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「ネクタイピンが欲しいけど、種類が多くてよく分からない。」 「選ぶ基準はネクタイとの相性?それともシチュエーション??」 「そもそも、ネクタイピンはビジネスマナー的にどうなんだろう。」 そんな風に考えていませんか? ネクタイピンは、ネクタイ着用時の揺れや乱れを防ぎ、安定感を高めてくれる心強いアイテム。 デザイン性も豊富で、1つのアクセサリーとして考えることもできますね。 ただ、様々なブランドやメーカーが販売しているため、情報が多く何を基準に選べばいいのか分かり難いですよね。 そこで、この記事ではかつて販売員として伊勢丹men'sに立ち、現在はスタイリストとして活動する筆者がネクタイピンを網羅的に解説。 着用時のマナー・種類・お洒落に見せるポイントなどの基礎的な知識から、選び方、おすすめ商品も紹介いたします。 この記事を読むことで、ご自身のスタイルに合うネクタイピンが分かります。 今まで何となく着けていたという方も、この機会に見直してみてください。 【ネクタイピンの基礎】ポイント5選 ネクタイピンを選ぶ前に、押さえておくべきポイントに触れておきましょう。 ビジネスシーンでは着用が基本マナー 冠婚では推奨、葬祭では非推奨 着用位置はジャケットorシャツのスタイルで異なる メンテナンスは研磨NG 女性が男性にネクタイピンを贈る意味は? 5選と多いので、どれもサクッといきます! ❶ネクタイピンは着用が基本のマナー ネクタイピンは、着用が基本です。 特に、ビジネスシーンではジャケットを着用しない時にネクタイがブラブラと動くため、ネクタイピンでしっかりと固定するのがマナーとなっています。 他にも、食事の際に食べ物に触れて汚してしまったり、手洗いの際に洗面所で汚れるのを防く役割があるため、エチケットとも言えるでしょう。 ネクタイピンを着けている方がカチッと見え、スーツスタイルにこだわっているお洒落な印象を与えることができます。 ❷冠婚葬祭の着用マナー 冠婚はネクタイピン着用OK 成人式・結婚式などの冠婚はネクタイピンを着用しても大丈夫です。 特に格式の高い場所では、シンプルで上質なシルバーのものがいいでしょう。 2次会から参加される場合などは、ロゴ入りなどの洒落の効いたものでも面白いですね。 葬祭 葬儀や法事などの場では、基本的にネクタイピンの着用は良しとされていません。 ただし、食事の場もあることを考え、エチケット的に着けることもあるでしょう。 その際はシルバーではなく、黒い色か真珠のアイテムを選ぶのがマナーです。 ❸着用位置は、ジャケットorシャツのスタイルで異なる ジャケットスタイル ジャケットの第一ボタンよりも上。かつ内側に着たシャツの第3・4ボタンの間に横一文字に着けるのが一般的です。ネクタイピンが隠れないよう、水平に着けましょう。 ラフな斜め付けもトレンドになっていますが、加減が難しく、TPOも考慮する必要があるため、あまりおすすめはしていません。 シャツスタイル...
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「サコッシュって最近聞くけど、ボディバッグと何が違うの?」 「40代男性が使っても問題ない?」 「どんなアイテム、コーデを選べばいいんだろうか…」 そんな風に悩んでいませんか? サコッシュは、近年その名が定着したファッションアイテムで、厚みを抑えた小物入れ。 求めやすい価格と手軽さで人気のアイテムで、元々は自転車のロードレースに用いられていた襷(たすき)掛けの小径バッグです。 でも、大人の男性が取り入れる際には、少々不安な点もありますよね。 そこで、本記事では現役スタイリストが40代の大人男性に向け、サコッシュの取り入れ方を徹底解説。 本記事を読むことで、40代はもちろん、前後の30代・50代の方もサコッシュを取り入れたコーデが組みやすくなります。 ポイントは、色・素材・サイズに気をつけるだけ。 それだけでサコッシュを取り入れることへの不安を取り除き、明日からの外出に楽しみが加わります。 ぜひ、参考にしてください! サコッシュの由来は、薄型のスポーツバッグ サコッシュを選ぶ前に押さえておくべきポイントは2つ。 ・元々は自転車レース用の小物ケース ・マチのない薄型の携帯ポーチ サコッシュは自転車のロードレース中のレーサー達が身分証などの必需品を入れるのに使用していた、マチのない薄型の携帯ポーチが起源です。 類似のものとして、40代はその呼び名が懐かしく感じるウエストポーチ、永く定番として位置づけられたボディバッグなどがあります。 形状も名称も、時代のニーズに合わせて変容してきましたが、現在ではキャッシュレスの浸透に伴うお財布のスリム化など、昨今の社会システムにマッチしているのがサコッシュです。 サコッシュの特徴 ここでは、サコッシュの特徴を2つの項目で解説していきます。 ・サコッシュのメリット・デメリット ・サコッシュはこんな人におすすめ それぞれ、以下で掘り下げていきます。 サコッシュのメリット・デメリット メリット 【多収納】 お財布・スマホ・モバイルバッテリー・ケーブルなど、半日〜1日程度の外出に必要なものはひと通り入るものが多い。 【軽量・スリム】 薄型で装飾を省いた最小限の設計のものが多く、身につけるストレスが少ない。 【シーズンレス】 軽装の春夏はもちろん、重ね着する秋冬コーデへの取り入れも簡単(この辺は後の項で解説します)。 デメリット 【宿泊には不十分】 ボディバッグと比較すると収納力が劣ります。着替えのTシャツなどは入らないため、野外フェスなどには向きません。 【チープに見えることも】 サコッシュは安価で販売されているものも増えているため、価格だけで選ぶと失敗します。 サコッシュはこんな人におすすめ 半日〜1日、手ぶらで外出したい男性には特におすすめです。 サコッシュには、お財布・スマホ・モバイルバッテリー・ケーブルが入るくらいの容量のものが多いため、手ぶらでの外出が可能。...
「2月〜3月に着るべきなのって、40代ならどんな服?」 「季節の変わり目、コーディネートのポイントを知りたい。」 「この時期に購入するならどんなアイテムがいいんだろう…」 そんな風に悩んでいませんか? 2月〜3月は、暦の上でも冬から春に変わる時期。 例年であれば、2月は大寒を過ぎてなお寒い日も多く、まだまだ重衣料が手放せません。 3月は三寒四温で徐々に春らしい日も増え、軽めのアウターで済む日もありますが、ダウンが必要な日もあって服選びに悩みますよね。 この記事では、17年間ファッション業界に携わり、現在は個人向けスタイリストをしている私が、2月〜3月に着るべきアイテム・コーディネートのポイント・新たに買い足すべきアイテムを解説。 40代はもちろん、30代・50代の方にも参考になると思います。 この記事を読むことで、季節の変わり目の服選びで失敗を避け、余計な時間とコストをカットすることができます。 結論は、平均気温の高さが予想される2024年も、アウター着用を軸に、重ね着でアレンジすればOKです。 これからの時期に着用するべきアイテムの種類・コーデのポイント・買い足しアイテムについて解説しているので、参考にしてみてください! 暖冬でも、40代が2月3月に着るべきなのはアウター類 例年の2月3月はまだまだ寒いですが、今年は全国的に平年より気温が高い日が続き、どうやら暖冬のまま春を迎えるようです。 ※参考:気象庁データ それも踏まえたうえで、今年のトレンド、男性の服装心理も考慮しながら解説していきます。 暖冬でもアウターを着た方がいい理由 いくら暖冬とは言っても、気温が10℃を下回る日もある時期に、アウターなしでは無理があります。 「自分は寒さに強いから大丈夫!」という方もいるでしょうが、アウターなしで街を歩いている大人男性が与える印象は想像よりもネガティブです。 「上着を忘れたのかな?」「寒々しくて不健康」というのが、大方の印象になります。 これが、20代の若者であればアクティブで健康的に映るんですけどね。 40代の大人は暖冬でもアウターを着用しましょう。 今期のおすすめアウター ショート丈のダウンジャケット 2月3月の男性のアウターは、ダウンジャケットを選べば間違いないでしょう。 アイテム的には、トレンドというより定番アイテムのため、大きく外すこともありません。 街中を見ても、着用率が非常に高いですね。 但し、一昔前に流行したプレミアムダウンのように、パンパンに膨らんだ物はNG。 ここ数年のトレンドは、ダウンの嵩(かさ)を減らした、スッキリシルエットの物です。 天然のダウンにこだわらずとも、化繊の中綿入りのジャケットでも問題はありません。 サステナブルの流れは繊維業界にも変革をもたらし、素材開発が進んでいます。 天然のダウンに劣らないくらいハイスペックな化繊(かせん)の中綿も増えていますので、お住まいの地域や、ご自身の寒さ耐性を考慮して選ぶと良いでしょう。 ロングコート ロングコートの中でも、チェスターコート、ステンカラーコートを選べば間違いないでしょう。 最近では、ステンカラーコートの中でも「バルマカーンコート」「シングルブレストコート」などの名称が聞かれますが、広義ではほぼ同じです。 但し、シルエットはもう既に定番化したリラックスサイズを選んでください。 くれぐれも、ご自宅にあるからと言ってタイトな物は避けましょう。 お持ちでない方は、このタイミングでの買い替えをおすすめします。 極端なオーバーサイズでなくとも大丈夫。大手セレクトショップで、普段のサイズ表記(S・M・L)を選べば、自然とリラックスサイズになるので心配は要りません。 40代男性の着こなしポイントは、重ね着...
