスタイルとは、セットアップとは異なり上下別々のジャケット・スラックスを合わせるコーディネートです。 夏のジャケットは、涼しさを意識した麻やコットンが使われた素材がおすすめです。す. ジャケットにもチェック柄などさまざまなデザインがありますが、まずは無地などの無難なものから揃えましょう。派手なジャケットは、存在感が強すぎて着回しが難しくなってしまいます。 スラックスはカッチリ目ならグレーの無地、ややリラックスしたスタイルならチノパンやデニムなども合わせられます。 手持ちのセットアップを単品で活用することも可能です。スーツの場合、デザインなども含めバラバラで着用することはおすすめできません。セットアップを持っておけば、お気に入りのジャケットにセットアップのパンツ。急な打ち合わせに備え、サッと羽織れるジャケットを持っておけるなど、多くのメリットがあります。 夏のビジネスカジュアルは、機能性と上品さを意識しよう...
みなさんこんにちは!my dayスタッフのげんだです。今日はみなさんに、2022年冬シーズン発売の新商品の中から、スタッフのオススメ商品をご紹介します。まさに冬本番のこの季節。通勤時の寒さがつらい、ウォームビス実施中でオフィスが寒いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方々にオススメしたいのが本日紹介するmy dayのダウン商品です。中綿ではなくダウンを使用しているので軽くて暖かいのが特徴。もちろんオフィスでもご利用いただけるデザインに仕上げました。最後までチェックしてくださいね。 インナーとしてはもちろん、アウターとしても使えるインナーダウン まず最初にご紹介するのはInner Down Jacketです。 冬の定番アイテムとなったインナーダウン。最近はさまざまなショップで売られていますよね。my dayのインナーダウンの特徴はなんと言ってもそのデザイン。通勤時にも1枚でアウターとして着用していただけます。 袖にリブがあるのも特徴です。おしゃれなアウターは袖の隙間から風が入って寒くないですか?my dayのインナーダウンはリブが閉まっているので、自転車通勤でも寒くありません!サイドポケットや内ポケットにファスナーがついているのも、自転車通勤の方には嬉しいですよね。色味はマットなブラック。ダウンによく見られる光沢のある素材はどうしてもカジュアルな印象になりがちですが、こちらのインナーダウンの色味ならオフィスでも違和感なく着用いただけます。真冬はコートのインナーとして、春や秋は1枚でアウターとしてお使いいただけるので、今から購入いただいても春まで長くご利用いただけますよ。 Inner Down Jacket(¥19,800) 詳しくはこちら > オフィスに着て行けるダウンの決定版!ダウンチェスターコート 「ダウンジャケットは暖かいけど着ぶくれしやすくて野暮ったさがある」「チェスターコートはオシャレだけど着込まないと寒い」そんな風に感じていませんか?これらのイメージを覆したのがmy dayのDown Chester Coatです。ダウンだけど形はチェスターなのでスタイリッシュ、ビジネスでもデートでも羽織れる最高の一着に仕上げました。もちろん中綿ではなくダウンなので暖かさもキープ。お客様からも「暖かいので仕事にいくときは毎日着用しています」とうれしいお言葉をいただいています! 一枚でも十分に暖かいのですが、真冬は先ほど紹介したInner Down Jacketと組み合わせればより快適にお過ごしいただけます。 Down Chester Coat(¥29,800) 詳しくはこちら > 暖かさとデザインを両立したダウンシームレスジョガーパンツ 最後にご紹介するのはダウンシームレスジョガーパンツです。「ダウンでパンツ?」とお思いの方も多いのではないでしょうか。前側がダウン素材、後ろ側はストレッチ素材という珍しいデザインのパンツなのです。縫製ではないダウンパックを施した「シームレスダウン」を使用しています。そのため雨や雪などの水分、風を通しにくいので暖か。また着用やクリーニングを繰り返してもフェザーなどの詰め物が飛び出しにくいので長持ちします。暖かさもデザインも両方を大切にしたい。そんな方にぜひオススメしたい、冬のマストアイテムです。 カラーは定番のブラックと、バイカラーがオシャレなチャコールの2色展開。どちらも在庫が少なくなってきておりますので、気になる方はお早めにご購入ください! Down Seamless Jogger Pants(¥13,200) 詳しくはこちら > my dayの服で寒い冬を乗り切ろう...