秋冬コーデのアクセントに使いやすく、寒さもカバーできるニット帽。 カジュアルスタイルにハマりやすく、多くの人に愛されていますが「自分には似合わない」「種類も多くて選び方がわからない」と感じ、敬遠している人も多いのではないでしょうか。 普段から被り慣れていないと、いざ試してみてもこれが正解かどうか自信を持てないのも頷けます。 しかし、ニット帽が似合わないのは、実は選び方を間違えているだけの場合がほとんど。 選び方を覚えれば、自分に合ったニット帽は簡単に見つけられますよ。 そこでこの記事では、ニット帽が似合わなく感じてしまう理由やニット帽のおしゃれな被り方、顔の形別の合わせ方、大人の男性が失敗せずにニット帽をゲットする選び方を紹介します。 ニット帽が似合わないと感じる理由について解説 意を決してニット帽にチャレンジしてみても、どうにも自分には似合っていないと感じる人は多いものです。 ここでは、ニット帽が似合わないと感じる理由について解説します。 被り方を間違っている 帽子は顔の印象を大きく変える、扱い方が難しいファッションアイテムです。 素材や顔の形によって、合わせ方や被り方は人それぞれ。 自分のキャラクターや似合うデザインをしっかり把握しておけば、ニット帽を購入する際に迷わずにすみますよ。 コーデとアンバランスになっている キレイめなファッションにカジュアルな印象のニット帽を被ったり、ニット帽の存在感が強すぎたりなど、コーデとのバランスが悪いと似合わなく感じる場合もあります。 ニット帽をコーデに取り入れる際は、ファッションのテイストや色味に合わせて着用しましょう。 季節感が合っていない サマーニットや化繊により、シーズンを問わず着用できるようになったニット帽。 とはいえ、夏場にウールで厚手のニット帽を被っていると、暑苦しく感じてしまいますよね。 ファッションコーデでは季節感が大事な要素。 ニット帽を着用する際は、季節に適した素材のものを選びましょう。 似合わないと誤解している ニット帽を試着していて、本人は似合わないと感じているけれど、周囲の人からすると普通に似合っているというケースは意外に多いもの。 ニット帽が似合わないと感じるのは、普段から被り慣れておらず違和感を覚えているだけ、という可能性があります。 また、自信がない様子で着用すると魅力が減少するというのも1つの要因です。 ニット帽を着用する際は、まずは自信を持って被り、客観的に似合うかどうかチェックしてみましょう。 ニット帽の種類 一口にニット帽といっても、デザインから種類まで多種多様です。 ここでは、ニット帽の一般的な種類について簡単に解説します。 ウォッチキャップ(ワッチキャップ) ウォッチキャップは種類が多く、ニット帽のなかでもポピュラーなアイテムです。 元々は海軍の見張り兵(ウォッチキーパー)が着用していたことから名付けられました。 折り返しの有無によってシングルニット帽やダブルニット帽と区別される場合もあります。 ビーニー もとはニット素材ではなくフェルトが使われていたビーニーも、今では広く使われるニット帽の1つです。 ビーニーは、つばなしの帽子を指し、帽子のトップにあったボタンが豆(bean)に似ていたことから名付けられたとされています。 現在ではウォッチキャップとの違いは曖昧ですが、一般的には折り返しのないシングルニット帽や浅めのつばなしニット帽がビーニーと呼ばれています。 オスロキャップ オスロキャップはつばが付いているニット帽の名前で、折り返しもあって寒い日に耳まで隠せるようになっています。 つば付きながらフィット感もあり被りやすく、デザインもPOPなものが多くカジュアルスタイルに取り入れやすいアイテムです。...
冬コーデに大活躍のウールをはじめとしたニット素材。 そのなかでもカシミヤは、軽くて保温性にも優れた素材として知られています。 とはいえ非常に高価で、なかなか手を出しづらいというのも悩みの種。 年々寒さが辛くなってきた40代男性のなかにも「高いから普通のウールで十分」「カシミヤのなにがよいのか分からない」という人は多いかもしれません。 しかし、カシミヤは一般的なウールに比べてもメリットが非常に大きく、長く使えて想像以上に優れた素材なのはご存じでしょうか。 特に40代以上の大人の男性におすすめで、一度着たら手放せなくなること間違いありません。 この記事では、そんなカシミヤの基礎知識からメリット・デメリット、失敗しない選び方を紹介します。 カシミヤとは? ニットのなかでも特に高級素材として知られるカシミヤ。 しかし、実際カシミヤがどういう素材なのか、なぜ高価なのか知らない人も意外に多いものです。 ここでは、カシミヤの基礎知識と高級な理由を解説します。 過酷な環境で生きる、カシミヤゴートから採れる毛のこと カシミヤは中国やモンゴルが原産の、カシミヤゴートという名前の山羊から採れる毛のことを指します。 カシミヤゴートは、夏は猛暑、冬は極寒の地で、昼と夜の温度変化も激しい過酷な環境で生息しています。 そんな厳しい環境に適応するためか、柔らかくも暖かく、雨や砂、塵などから身を守れる高機能な毛が生えるようになったといわれています。 カシミヤという名前は原産地の1つとして知られる、インド北部のカシミール地方が由来で、古くから現地の民が防寒用の素材として愛用していました。 その後、ヨーロッパの貴族の間で広まり、現在でも冬の素材として多くの人に愛されています。 一頭から100g程度しか採れない貴重な素材 カシミヤゴートの体は硬くて強い毛と、その内側にある柔らかな産毛で覆われています。 この2つの毛のうち柔らかい産毛だけを、専用のクシで一頭ずつ手作業で採取。 さらに集めた産毛のなかから細い毛を選別しますが、これだけの手間をかけて一頭あたり約100g程度しか採れないといわれています。 一般的なウールのように、羊や山羊を丸刈りにして採取するものと比べて、採れる量が少ないのに加え、製品化するまでの工程の大変さも相まって、世界的に高級な素材として扱われるようになりました。 40代男性の冬服にカシミヤがおすすめな3つの理由 「ニットなんてどれも同じ」「普通のウールでも十分暖かい」と考える人は多いですが、実は通常のウールとカシミヤでは特徴が全く異なります。 ここでは、酸いも甘いも噛み締めた40代男性にカシミヤをおすすめしたい3つの理由を紹介します。 薄くても保温性が高く着ぶくれしない カシミヤの特徴として真っ先に挙げられるのが保温性です。 なぜカシミヤが暖かいのかというと、その繊維の細さに秘密があります。 一般的なウールの繊維がおよそ20マイクロン程度の太さなのに対し、カシミヤは15マイクロン程度と非常に細い繊維でできています。 人間の髪の毛の太さは70マイクロン前後というのを踏まえると、大変繊細な素材といえますね。 繊維が細ければ細いほど空気を抱き込みやすくなり、空気を含んだ素材は熱伝導率が低くなるため断熱効果が上がります。 若いころは薄着でも問題なかったのに、40代を過ぎてから年々寒さが辛くなってきたという経験を持つ人も多いと思います。 カシミヤニットなら薄手でも暖かいので着ぶくれをせず、スタイリッシュに着こなせるのでおすすめです。 軽量で着心地がよい カシミヤは繊維が細くて暖かいのが利点ですが、軽いのもメリットの1つとして挙げられます。 繊維が細く薄手でも保温性が高いので、厚く編み込む必要がなく結果として軽量に仕上がります。 冬服はコートやニットなど重量のあるアイテムが多く、着用していて肩こりに悩まされる人というのも少なくありません。 カシミヤならそれほど重ね着をせずとも暖かく、重さに悩まされずストレスフリーで活動できるためおすすめです。 また、繊維が細いので肌への当たりも柔らかく、刺激が少ないのも嬉しいポイント。 肌に優しいので「ウールはチクチクして苦手」「化繊は肌に合わない」という人にもぴったりです。...
いつもmy dayをご利用いただき、ありがとうございます。 Journalにて記事執筆を担当させていただいている、スタイリストのかんくろうです。 以前、2023年秋のmy dayオススメコーデの記事で、秋のアイテムでおすすめコーデを紹介させていただきました。 記事内にて簡単な自己紹介もしておりますので、よければご覧ください。 本記事はその冬バージョン。 表題のとおり、my dayの新作アウターを軸に、おすすめのスタイリングを組んでみました。 昨今のメンズファッションはオーバーサイズが続いているものの、色展開に関しては定番的なものが多く、特に冬場はアウターのボリュームと相まって重たくなりがちです。 そこで、本記事ではアイテム選びとともに、色使いのポイントも言語化して解説していますので、参考にしてみてください。 暖冬のアウターにはショート丈がおすすめ 世間では初売りSALEの喧騒もひと段落し、暖冬とはいえ、気温が10度を下回る日も増えてきました。 my dayではアパレル業界のSALE時期に倣うバーゲンは行っていませんので、ある意味安心して商品を選んでいただける時期が続きます。 昨年末の記事でも、スタッフの山本さんがおすすめ商品を紹介されていますので、まだの方はそちらもチェックしてみてください。 ☞my day 2023年冬 スタッフおすすめ商品を紹介 さて、見出しのとおり、暖冬にはショート丈のアウターがよく合います。これは単純な気温の高低よりも、視覚的な軽快さが主な理由の一つに挙げられます。 今回は以下のショート丈アイテムを軸に、冬場の着こなしのポイントと、暖冬の今年におすすめのコーデをスタイリングしています。 ・Collarless Fleece Jacket ・MA-1 100% Down Jacket 既にお買い上げいただいた方はもちろん、購入を検討されている方には、着用イメージが湧きやすい内容になっています。 類似の商品をお持ちの方にも参考になる内容だと思いますので、ぜひご参考ください! 冬のアウター類 着こなしのポイントは「重ね着」 近年のメンズファッションの傾向を考えると、冬場は「重ね着」がポイントになっています。 ここでフォーカスする重ね着とは、主にインナーに着用するアイテムの多様化についてです。 アウターの中に着るアイテムの選択肢は、ここ数年で飛躍的に増えました。 例えば、40代以上の読者の方は「インナーダウン」という概念が、以前はなかったことでしょう。...
「サーマルってよく聞くようになったけど、春夏・秋冬だとどちらで着ればいい?」 「同じ様な見た目のワッフルとは何が違うんだろう。」 「どんな風に着ればいいのか、着方も合わせて知りたい。」 サーマルとは「温かい」「熱」を意味する言葉のとおり、秋冬用に開発された保温効果の高い生地を使った衣類のことです。その見た目が、お菓子の「ベルギーワッフル」に似ていることから、別名でワッフルと呼ばれることも多いです。 通常のカットソー生地にはない凹凸が特徴で、一枚で着ても表情が出ることで人気のアイテム。 近年では、シーズン問わず展開されているので、目にする機会も増えました。 ただし「何となく肌着感がする」「着方が分からない」などの理由で敬遠した結果、普段のカットソーを着続けている人も多いのではないでしょうか? そこで本記事では、10代の頃からサーマルカットソーを着続け、現在はスタイリストとして活動する私が、40代以上の大人世代にサーマルの魅力と着こなしのポイントを解説。 本記事を読めば、普段のカットソーにはない、単品力の高いサーマルでマンネリを防げます。 ぜひ、参考にしてください! サーマルとは、4シーズン着用可能な万能アイテム かつては 冬用の保温肌着 冒頭でも触れたように、元々のサーマルは秋冬用の衣類。広く知られるようになったのは、戦禍においてで、現代のような機能性肌着のなかった時代に、軍用の支給品として生産されました。 当時のサーマルはフィット感の強いタイトシルエットで、ウールやコットン素材が多く、凹凸のある生地が体温を集め、熱の膜を作るような効果があったため、保温性が高く人気のアイテムに。 肌離れもよく、汗を掻いてもくっつきにくい利点も人気の理由にあったようです。 今ではオールシーズン着用可能なカットソー 素材開発が進んだ今では、薄手で通気性のよい素材を使ったサーマルも流通し、シーズンを問わず多くのブランド・メーカーから発売されています。 かつてはコットンが主流だった素材も、ポリエステルなどの化繊(かせん)を混ぜたものが多くなり、速乾性などの機能が向上。春夏シーズンに、半袖のサーマルを見る機会も増えました。 サーマルはニットorカットソー? 「サーマルというのは、ニットなのか、カットソーなのか」という疑問も散見しますが、これについては両方に当てはまります。 カットソーやシャツなどの上に着るのならニットやスウェットの替わりとして、ジャケットのインナーや単体で着るならカットソーの替わりとして使えます。つまり、捉え方は使い方次第と言えるでしょう。 「生地の種類としてはどっち?」という問いにはニット=生地の目が荒いものという分類なら、ニット寄りと言うことができます。 細かいことを述べましたが、私は個人的に「ロンT以上、スウェット未満。」という解釈をしています。 大人のサーマルの選び方を3つのポイントで解説 ❶ アイテムは着用シーンで選ぶ 選ぶべきアイテムは、着用シーンによって変わります。インナー、アウター、それぞれの着用シーンで掘り下げて見てみましょう。 インナーや一枚着として着用 ジャケットのインナーや一枚着として、ロンTの替わりにするのであれば、カットソー感覚で着ると違和感がありません。生地の表情が豊かになることで、普段のTシャツと差別化もできるでしょう。 その際のサイズ選びはジャストサイズが基本となります。トレンド感を出したり、体型カバーを目的とするなら1サイズアップが目安です。 ジャストと言っても、肌着のようなタイトなものではなく、服と身体の間に適度なゆとりのあるものが近年のジャストサイズの解釈となっています。 身体のラインを拾うようなサイズ感はジャストではなく、タイトです。 40代以上の大人世代には、ジャストをおすすめします。 重ね着として着用 ニットやスウェットの代用と考えるなら、カットソーやシャツの上に重ね着するのがいいでしょう。この際はゆったりめのサイズ感のアイテムが良いでしょう。 ただし、この着方は多忙な男性向けではありません。少なからず組み合わせを考える必要があるため、私たち大人世代はカットソー感覚で着た方がいいでしょう。 注意点は、カットソーといってもインナーを着用すること。現代解釈のジャストサイズで選んでも、動いた時に身体のパーツを拾うこともありますので、肌着の着用はマストと言えます。 この時期の防寒対策という意味でも、インナー着用をおすすめします。...
my dayでは、各メディア、報道等の制作関係者様・スタイリスト様向けに、衣装協力・衣装レンタル(貸出)を行っております。
テレビやドラマ・映画・ロケ・TV-CM・雑誌等で衣装レンタルをお考えの際は、以下をご確認の上、お気軽にお問い合わせください。
提供商品について
「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」をコンセプトにしたメンズ向けアイテムを多数取り揃えております。シンプルな白Tシャツ・パンツ・ジャケット・セットアップからバッグ・帽子などの小物まで、当店で取り扱っております商品は提供・協力可能です。(商品の配送料のみご負担をお願いしております)
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衣装提供にあたって
◆提供クレジットに記載をいただける場合、無償にて提供させていただきます。(ご提供時に無かった汚れ、キズ、汗や香水の匂いがついた場合、クリーニング費用をご負担いただくか、該当商品をお買い上げいただく場合がございます)◆HP・SNSにて「衣装提供・協力実績」として掲載させていただきます。(ご着用写真のご提供が難しい場合は、番組名および着用者名を記載いたします)◆テレビやドラマ・映画・TV-CM等で使用される場合は、概要もしくは企画書等をお送りください。(ブランドイメージとかけ離れていると判断した場合、衣装提供をお断りさせていただく場合がございます)◆その他、諸条件等は個別でご相談させていただきます。ご都合・ご要望に合わせて柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。
問い合わせ先
衣装レンタルをご検討中の方は、下記連絡先へお問い合わせください。
確認後、担当者よりご連絡させていただきます。
Mail:support@my-day.shopmy day 衣装提供担当宛
「大人のフリースの選び方を知りたい。」「できれば量販店っぽいものは避けたい。」「40代以上が着る時のポイントも知りたい。」 そんな風に考えてませんか? フリースはアウトドアに起源を持ち、ウールのセーターの代替品として開発された衣類。今では普段着として着ることが一般的になり、街中で見ない日がないくらい普及していますね。 但し、大人の男性がフリースを着こなすには、幾つか注意すべきポイントがあります。40代を迎えると、肌・髪の質感がそれまでとは変化するから。ツヤや潤いの減少と共に、カジュアルなアイテムとの差異が生じやすくなります。 そこで、この記事では、自身も40代のスタイリストが大人世代の男性に向けて失敗しないフリースの選び方、着こなし方を解説。 この記事を読めば、ご自身に必要なフリースアイテムの種類が分かり「何かしっくりこないな…」なんてことがなくなります。 現時点で所有しているアイテムの活用にも役立ちますので、ぜひチェックしてみてください! 知っておきたいフリースの今昔と特徴 かつてはアウトドアにおけるウール素材の代用品 フリース素材が誕生したのは、1970年代のこと。語源は「毛の塊」と言われています。アウトドア用品で有名なPatagonia(パタゴニア)社が、それまで保温素材で一択だったウールの難点を補完する目的で開発したのが起源です。 天然素材のウールは、高い保温性を備える一方で「濡れると重たくなる」「乾きにくく」「洗濯で縮む」など、デリケートな一面があります。それをアウトドア用に補完した素材がフリースで、今でもパタゴニアと聞いて、フリースを思い浮かべる人が多いのも納得ですね。 今では街着として秋冬衣料の代表格 かつては雪山などのアウトドアが主戦場だったフリースも、1990年代頃から街着として着られることが増え、2020年代では秋冬衣料の代表格になっています。取り扱いやすいのが大きな理由ですね。 フリースのメリットデメリット メリット ✔ 保温性の高さ / ウールにも劣らない、高い保温性を備える。 ✔ 着心地の良さ / 軽量で柔らかいため、肌触りが良い。加えて伸縮性も高い。 ✔ イージーケア / 洗濯機で手軽に洗えて乾きやすい。シワにならずアイロンも不要。 ✔ デザインが豊富 / 裁断や縫製が容易なため、異なる色や素材と組み合わせやすい。 デメリット ✔ 風を通しやすい / 防風性はそこまで高くありません。ただ、通気性が良く熱や湿気がが籠りにくいというメリットとも言えます。 ✔ 経年劣化 / 洗濯を繰り返すことで劣化しやすくなります。石油を原料とした化学繊維のため、不可避な点ではありますが、短期間で劣化するわけではありません。2.3年着る分には問題はないでしょう。...