寒くなってくるとダウンが欠かせなくなりますよね。 ただ、ダウンというのはやはり高いです。 今は技術もどんどん進化していますし、使われる素材の選択肢もさまざまです。 その中でもダウンは今も昔も変わらずに高いままというのは、不思議な気もします。 では、なぜダウンは高いのでしょうか? 今回はその疑問にお答えしていきたいと思います! ダウンが高い5つの理由 では、さっそくですがダウンが高い理由について見ていきましょう。 主に5つの理由が考えられます。 【限られた水鳥からしか採れないから】 ダウンが高い理由としてまず挙げられるのが、限られた水鳥からしか採れないということです。 ダウンというのは羽毛ですから、中には鳥全般から採れるものと思っている方もいるかもしれませんね。 ただ、ダウンはグースやダックなど限られた水鳥からしか採れません。 ダウンは寒さから身を守るために生えている特殊な羽毛なので、鶏などのいわゆる陸鳥にはそもそもダウンが存在しません。 もしダウンが水鳥に限らず鳥全般から採れる素材であれば、ここまで高くはなっていないでしょう。 【1羽あたりから採れる量がとても少ないから】 先では限られた水鳥からしか採れないからダウンが高いということでしたが、実は水鳥1羽あたりから採れるダウンの量はとても少ないと言われています。 水鳥1羽あたりから採れるダウンはだいたい5gから10gくらいなので、これだけでもダウンがどれだけ貴重なものなのかがよくわかりますよね! 限られた水鳥からしか採れなくて、それでいて1羽あたりから採れる量も少ない……この時点で「ダウンが高いのはしょうがないんだな……」という感じです。 【安定した供給が難しいから】 ダウンは限られた水鳥からしか採れず、しかも1羽からほんの少しの量しか採ることができない素材です。 そのため、安定した供給が難しい部分もあります。 これもダウンが高い理由に関係してきますね。 言ってしまえば、ダウンは水鳥という生き物からのいただきものです。 水鳥の数や成長の程度などは人間ではどうしようもない部分なので、人工的な繊維のような安定した供給というのは難しいのです。 最近ではリサイクルダウンなどが注目を集めていますが、リサイクルダウンが注目を集めているのもこういった供給面の難しさから来ているようですね。 【手間がかかっているから】 素材として希少価値が高いという部分もありますが、ダウンが高いのは手間がかかっているからこそでもあります。 例えば、ダウンを採るために水鳥を育てるのにも手間がかかります。 よりよい飼育環境といったものを考えていくと、そこでコストもかかるでしょう。 また、採ったダウンの洗浄や加工の際にも手間がかかります。 高品質のダウンだと洗浄などにもかなり気を遣います。 しかも、ダウンのアイテムは羽毛が抜け出ないように縫製も丁寧におこなっていく必要があります。 ダウンという素材を入手し、それを製品化するまでひとつひとつのステップに手間がかかるからこそ、ダウンは高くなってしまうわけですね。 【長く使えるものだから】 これはダウンの質にもよるのですが、基本的にダウンというのは長く使えるものでもあります。 それこそ質のいいダウンを一生ものとして購入する方もいます。 基本的に使い捨てのものというのはお手頃なものが多いですよね。 一方で、お手入れをしながら長く使っていくことのできるものは、長く使えるからこそお高くなりやすいです。 ダウンも確かに劣化はしていきますが、お手入れをしながら長く使っていくことができる素材です。...