近年はビジネスカジュアルスタイルが広まり、オフィスでの服装は比較的自由になってきています。 スーツのジャケットの下にダウンベストを合わせている人も増えていますが、ビジネスにダウンベストはありなのかと疑問に思う人も多いのではないでしょうか。 実は、ダウンベストは「もっと冬の通勤で暖かく過ごしたい」「冬でも着ぶくれせずスタイリッシュにスーツを着こなしたい」というワーカホリックな男性にうってつけのアイテムなんです。 この記事では、ダウンベストがビジネススタイルにおすすめの理由やダウンと中綿の違い、失敗しない選び方を紹介します。 そもそもダウンってなに?いまさら聞けない歴史を簡単に解説 最近、ダウンベストをスーツの下に着用している人が増えていますが、そもそも、ダウンとはなにか今更聞けないという人も少なくないでしょう。 ここでは、ダウンについて簡単に解説します。 アウトドアでは昔から重宝されている ダウンを使用したアウターは、約80年にはじめて作られたといわれています。 大の釣り好きで知られるアメリカのファッションブランド「Eddie Bauer(エディバウアー)」の創設者が、真冬に釣りをしていて死にかけたことから、保温性の高いアウターとしてダウンを作り上げたのがはじまり。 以来、アウトドアシーンでは欠かせないアイテムとしてダウンが使われ、GORE-TEXのような防水性の高い生地を使用したものはアウターに、防水機能を持たないものはインナーとして、過酷な環境で身を守るために使われてきました。 ダウンの種類が増えて、選択肢が広がった アウトドアやレジャーで使われるようになったダウンですが、冬のカジュアルファッションでも用いられるようになり、今では定番のアウターとして広く認知されています。 近年は薄手のインナーダウンも登場するなどダウン製品の種類が増え、カジュアルからビジネスまで多彩な場面で着用できるようになりました。 ダウンベストがビジネススタイルの防寒対策におすすめな理由とは ビジネススタイルは、重ね着をしすぎると着ぶくれしたり、スーツの場合は型崩れしてしまったりと防寒対策をしにくいのが難点です。 そんなときにおすすめなのが、ジャケットの下に一枚挟むだけで暖かく過ごせるダウンベスト。 ここでは、ビジネススタイルにダウンベストがオススメな理由を紹介します。 もともとスーツにベストは欠かせないアイテム 現代のビジネススーツは、ジャケットとパンツの組み合わせのツーピーススーツが一般的ですが、もとはベストも加えたスリーピーススーツが主に着用されていました。 昔はシャツも下着という認識だったため、ジャケットを脱いでも恥ずかしくないようベストが用いられていたという歴史があります。 今でも、フォーマルな席で着用するスーツをはじめ、おしゃれなビジネススタイルにベストを合わせる場合もあります。 また、ジャケットの下に一枚挟むことで冬の防寒対策にも繋がるので、スーツを着用する場面が多い人はベストを一つは持っておきたいところです。 ダウンベストは保温性が高くウォームビズにぴったり 元はアウトドアで使われていた経緯があるほか、カジュアルシーンで使用されているのもあり、ダウンベストはスーツに合わなそうと感じるかもしれません。 2005年にウォームビズが提唱され、今では室温をあまり上げすぎないようにしている企業も増えました。 暖房を低く設定するにあたり、防寒対策では衣類を重ねたりブランケットを用いたりで対応する人も多いと思います。 しかし、厚着をすると着ぶくれしてしまうのに加え、ダウンジャケットをスーツに合わせるとカジュアルな雰囲気が強くなりすぎてあまり合いません。 さらに、寒い地域に住んでいる人は、ビジネスコートでは少し寒く感じる場合もあると思います。 そんなとき、インナーにダウンベストを使えば重ね着をしても着ぶくれせず、オフィスでも外出時でも暖かく過ごせるので、ウォームビズにぴったりです。 ダウンと中綿、どちらが使いやすい?それぞれの特徴を紹介 ダウンと冬の素材として人気を集めている中綿では、どちらがよいのか悩む人も多いでしょう。 そこで、ここでは中綿とダウン、それぞれの違いとメリット、デメリットを解説します。 メンテナンスのしやすさなら中綿ベスト ポリエステルをはじめとした化繊を綿状にし、生地に封入したものが中綿と呼ばれています。 中綿を用いたベストは、合成繊維のため自宅で洗濯ができ、メンテナンスが楽というメリットがあります。 しかし、ダウンに比べると保温性や軽さが少し低いというデメリットもあります。 保温性や軽さならダウンベストがおすすめ ダチョウやアヒルなどの水鳥から得られるボール状の羽毛(ダウン)を使用したのがダウンベストです。...
皆さんこんにちは!my dayスタッフの山本です。 いよいよ冬本番!本日は、2023年冬シーズン販売の新商品を中心に、スタッフのおすすめ商品をご紹介します。 これからの寒い時期に活躍すること間違いなしの商品ばかりです。 ぜひ最後までチェックしてくださいね。 ニットよりも暖かいカットソー まず最初にご紹介するのは【Thermal Velvet(サーマル ベルベット)】。 12月中旬の予約販売開始以降、たくさんのお客様にご購入いただき、すぐに再販が決まった大人気の商品です! 通常のカットソーよりも熱を逃しにくい凸凹した編み目のワッフル生地を採用。内側には保温性に優れたベルベット素材を使用することで、さらに暖かさをアップしました! セレブファッションでも使用されるベルベット素材は、肌触りも抜群。ふわふわとした柔らかい手触りで、一度着たら、ずっと触れていたくなる心地よさを感じていただけるはずです。 気になる方はぜひお早めにご購入ください! Thermal Velvet( ¥9,680) 詳しくはこちら > スーツを着る男性に最適なインナーダウンベスト 普段からスーツを着る方は、冬の通勤や外回りの際に、寒さで辛い思いをした経験がありませんか? スーツを着る男性の防寒対策として、ぜひおすすめしたい商品が【Business Down Vest(ビジネス ダウンベスト)】です! ビジネスシーンを想定し、ネクタイに合うVネックタイプのシンプルな設計。小さく丸めてカバンに収納できるので、持ち運びにも便利です。 贅沢にダウン100%を使用しているので見た目以上の暖かさを感じていただけます。 my dayのインナーダウンベストで、寒い冬も快適に過ごしませんか? Business Down Vest( ¥15,400) 詳しくはこちら > 冬に持っておくと便利なフリース 冬の定番ファッションアイテム、フリース素材を使用したアウター【Collarless Fleece Jacket(カラーレス フリースジャケット)】も、12月に販売開始したばかりの新商品です。柔らかく軽い着心地が特徴で、カーディガンのようにさっと羽織れます。 どんなシーンでも着やすいようにノーカラーですっきりとした印象に仕上げました。Tシャツはもちろん、パーカーと組み合わせたりと、インナーの形を選ばずに着用いただけます。マフラーとの相性も抜群です。 Collarless Fleece Jacket(...
ミリタリーウェアのMA-1は、秋冬のアウターとして広く使われているカジュアルファッションの定番アイテムです。 最近も20~30代の若い世代の間で人気を博していますが、酸いも甘いも噛み締めた40代男性にとっては、流行に便乗しているようで手を出しにくいアウターでもあります。 また、「MA-1を着てみたけれど、どうにもおじさん臭く感じる」「昔は着こなしていたのに似合わなくなった」と思い、着るのをためらっている人も多いかと思います。 そんなMA-1ですが、実は40代男性でもスタイリッシュに着こなせて、普段着に使いやすい便利なアウターなのはご存じですか? この記事では、MA-1のルーツやダサく見えてしまう理由、おすすめのコーデやワーカホリックな40代男性の失敗しない選び方を紹介します。 そもそもMA-1とは? カジュアルアイテムとして抜群の知名度を誇るMA-1ですが、「ミリタリーウェアだということは知っている」という認識で、詳しく知っている人は意外に少ないものです。 そこで、おさらいとしてMA-1のルーツを簡単に解説します。 ルーツはアメリカ空軍のフライトジャケット MA-1はアメリカ空軍の航空機パイロットが着用していたフライトジャケットです。 軍用機の到達高度が上がり、元の革製フライトジャケットでは活動しにくくなったため、1950年代にナイロン素材を用いて作られました。 袖口や裾がリブでフィットするよう作られているほか、装飾を極力減らし機器のレバーに引っかかりにくくするなど、パイロットの動きに配慮してデザインされているのが特徴です。 ミリタリーアイテムのなかでも定番中の定番 アメカジをはじめとしたカジュアルファッションでは、軍隊で使用されているミリタリーアイテムがよく取り入れられます。 そのなかでもMA-1は、1986年公開の映画「トップガン」で爆発的に人気を博して以降、度々カジュアルシーンで流行になり、現在では定番中の定番として知られるようになりました。 元はメンズファッションとして人気でしたが、現在では20~30代の若い男女からも人気を集めています。 40代メンズがMA-1を着るのは痛い?ダサく見える3つの理由 MA-1は近年、若年層からの人気を集めている、流行最先端のアウターです。 しかし、「40代だっておしゃれがしたい!」と意気込んで着てみたものの、どうにもダサく見えてしまうときはありませんか? ここでは、40代男性がMA-1を着てダサく見えてしまう3つの理由について解説します。 サイズが大きくだらしなく見える 40代以降の男性がMA-1を着用してダサく見える理由の1つに、サイズが大きすぎるというものが挙げられます。 近年ではビッグシルエットが流行したのもあり、大きめのサイズを好んで着用する人も多いでしょう。 しかし、40歳を過ぎた大人の男性がダボダボのアウターを着るとだらしない印象になり、清潔感がなく見えてしまいます。 また、若く見られたいと無理をしているようにも感じ、かえって老けて見られる場合もあります。 ワッペンやリボンなどの装飾がついている MA-1はさまざまなブランドから発売されていますが、基本的にはシンプルなデザインのものがほとんどです。 しかし、本格派MA-1のなかにはアメリカ国旗をはじめとした大きめのワッペンが多数つけられているものもあります。 アメリカンなMA-1が大好きな人やワッペンが好きな人の場合は問題ありませんが、スタイリッシュなおしゃれコーデをしたい40代男性には少々相性が悪いといえるでしょう。 また、若年層向けのブランドで、袖のポケットに赤いリボンがついているものもよく見かけますが、大人が着るときは外したほうがスッキリ見えておすすめです。 ロング着丈のMA-1はNG 一口にMA-1といっても、シルエットからデザインに至るまで、シンプルながらさまざまな個性があります。 そのなかでもロング着丈のMA-1もありますが、40代以上の男性は避けた方がよいでしょう。 ロング着丈のMA-1はレディースコーデでよく用いられており、メンズコーデではどちらかというと若い世代向けのアイテムです。 ただでさえ着こなしが難しいロングMA-1を、最近貫禄が増してきている40代の大人の男性が着用するのはいささか無理があるかもしれません。 MA-1は冬に合わない?真冬でも問題なく着る方法とは 冬になり気温が下がると、必要になるのがアウターです。 しかし、MA-1を冬場に着用すると寒いという人も多いのではないでしょうか。 そこで、ここではMA-1が冬に適していない理由と冬に着る方法を解説します。 MA-1は薄手のものが多い...
「40代にも合うスウェットパンツが知りたい」「大人がスウェットパンツを穿いても大丈夫なの?」「おすすめのアイテムやコーディネートも知りたい」 そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか? スウェットパンツとは、トレーニングウェアから派生したカジュアルウェア。 着心地の良さとラフなデザイン性で人気のアイテムです。 近年では多くのブランドが商品展開をしていて、外出先で着ている人を見る機会も増えました。 ただし、スウェットパンツはカジュアルなイメージが先行するアイテムのため、40代以上の大人男性が選ぶ際には、いくつかの抑えておくべきポイントがあります。 そこで、本記事ではスタイリストとして活動をする40代の私が、同じ大人世代の男性にスウェットパンツの選び方を解説。 この記事を読むことで、スウェットパンツの正しい選び方と着こなしのポイントを理解することができます。 結論は、素材を軸にシルエット・サイズ感・カラーを選ぶこと。それだけで失敗する確率を抑えることができます。 コーディネートやおすすめ商品も紹介していますので、参考にしていただけると嬉しいです。 スウェットパンツの事前知識 スウェットパンツとは、かつては「トレーナー」と呼ばれたカジュアルウェアの揃いとなるパンツのことを指します。 先ずは、その歴史や定義、ファッションでの用途に触れておきましょう。 スウェットパンツの由来はトレーニングウェア ジョガーパンツとの違いは素材と形状 40代以上もスウェットパンツはアリ ビジネスカジュアルで使うならジャケットスタイル スウェットパンツの由来はトレーニングウェア スウェットパンツとは、トレーニングウェア由来のカジュアルウェアです。 スウェットパンツを語る際に前提となるのは「スウェット(sweat)=汗」という名前のとおり、発汗に適した衣類であること。元々は米国のアスリートが汗をかくトレーニングを行う際のウェアとして用いられていました。 それが徐々に街着として浸透していったというのが大筋の由来です。 参考までに、現在では秋冬衣類の定番となっているウール素材の「セーター」も、遡るとsweater(汗をかく人)が語源のトレーニングウェアです。つまり、スウェットの前身はセーターで、コットン素材が多く流通する以前は、アスリートの多くがウール素材のトレーニングウェアを着用していたという事実に辿り着きます。 ウールのセーターに汗をかくと考えると、現代の私たちには違和感が大きいですが、それだけ衣料素材の進化が伺えますね。 日本においては、おしゃれ着としてのスウェットパンツは、ごく一部の服好きの間でのみ流通していました。 大衆向けでなかった理由は、取り扱いの難しさ。部屋着に見えやすいことに加え、一度の着用でも膝の部分の生地が伸びやすく、いわゆる「膝が出る」という状態になりやすかったからです。 カジュアルさに加え、着用の度に洗濯・乾燥が必要となる手間から、大衆向けではありませんでした。 2010年頃から素材開発が進み、多くのブランドが「膝の出ない」スウェットパンツの商品開発を進めたことで、徐々に一般層にまで浸透していきました。 デザイナーズと呼ばれるようなブランドがスウェットパンツをファッションアイテムとして捉え、量販店が消費者ニーズを喚起し、そこから一気に認知度が高まっていきました。 ジョガーパンツとの違いは素材・形状 スウェットパンツと混同されやすいものに、ジョガーパンツがあります。 両者は別の意味で、スウェットパンツとは主にスウェット素材を用いたパンツ全般のことを指し、ジョガーパンツはジョギングのしやすい形状のパンツのことを指します。ジョガーパンツの素材は、スウェットよりもジャージに近いものが多く、高い伸縮性を持つのが特徴です。 素材を軸に見るならスウェットパンツ、形状を軸に見るならジョガーパンツ、ということになります。 ただし、最近はその境界線が曖昧になりつつあるのも事実です。 以前であれば、スウェットは綿を主原料にした素材で、且つ裏側の生地がタオル状の裏毛(うらけ)、より細かく毛羽だった裏起毛(うらきもう)のものが一般的でした。 しかし、近年の製品開発とそれに伴う製品の多様化で、ストレッチ性を備えたジャージに近い素材もスウェットパンツに用いられることが増えました。 結果として、ジョガーパンツに用いられるようなジャージ素材のものも、現在では現代版スウェットパンツとして括られ、一般にも認知されつつあります。 40代以上もスウェットパンツはアリ 「もういい大人だから、スウェットパンツは穿けないな。」そう考える40代以上の男性も多くいらっしゃるでしょう。そんな人こそ、現代的なスウェットパンツを試してみて欲しいです。 多くの男性が加齢とともに保守的になり、慣れ親しんだ範囲内でおしゃれを楽しもうとします。その時に何を着るかというと、多くの場合はジーンズやチノパンなどの綿素材のパンツ。確かに、ご自身の年齢とリンクするようなアイテムは着用し慣れているので、違和感を感じにくいでしょう。 しかし、自分と同じ様に歳をとった洋服では、着用主を若々しく見せることはできません。むしろ、年相応という概念は、洋服によるカジュアルダウンをもたらします。...
「ジム用ウェアの購入を考えているけど、何を選べばいいんだろう」「スポーツブランドは情報が多過ぎてわからない」「ダサくならないよう、ファッションブランドのものがいいな」 そんな風に考えていませんか? 確かに、スポーツブランドのものは、そのロゴだけで何となく「それなり」に見せることが可能です。しかし、情報量・商品量ともに多過ぎるため、ベストな選択肢を見出すのは難しいですよね。 本記事では、スポーツジムで4年間働いていた過去を持つ、現役スタイリストの私が、40代前後の男性が選ぶべきジム用ウェアについて解説。 この記事を読めば、膨大な商品の中から自分に合ったジム用ウェアを見つけ出す手間を省き、効率よく仕事とプライベートに時間を使うことができます。 結論は、ファッションブランドのセットアップです。その理由は、スタイリッシュ且つ機能性が高いため。 my dayのおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください! ジム用ウェアの最適解はセットアップ 結論から言うと、2023年現在でジム用ウェアを選ぶなら、上下揃いのセットアップが最適解です。その理由は以下に。 ・きっちり見えて、大人っぽい ・上下揃いのため、時短になる それぞれ、深掘りしていきます。 きっちり見えて、大人っぽい 40代がジム用ウェアにセットアップを選ぶ大きなメリットとして、きっちりとして見映え見栄えが良く、かつ大人っぽく着られる点が挙げられます。 これはビジネススーツと同じなので、感覚的にも理解していただきやすいと思うのですが、上下揃いがフォーマルスーツ、上下違いのセパレートタイプがビジネスカジュアルといった具合です。フォーマルスーツの方がきっちり見えるのは、言うまでもないですよね。 スポーツブランドか、ファッションブランドかの問いには、後者のファッションブランドを推します。ブランドロゴではなく、フードやジッパーのパーツなど、ファッション性の高いものが多いのが、その理由です。 上下揃いのため、時短になる 見栄えの良さのほかに、時短になるというメリットも見逃せません。 日々の仕事にかける時間が増える40代以上なら、毎朝の服選びと同様、ジム用ウェア選びにかける時間も短縮したいですよね。 セットアップは購入時の選択さえ済ませておけば、その後の時間を大幅に短縮することができます。ついでに、中に着るインナーウェアもお揃いのものを選んでおけば、選択を自動化できるため、時短に繋がります。 「いつも同じ服になりそう」と思った方も、安心してください。フィットネスクラブで4年間インストラクターをしていた私の感覚としては「あの人、また同じ服を着ているな」と思ったことはありません。日々の洗濯をきちんとしてニオイさえ気をつけていれば大丈夫でしょう。また、よほど奇抜な恰好をしている人を除けば、トレーニングウェアを憶えている周囲の人も少ないでしょう。特に、セットアップなら悪目立ちすることはないので、1セットあれば問題なく過ごせます。それでも気になる方や、こまめな洗濯が苦手な人であっても、2セットもあれば十分です。 フード有無はトレーニングの種類で選ぶ セットアップを選ぶ際に迷うのは、フードの有無でしょう。どちらが適しているかは、ジムでどんな運動をするかによって異なります。 ・軽運動なら、フード有りがおすすめ ・ウェイトトレーニングならフード無しがベター 順番に解説していきます。 軽運動なら、フード有りがおすすめ ランニングマシンで走ったり、バイクで汗を流す程度の軽い有酸素運動なら、フード有りのセットアップがおすすめです。理由は、何と言っても清潔感。ついでにインナーのTシャツの色もセットアップと合わせてしまいましょう。 よくジムで見かける悪い例として、ジャージパンツの上に白Tシャツというスタイルがあります。特に綿素材の白Tシャツは、汗をかいた時にペタペタと肌に張り付き、透けているなんてことも無きにしも非ず。本人は達成感があっていいんですけど、ほぼ例外なく、その人の周囲だけ空いてます。 基本はセットアップで、汗を掻いてきたら上着のパーカーを脱いで軽快感を出しましょう。 ウェイトトレーニングならフード無し ジムに行く目的が、筋肉を増やして身体を大きくするウェイトトレーニングなら、フードなしのスウェットタイプを選ぶのがベターです。筋肉を大きくするためには、ダンベルなどを用いたフリーウェイトトレーニングを行うことになります。トレーニングする部位によって体勢が変わり、うつ伏せや仰向けに寝転ぶこともあるため、フードがあるとストレスに感じることもあるでしょう。 トレーニングに集中する意味でも、ウェイトトレーニングを行うなら、フードなしのタイプがベターです。 ジム用ウェアは機能素材のものを選ぶ 40代のジム用ウェアは、綿が主素材のものではなく、吸湿速乾など乾きやすい化繊の物を選びましょう。その理由は以下の2つです。 ニオイ、見た目のエチケット 乾きやすくシワにもなりにくい利便性 一つずつ、掘り下げていきます。 ニオイ、見た目のエチケット...
日常的に使う雨具といえば、多くの人が傘を連想するのではないでしょうか。 傘は広げるだけで雨から身を守れる便利な道具ですが、持ち運びする際にかさばってしまうのが難点です。 また、自転車通勤の場合は傘を使用できず、徒歩や電車で出勤するのを余儀なくされ不便に感じてしまうことも。 そんな、「雨の日でも自転車通勤したい」「両手を塞がず、できるだけスマートに雨の日を乗り切りたい」と考えるワーカホリックなメンズにおすすめなのがレインウェアです。 この記事では、レインウェアを着るメリットや種類、自転車通勤に適したレインウェアを紹介します。 傘を卒業!レインウェアがおすすめな3つの理由 雨具は傘で十分、と思っている人も少なくないかもしれませんが、ちょっと待ってください。 レインウェアは傘では得られないメリットがたくさんある雨具なのはご存じでしょうか。 ここではレインウェアを着用して得られるメリットを3つ紹介します。 服が濡れにくい 傘は雨や風が強かったりすると、顔以外の広い範囲が濡れてしまうものです。 大事な商談を控えた日にびしょ濡れで通勤すれば、着替えや乾かす時間が発生するだけではなくせっかく格好良く決めたコーデが台無しになってしまうかもしれません。 それに対し、レインウェアは服の上から被るか羽織ってしっかり身を包むので、傘に比べて雨で濡れにくいというメリットがあります。 コンパクトに畳めてかさばらない レインウェアの多くが薄手のナイロン生地やビニール生地で作られており、着ない時は小さく畳めるという利点があります。 傘でも折り畳み傘のようにコンパクトにして持ち運べるものもありますが、その分サイズが小さくなりがちで、持ち手も不安定のため雨から身を守るには少々頼りないといえるでしょう。 レインウェアならコンパクトで持ち運びがしやすく、着用すればいつでも高い防水性能を発揮してくれるのでおすすめです。 盗まれにくい ビニール傘を使っている方のなかには、コンビニやスーパーで傘を盗まれてしまったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 防犯意識やマナーのよさに定評がある日本ですが、残念ながら傘の窃盗は後を絶ちません。 レインウェアは身にまとうアイテムなので、軽く水を切ればそのまま建物に入れます。 使わない時は畳んでバッグに入れておけばよく、脱ぎ着が必要なデメリットはあるものの、雨のなかで自由に動けるという大きなメリットは見逃せないポイントです。 レインウェアとカッパの違いについて解説 レインウェアは非常に優れた雨具で、同じ雨具にカッパというものがありますが、両者に違いはあるのでしょうか。 ここではそれぞれの違いについて簡単に紹介します。 カッパとレインウェアは基本的に同じもの レインウェアは名前の通り、雨が降る日に着用する衣類を指します。 カッパ(合羽)も雨の日に着るコートのことで、厳密にいえば両者に大きな違いはありません。 カッパは妖怪の河童が由来と勘違いする人も少なくありませんが、実はポルトガルでケープという意味の「capa」が語源です。 レインウェアはカッパに比べてデザイン性が高い レインウェアとカッパ、どちらも意味を同じくするアウターですが、実際の市場では少々事情が異なります。 カッパと銘打って販売しているものは、ホームセンターで作業着として販売されているケースが多めです。 また、コンビニやスーパーで売られている低価格な透明のレインコートも、一般的にはカッパと呼ばれています。 それに対しレインウェアは、デザインにこだわったものが多いので、ファッション性の高いものを探すならレインウェアがおすすめです。 レインウェアの種類を解説 一口にレインウェアといっても、種類が複数あるのは意外に知られていません。 ここではレインウェアの種類とその特徴を紹介します。 レインコート レインコートは膝まで丈がある、防水性に優れた長めのコートを指します。 元々は、ファッションブランド「マッキントッシュ」がゴム引きで作った雨具に端を発し、発売当時、爆発的にヒットしたとされています。...
パーカーは部屋着から普段着、場合によってはビジネスカジュアルでも使える、汎用性が高いファッションアイテムです。 しかし、若いころは服の主役として活躍していたパーカーも、年を取ってから着てみると老けて見えてなんだか似合わないと思った人も多いでしょう。 この記事では、40代以上の男性がパーカーを着て似合わなくなる理由やおしゃれに着こなす方法、パーカーを選ぶ際のポイントを紹介します。 スウェットパーカーの種類について解説 普段何気なく着ているパーカーですが、どんな種類があるのか気にする機会は意外と少ないないものです。 ここではパーカーにどんな種類があるのか簡単に解説します。 プルオーバー 頭から被って袖を通すパーカーをプルオーバーと呼びます。 春や秋にはコーデのメイン、冬にはアウターのインナーに使われるなど、ファッションシーンでは欠かせないアイテムとして知られています。 オーバーサイズで着用したりプリントが施されたものを着たりと、カジュアルな印象が強いのがプルオーバーパーカーの特徴です。 ジップアップ パーカーのフロントがファスナーで開け閉めできるパーカーをジップアップ、もしくはフルジップパーカーと呼びます。 寒い時期の羽織ものや軽いアウターのように使われる場合が多く、カジュアルコーデだけではなく少しキレイめなファッションにも用いられます。 40代メンズのパーカーは痛い?ダサく見える原因について解説 40代以上の男性のなかには、いつも通りパーカーを着て鏡を見た時に、思ったよりもダサく見えてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。 ここでは、パーカーがダサく見える原因と老けて見えないポイントを解説します。 カジュアル感が強くだらしない印象になりがち パーカーを着ておしゃれに見えない原因として、加齢によって若い時に着ていたようなパーカーが似合わなくなってしまっている場合があります。 パーカーはカジュアル感が強いため、部屋着のような雰囲気がでてしまったり若作りしているようで痛々しい雰囲気になっていたりすることも往々にしてあります。 着古したものを着用すれば、老けてしまった顔と相まって、くたびれただらしない印象を見る人に与えてしまうものです。 年齢に合ったデザインのものを選ぼう パーカーはおしゃれアイテムとしては使いやすく、できれば年をとっても変わらず着たいという人も少なくないでしょう。 その場合、年齢に合ったデザインのものを選べば、老け見えせずに問題なくパーカーを着用できます。 おしゃれなパーカーを選ぶ3つのポイント 大人になってから着るパーカーを選ぶ際に注意すべき点を知りたい人も多いかと思います。 ここでは、パーカー選びで気を付けたい3つのポイントを紹介します。 生地 パーカーは主にスウェット生地で作られますが、着倒したものや古着は摩擦によって毛羽だったり毛玉になっている場合が多いものです。 そのため、おしゃれにパーカーを着たいなら生地がよれておらず、毛玉の少ないものを着用するとよいでしょう。 スウェット生地は毛玉ができやすく、生地が傷むのを防ぐにはケアも必要です。 近年ではスウェット生地以外の毛玉になりにくい素材を用いたパーカーもあるので、ケアをするのが面倒な場合はそれらを使用するとよいでしょう。 色 原色の色鮮やかなものや派手なプリントが施されたものは、40代以上のメンズが着るとかえって老けてみえる可能性があります。 自分の顔を鏡で見て「まだ大丈夫だろう」と思っても、ほかの人から見ると考えている以上に貫禄がでて見えるもの。 その貫禄をカバーするには、黒やグレーなどのモノトーンカラーを選ぶのがおすすめです。 年齢に合ったカラーを身に纏えば、大人の落ち着きや清潔感を演出できますよ。 サイズ カジュアルシーンで定番となりつつあるビッグシルエットや、スタイルがよい人が着るとよく映えるタイトなものなど、パーカーの着こなしはさまざまです。 しかし、40代以上の男性が着用する場合は、大きすぎれば無理な若作りをしているようにも部屋着で外出しているお父さんのようにも見えてしまいます。...
「ビジネスカジュアル用に使えるロンTが欲しい」「40代が選ぶ際のポイントは何だろう」「できればおすすめの商品も知りたい」そんな風に考えていませんか?日常着として欠かすことのできないのがロングスリーブTシャツ、通称ロンT。コロナ禍を経てビジネスカジュアルが広く浸透し、仕事着にロンTを選ぶ40代のビジネスマンも増えたと思います。 でも、あらゆるブランドやメーカーが販売しているアイテムのため、情報が多すぎてどれを選ぶべきなのかと悩んでしまいますよね。この記事では、ファッション業界歴15年の40代現役スタイリストが、ロンT選びのポイントを徹底解説。結論は、素材を軸にスペックを考えることが重要になります。その理由は、40代の肌や髪のツヤに合わせた質感が重要だからです。この記事を読めば、ご自身の年齢に合わないロンTを選んで失敗することが避けられます。おすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 40代のロンTで最も重要なのは素材選び 素材選びが重要な理由 40代以上の大人がロンTを選ぶ際、素材が最も重要な理由は以下の2点です。 ・肌や髪のツヤを補填・ニオイ対策 それぞれを深掘りしていきます。 肌や髪のツヤを補填 40代の肌や髪の質感は、ツヤが減少傾向にあるため、30代までと同じような素材のTシャツを選ぶと失敗しやすいです。一般的なロンTに多い綿素材は表面のツヤがあまりなく、どちらかと言えばマットな風合いです。30代までは肌や髪にツヤがあるため難なく着れていた綿素材も、40代になると急に違和感を憶えやすくなります。特に古着のように着用と洗濯を重ねた服は加齢を助長させるので、化学繊維などを配合したツヤのある素材を選ぶことが重要です。 ニオイ対策 もう一つの理由がニオイ対策です。特に、後頭部から首元を中心としたミドル脂臭と体幹部の加齢臭が混在する40代は、最もニオイに気をつけるべき年代です。 綿素材など厚手のものは汗をかいた後に乾きにくく、濡れた衣類はニオイを発します。加えて、洗濯後の生乾き臭が残りやすいため、化学繊維を配合した素材選びが重要です。 40代以上の男性には機能素材がおすすめ 「40代以上の男性は、機能素材のロンTを選ぶ。」というのが結論です。機能素材のもととなる化学繊維は生地にツヤのあるものが多く、主に40代以上で潤いが低下する肌や髪のツヤとのバランスを補ってくれます。 吸湿性や速乾性にも優れており、発汗時の嫌なニオイ、洗濯後の生乾きのニオイも発生しにくい特徴があります。 機能素材のデメリット 機能素材のメリットは、生地のツヤが肌や髪の潤い低下をカバーし、高い吸湿性と速乾性が40代男性のニオイ対策にもなることを解説しました。 次に、デメリットについても着目していきましょう。 スポーティに見えやすい 吸湿速乾というと、スポーティな服を連想する人も多いと思います。確かに、以前は化学繊維=スポーツウェアというイメージもありましたね。ただし、昨今では「アスレジャー」というアスレチック&レジャーの特徴を取り入れたファッションも定番化しつつあります。 普段着としてのスポーツウェアも浸透していることから、スポーティに見えることはトレンドを取り入れたメリットと考えることができます。 劣化が早い 化学繊維は「劣化が早い」などと耳にすることもあります。しかし、これは10年以上前の考えです。 時代のニーズに呼応して製品開発が進み、今では化学繊維の方が天然繊維よりも扱いやすく、堅牢度で勝るものも増えています。 風合いが出にくい 綿などの天然繊維と比較した時、化学繊維は風合いが出にくいと言われることもあります。ここでの風合いとは、使い込んだ先の経年変化のことで、綿を主原料としたTシャツなどは洗い込むほど古着のような風合いになると言われています。 それ自体に間違いはないのですが...そもそも40代以上の男性が古着のような風合いを求める必要があるのか?という根本的な部分で判断すると、私は不要だと思います。 その理由は、肌や髪のツヤが減少してくるので、ツヤのあるTシャツの方が年齢対策になるからです。 機能素材の手入れで気をつける点は洗濯後の乾燥 機能素材の取り扱い注意点として、気をつけたいのは洗濯後の乾燥方法です。化学繊維は乾きやすい反面、過度に乾燥させると静電気が起きやすいという特徴があります。 冬場の室内であっても乾きやすいため、洗濯後は乾燥機に入れず、可能ならハンガーにで干して乾かしましょう。洗濯前に静電気防止の柔軟剤を使用するのも効果的です。一方で、化学繊維は色落ちがしにくいため洗濯は簡単です。細かいことは気にせず市販の洗剤を説明どおり使えば大丈夫です。 機能素材の寿命は約2年くらい 機能素材の寿命は2年くらいが目安です。「たった2年?」と思う人もいるかと思いますが、これはあくまで旬な状態で着ていられる期間のことです。生地のツヤ、首元のハリ、トレンドの移ろいをトータルで考えると、旬な状態は購入から2年間が目安になります。一方で、いつまで着続けられる耐久性があるのか?という点で語れば、それはもう何年も先のことになるでしょう。 例えるなら、食品の賞味期限、消費期限と同様に考えていただくと一層分かりやすいと思います。賞味期限は購入後2年間、消費期限は生地が痩せて破けるまで。 目安は2年スパンで買い替えて行く方が、鮮度を高く保つことができます。 素材選びの他に注視するポイント 素材選びの他に注目すべき点は以下の3点です。 ・サイズ感 / シルエット・カラー・デザイン...
いつもmy dayをご利用いただき、ありがとうございます。 スタイリストのかんくろうと申します。 ご挨拶が未だでしたので、簡単に自己紹介をさせていただきますと、私は2006年からファッション業界に入職し、都内のアパレルメーカー数社で販売・マネージャー・企画職などを経験。 ファッションの中心地ともいえる伊勢丹メンズにて、ブランドの販売員としても勤務していました。 2019年に東海地方に移住。 現在は名古屋市を中心に個人向けスタイリストとして活動をしており、その経験をもとに幾つかのWebメディアにてライターとしての活動も行っております。 ご縁があって、my dayでも執筆をさせていただいておりますので、改めてよろしくお願い申し上げます。 秋はアパレル商品が充実する時期 さて、10月はアパレル各社の秋冬商品が出揃い、店頭やWebサイトが充実する時期です。 my dayでも新商品がリリースされ、例年以上に豊富なラインナップとなりました。 先日の記事でも新商品の中から、スタッフのげんださんがオススメ商品を紹介していますので、まだの方はそちらの記事もご覧になってみてください。 ☞ 2023年秋 スタッフおすすめ商品 メンズ服選びに大切なことは? 「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」をコンセプトに展開しているmy dayの特徴は、無駄を省いたシンプルなデザインと、着用感・利便性を追及した素材選びにあると、私は考えています。 メンズ服の特性として挙げられるのは「変化よりも進化」です。 一般的に、男性は女性と比較して洋服の所有点数が少ないため、1点に対する要求が高くなる傾向にあります。 Tシャツを例に挙げると、男性は無地の白Tシャツの細部にもこだわります。素材・シルエット・ディテール(細部)・原産国など。 定番のアイテムを掘り下げて、自分の趣味趣向に合う物を追及していきます。 年単位の長いスパンで買い換えるため、トレンドよりも安定感のウェイトが高く、気に入った服を見つけると複数枚所有する傾向は、女性にはあまり見られない特徴です。 その点でmy dayの服は多くの男性のニーズを満たすものだと考えており、スタイリストとして個人で活動する私も、皆様に自信を持って紹介したいブランドの一つです。 my dayの商品を実際に着用して紹介 昨今では、リモートワークの普及によりビジネス着のカジュアル化が進んだことで「会社=スーツ」ではなくなりつつあります。 もちろん、業種によりけりですが、my dayをご利用の皆様の多くはスーツ以外の仕事着を着用されていたり、あるいはこれから導入を検討している方々ではないでしょうか。 本記事では「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」のコンセプトはそのままに、展開の幅が広がった2023年秋冬の新商品を、齢(よわい)45の私が実際に着用してコーディネート紹介をしていきます。 参考までに、スペックは身長172cm・体重61kgで、やや上半身に厚みがあります。 着用した感想も交えてお伝えしていきますので、ぜひご覧になってみてください! おすすめコーデ❶【ビジネス・カジュアル】 Premium Non Iron Long T-shirts (color:Navy...
みなさんこんにちは!my dayスタッフのげんだです。 今日はみなさんに、2023年秋シーズン発売の新商品の中から、スタッフのオススメ商品をご紹介します。 大人気Tシャツの長袖バージョン、オフィスや会議でも快適に過ごせるYシャツ、デザイン性の高いスウェットなど、毎日忙しいワーカホリックな男性にぜひ手に取って頂きたい商品をご用意しました。 注目の商品ばかりですので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 忙しい人にオススメ!機能性Tシャツ まず最初にご紹介するのは【Premium Non Iron Long T-shirts】です。 「着心地バツグン」「厚みがちょうどいい」など、夏にたくさんの高評価をいただいた大人気商品【Premium Non Iron T-shirts】の長袖バージョンがこの秋に販売開始しました! なんと言ってもうれしいのは、シワになりにくいこと。機能性に優れた素材を使用しているため、雑に扱っても、洗濯後にアイロンがけをしなくても大丈夫なんです。忙しいワーカホリックな男性を助けてくれる機能性抜群の一着に仕上がりました。 また、少し厚手の生地で透けにくくなっているのもポイントです。白色は透けが気になるという方にもこちらのTシャツがオススメです。 もちろん、肌触りの良さやストレッチ性などの着心地の良さにもこだわりました。どんな時もストレスなく快適に着用いただけます。 秋冬シーズンに大活躍すること間違いなし。気になる方はぜひお早めにご購入ください! Premium Non Iron Long T-shirts(¥7,480) 詳しくはこちら > 着心地バツグンのYシャツでオフィスでも快適に 大切な会議や出張など、Yシャツを着なければならない時もありますよね。そんな時にオススメなのが、大人気のTシャツ生地をそのまま使用したYシャツ【T-shirts Fabric’s Y-shirts】です! 先ほどご紹介した【Premium Non Iron Long T-shirts】と同じ生地を採用。Tシャツの着心地はそのままに、改まった場でもご着用いただけるデザインとなっています。 Tシャツと同じ生地なのでもちろんお手入れも簡単。毎日がストレスフリーになること間違いなしの商品です。 9月末に予約販売を開始したばかりですが、すでにたくさんのお客様にご購入いただいています。「Yシャツでは初めての着心地」「繰り返し購入予定」など、嬉しいお声も多くいただいている大人気商品です。 仕事でYシャツを着用する機会が多い方、ぜひ一度試してみてください! T-shirts Fabric’s...
スウェットは家でも外でも気楽に着られる便利なアイテムですが、いざ着てみると部屋着っぽく見えて、おしゃれに着こなすのが難しいものです。 特に酸いも甘いも噛み締めた大人の男性がスウェットを着ると、休日に散歩に出かけるお父さんの雰囲気が強く出てしまうのも否めません。 そこで、この記事では大人メンズがスウェットをおしゃれに着こなすコツや、服選びで悩みたくないワーカホリックな男性におすすめのスウェットの選び方を紹介します。 そもそもスウェットってなに?意外と知らないスウェットについて解説 スウェットについて知っているようで知らない人は意外に多いもの。 ここではスウェットについての基礎知識に加え、スウェットとトレーナーの違いについて解説します。 スウェットとは? スウェットは1920年代にアメリカで誕生したスポーツウェアです。 以前はウール素材を使用していたものの、動きにくく汗もあまり吸収しないことからスポーツに適さず、新素材として綿を採用したのがはじまりです。 綿素材は水分の吸収率に優れ、伸縮性もよく肌への当たりも柔らかいため、スポーツウェアぴったりだとして人気を博しました。 スウェットは綿を平織りで編んだニット生地のことで、表地と裏地で質感の違う二層構造に仕上げられています。 表はさらりとした肌触り、裏地はパイル地や起毛状態になっていてふわりとした着心地が特徴です。 現在ではスポーツ用途よりもファッションアイテムとしての側面が強く、カジュアルコーデの強い味方として老若男女問わず広い世代に愛されています。 スウェットとトレーナーの違い スウェットは、海外ではスウェットシャツと呼ばれています。 日本ではスウェットとは別にトレーナーと呼ばれますが、トレーニングウェアから派生して呼ばれるようになった和製英語です。 ちなみに、トレーナーにフードがついたパーカーも実は日本での名前で、海外ではフーディー、もしくはフーデットスウェットシャツと呼ばれています。 そのため、トレーナーやパーカーは日本以外で通用しないので注意が必要です。 スウェット選びで気を付けたい5つのポイント 一口にスウェットといっても、ブランド・メーカーによっても千差万別。 ここでは、自分に合ったスウェットを探す際に気を付けるべき5つのポイントを紹介します。 生地 スウェットを選ぶ際に重要なポイントの1つに生地が挙げられます。 スウェットの表地は基本的に滑らかな質感で作られていますが、裏地は裏毛か裏起毛かで肌触りが大きく異なります。 裏毛素材を用いたスウェットシャツは、生地の裏面がタオルのようなパイル状になっており、吸水性が高く仕上げられています。 裏起毛は裏毛の繊維を細かく毛羽立て、滑らかな肌触りと保温性を持たせた生地です。 裏起毛は冬素材としての側面が強く、裏毛は生地が厚すぎず夏以外は着られる汎用性の高い素材として知られています。 そのため、冬に着用するなら裏起毛素材、1年を通して着るなら裏毛を選ぶとよいでしょう。 サイズ スウェット素材は基本的に厚みのある素材で、Tシャツやワイシャツなどとは生地感が大きく異なります。 ほかの衣類と同じサイズ感覚で購入すると失敗する可能性が高いので、試着や寸法のチェックをしっかり行うのが大事なポイントです。 インナーにシャツを重ねたり厚着したりする場合は少し大き目のサイズ、だらしなくならないように着たい場合はジャストサイズを選ぶとよいでしょう。 首周りの大きさ スウェットのほとんどが、首元が丸いクルーネックというデザインで作られています。 アイテムによっては首周りが狭く作られており、着用時に苦しく感じたり重ね着がしにくかったりする場合もあります。 そのため、スウェットを選ぶときは首元にゆとりがあるかどうか確認するとよいでしょう。 デザイン スウェットは無地のものやプリントが施されたもの、異素材と組み合わせた切り替えのあるものなど、意外にデザインの種類が豊富なアイテムでもあります。 カジュアルスタイルに相性のよいファッションアイテムなだけに、自分の好みにあったデザインのものを選びましょう。 機能性...